2014.05.30

「ぼくは3年後死ぬので、会社に行くヒマはない!」 夢見て人はあっけなく死ぬ イケダハヤト×小川未来【後編】

[左]イケダハヤト(プロブロガー)、[右]筆者

プロブロガー・イケダハヤト氏に、就職報告をしたところ、会社に入る時点でつまらないと断言されてしまった前回。

●「就職、ほんとうに残念です」 会社に入るなんてマジでつまらない! イケダハヤト×小川未来【前編】

嬉しいことに、たくさんの反響をいただいた。感想ツイートなどはTogetterでまとめたので、前編を読まれていない方はぜひご覧いただけたらと思う。

●会社員はつまらない人間なのか!? 賛否両論まっぷたつの反応まとめ

ただぼく自身の考えを率直に述べると、正直困惑している。

会社員とフリーランスってそんなに対立するものなのだろうか?
そこにどんな軋轢があるのだろうか?

個人的には、そういった所属や立場の断絶が曖昧になっていくと確信している。学生でありながら編集者をやってきた経験から、その潮流を肌身で感じている。

実際にSNS経由で人脈は広がるし、仕事も来るのである。それに合わせて、企業も変化をせまられているに違いない。

会社は絶対的存在でもなければ、一個人でやることが最高に幸せとは限らない。ひとりひとりの性格や能力に見合った、「ちょうどいい働き方」は自分で模索するしかないと思う。

ところが、イケダさんには、「そんなことを言ってるあいだに死にます」と言われてしまうのであった。

人は、何のために生きて働くのか。それを考える後編です。

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