2008年11月27日
成功するということはあるかもしれないけれど
ラクして成功する、ということはまず無い
今日の本はラクして〜
だとか。
時間を短くしてだとか
そういった本に
『渇』を入れてくれる本
「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」
という本です。
【本書にぶつける悩MENU】
・一点突破の先に見えてくるものとは?
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
ワークライフ“アンバランス”の仕事力
PART1 「アン」バランスのススメ
PART2 アドレナリン出っぱなしの「アンバランス働き術」3つのルール
PART3 キツイ仕事にハマる!
PART4 もっと仕事が面白くなる!「超・アンバランス働き術」さらに本気編
PART5 キャリアアップもアンバランスに!
さてさて、ワークライフバランスが大切という昨今の中
逆風が吹くのでしょうか??
それでは
「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」について
紐解きましょう!
Let's enjoy Reading today
■アンバランスのすすめ
◇とにかく
-とにかく目の前の与えられた仕事をきっちりと
「働くことは面白い」
◇「ハマる」
-きついけどやり遂げたという仕事であれば「ハマる」
ひるんでしまうと「きつくなる」
◇濃い経験
-自らとった行動を記録しておく
◇仕事・遊び
-仕事のときは100%仕事
遊びのときは100%遊び
◇ワークライフバランス
-自分自身で見つけるものだ
◇気合い
-気持ちの変化で仕事に取り掛かる
◇自分の心身
-冷静に把握して分別する
■アンバランス働き術
◇現場
-現場から学ぶ
いずれ自分も!と能動的に
-言葉以外
から多くのことを学べ
◇「負けず嫌い」
-美徳である
◇「リアル」
-リアルルールをしっかり見る
「茶室」から学ぶ
緊張・集中・観察
◇興味力
-文字列から「生きた情報を」
◇「ハマる」3ポイント
-自分に納得する
アドレナリンで興奮
体は熱く、頭はクールに
◇動機
-「〜のために」仕事しよう
順番で仕事しよう
あるだけありがたい、仕事しよう
-まずはやってみる。
■キツイ仕事
◇目的・目標
-キツイ仕事だからこそ
目的・目標をしっかりと
◇今
-今自分ができることをできるだけやる
◇失敗しろ
-失敗は忘れない
だから学びを得られる
-胆力がつく
-人の失敗には敬意を示せ
-そしてケアレスミスでなく
質の高い失敗を
◇叱られる
-話は最後まで聞く
-すみませんから入る
-原因をきちんと説明する
■さらに本気に
◇しぶとく
-第三者を巻き込む
◇話しかけないで
-話しかけないでオーラを無くす
◇相手の懐
-時間を
-相手をたてる
-良く聞く
-根回しを怠らない
◇視点
-3遊間のボールを取りにいくつもりで
視点を高く
■キャリアアップアンバランス
◇キャリア
-仕事の積み重ね
-新しい世界に関わる
◇プラン通り
-手が運ぶことなんてほとんどない
◇やりたい
-やりたいことと違うときこそ
新しいを知るチャンス
◇基本
-基本の仕事力は3年は仕事して身につけろ
◇チャンス
-掴むこつ
引き受ける
見逃さない
目の前のことにベストを尽くす
【感想】
ワークライフアンバランス
著者の田島さんの言っていることはごもっともで
ただ、嫌だとか
人間関係が嫌だとかで
仕事を放り投げる
目の前の仕事に集中しない
なんてことは論外なのは
言われなくてもわかっている。
そして
「あたしは仕事したなー」って思って死にたい
ということも十分わかる。
働きマン好きですし。
ただ危惧しなくてはいけないところも
多々ある。
熱くなるのは簡単なこと。
僕もまだ未熟ながら
この2年は
ワークライフアンバランスだったと思う。
やる気がないわけではない。
仕事たのしー!
って思って仕事した時期も確かにあるし
仕事そもそもは楽しいと思う。
しかし、
1ヶ月間
始発、終電
2人チームなのに先輩には逃げられ
気管支炎にはかかり
好きだった人には消えられ…
とぐしゃぐしゃになって…
社会の大先輩方から言わせればそんなの
青いといわれそうだが…
という経験をして。
結局当人がどうなろうが
会社は一兵隊が
ぼろぼろになるのを見ているだけなので。
自己責任が大切であるということ。
小飼弾さんのブログでも
書かれていたが
「ワークライフ『アン』バランス」において最も心がけねばならないのは、実はどれだけ仕事に熱くなるかではない。どれだけ職場がそれをきちんと受け止めてくれるかなのだ。熱くなりすぎたら、冷やしてくれるような職場か、自ら「冷やしている」ときに「冷やかされない」ような職場でないと駄目なのだ。
そう、
クールダウンしてくれる上司、
クールダウンしてくれる環境が
あって始めて魂を燃やして仕事ができるのだと思う。
でなければ燃え尽きる。
まぁ燃え尽きて
絶望して
こうやって本を読んで
違う血路を開こう!
という気にさせてくれている衝動をつくってくれたのは
間違いなく
ワークライフをアンバランスにしたことが
きっかけとなっているので
なんともいえないところがあるが…
ただ、仕事という面
業種が変わろうが
何をしようが
根本にある人の為にという信念を持ち続けられれば
それはそれで
何をやってもいいのかなと思う。
一点突破の先に見えてくるものとは?
という質問をしたが
一点突破しなければ見えないものがある
これも間違いないこと。
一点突破してみて挫折、成功、失敗、挫折、挫折
でもいいのでとりあえず
今ある仕事をやるということは
本書で言っているとおり大切である。
理不尽な職場もあるし、
職によっては死につながる仕事も残念ながらある。
過労死というものがあるように
だから本書
一概にアンバランスになれというのは凄く難しいけれど。
興味をもって、視野を広げて
今の仕事に魂を注ぐというのはいいこと。
死なない程度の挫折は成長剤になる。
職はどうであれ
僕も
「あたしは仕事したなー」って思って死にたい
の気持ちはわかるから。
ワークライフアンバランス
【修寛化】
・メリハリバランスをつけよう
時間時間で一点突破することは
非常に大切
・死なない程度に
頑張ってどれくらいでダメになるかを
計測しておく
・視点を常に高く
目の前のことは他人事とは思わず
自分だったらと思考をめぐらせることが大切
【後記】
働きマンは好きです。
というか漫画好きです。
「あたしは仕事したなー」って思って死にたい
というのは松方弘子(主人公の女性ね)の名言なわけで
このマンガの象徴でもあるのだけれど
でてくるキャラクターごとに格言があるのも
このマンガの魅力
仕事に救われる朝がある
なんてエピソードもあったり…
まぁ未読の方は一度読んでみると
ちょっと元気が出るかも!
Amazy |
今度「働きマン」レビューでもしようかね。
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
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コメント一覧
著者と読者との共同作品というのはなんとなくわかりますね。
結局その書を読んで
自分という作品をいかに作っていくか、人生をどう描いて過ごすかというところに読書というツールの真価はあるのだと僕は思います。
そのためにも学び続けなくてはいけませんが・・・
急いでないのに走ったり、負けず嫌いだったり、共感できる部分が多くて・・・
私も集中すると、話しかけないでオーラが出てるらしいので、気をつけないと。笑
ビジネス書好きな人には合うんですかね〜。
話しかけないオーラはまずいですね(笑)
働きマンは結構ビジネスの応用になるのですばらしいですね!
>AXYさん
働きマンはビジネス根幹を体現している本当にいい漫画です!