ラノベ「機巧少女は傷つかない」完結の第16巻（上・下）の感想！ついに完結！色々気になっていた事がすべて描かれ満足な完結巻となっています！

ライトノベル「機巧少女は傷つかない」完結の第16巻（上・下）二冊が発売されました。

上

・機巧少女は傷つかない16上 Facing "Machine doll II" (MF文庫J)（AA）

下

・機巧少女は傷つかない16下 Facing "Machine doll II" (MF文庫J)（AA）

アニメ化もされたライトノベル「機巧少女は傷つかない」の完結巻が発売延期ののちに発売され上下巻構成でどれだけ分厚いのがくるのかなと思ったら上下巻ともに平均的な厚さでしたが内容がものすごくぎっしりと詰められていました。
上巻ではついに対峙した雷真と天全（マグナス）の対決と結末、赤羽一門といざなぎ一門との過去など雷真が歩んできた物語の大部分がここに集約された”赤羽雷真”の過去完結編みたいな感じになっていました。
下巻ではついに誕生した”神性機構”をどうするかで物語の仕上げと言わんばかりに色んな要素を詰め込んで描かれていました。
こっちは人形使いとして王立機巧学院で歩んできた物語の完結編みたいな感じになっていました。

上下巻構成でしたが熱い展開の連続でした。
上巻の前半を使って描かれていた雷真vs天全の対決はかなり熱かった！決着が付いてからの展開もおぉーとなったｗ色々仕組まれていたんですね。でもとてもスッキリです。

下巻の方は黒衣帝エドマンドや師匠対決、シャルと日輪の友情とかそれぞれの登場キャラクターにスポットが当たっていました。
終盤に向けて派手さは控えられておとなしくなっていきましたがそれでもしっかりと物語が集約されていました。
最終巻の発売がかなり遅かったけどエピローグも含めて色々納得で満足な完結巻となっていました。

読み応えのある熱い展開の連続！シンフォニック学園バトルアクション「機巧少女は傷つかない」完結の第16巻（上・下）好評発売中！
上巻の表紙は夜々