ふと気づくと、春が過ぎて夏が近くなっていました。
本格的に梅雨というシーズンに突入しています。
なかなか、外に出るのが面倒になってしまうシーズンです。
群馬では、車での移動が多い分、まだマシなのかもしれませんけどね。
外に出て思い返すのは、現場百遍、というのは、言葉です。
本来は、警察官が捜査をする際に、何度も現場を見に行くべきである、という用語だそうです。
捜査のときでもそうなのでしょうが、弁護士業務でもそんなところが結構あります。
不動産に関する問題については、どこにあるどんな不動産で、周囲に何があるのか。
交通事故については、そこがどんな現場なのか。交通量はどのくらいなのか。
話を聞いたり、写真を見たりするのと、実際に現地に赴いて自分の目で見るのでは大きく違うことがあります。
グーグルマップなどがあって、以前よりはよくなっているのでしょうが、それでも、現地に行ったら、実は騒音がひどい不動産だった、とか、思っていた以上に狭い道だった、なんていう話は、数多くあります。
雨が降ったりすると、また、忙しかったりすると、ついついおっくうになってしまうんですけど、
まさにその場が大切、という気持ちは、ずっと忘れないようにしたいです。
・・・だからこそ、地元の弁護士がいいよ、というのは、営業っぽくて蛇足かもしれませんが、けっこう本音です。