オンラインゲーム『ポケットモンスター オンライン』に任天堂が警告

世界的に人気のテレビゲームシリーズ『ポケットモンスター』(任天堂)。その世界観をそのまま使い、完全オンライン化し、多人数で遊ぶことができるMMORPG『ポケットモンスター オンライン / Poke Net』(仮題)を開発していたチームが任天堂から警告を受け、事実上、消滅することになった。

MMORPGとは Massively Multi player Online Role Playing Game (マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)の略で、その代表的なゲームに『ファイナルファンタジーXI』や『ファイナルファンタジーXIV』、『エバークエスト』などがある。ひとつのオンライン世界に世界中のプレイヤーが集い、みんなで冒険をするというのが特徴で、『ポケットモンスター オンライン / Poke Net』も同様の流れのゲームになる予定だったという。

そもそも、任天堂が警告したのは「勝手に作られていた」からで、この『ポケットモンスター オンライン / Poke Net』が未ライセンスゲームだったのが原因だ。そう、プログラムやグラフィックの腕前は一流だが、メーカーが正式に作ったものではないのである。それならば、警告されて差し止められても仕方がないかもしれない(現在ゲームで遊ぶことはできないが、プレイ動画は『YouTube』に掲載されている)。

『ポケットモンスター オンライン / Poke Net』は3万人のプレイヤーが同時にアクセスでき、8つの言語に対応。ゲームニュース『Game Spark』によると、「まだベータ版のリリース前だったそうですが、既に7,000人以上のプレイヤーがゲームに参加する盛況ぶりで、運営者は毎月約80ドルのサーバー維持費を支払っていた」とのことで、ゲーム自体はかなりおもしろいものだったようだ。

写真: YouTube

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