::風邪ひいてませんか?……なキャンプレポ・その4
キャンプレポを完成させないうちにバンクーバーオリンピックが開幕したのですが、挨拶の長さに眠ってしまいそうになりました。早速、スキージャンプの予選で大泉洋が大写しになっていたようですね……(笑。さっき、ネオスポでちらっと見ました)
あまり「メダル、メダル」と期待しすぎないよう、のんびり見ようと思ってます。スポーツ観戦好きにとって、楽しい2週間になればいいなぁ。

ってことで、書いちゃわないとキャンプレポ・最終便。キャンプとは全く関係ない思わぬ出来事が、今回の旅のクライマックスでした……(笑)

くみがみ球場で2軍の練習を見たあと、車で名護へ移動。晴れ空――とまでは行きませんでしたが、雨の心配のない薄曇りの空って感じでした。
名護に到着。とりあえず球場へ行ったのですが、お昼時ということもあってか、選手の姿はあまりたくさんは見られませんでした。「さて、どうしたものか」と思っていたら、ブルペンの方向から選手達がやってくるではありませんか。

「え、江尻だ、江尻だ!!」

パニくってるわたしの隣で友人が「ほら、サイン、サイン!」と。相変わらずサインを書けそうな紙類は持っていなくて、前日、紺田にサインしてもらったポーチを差し出したらちゃんとサインしてくれました、江尻。
紺田は端の方に小さくサインしてくれたんですけど(友人は「ここでドバーンと書けないような性格だとレギュラーとれんぞ!」と力説していた)、江尻は真ん中にドバーンと書いてくれました。
「うわうわ、江尻のサインなんて嬉しすぎるよぉ~」と思っていたら、菊地とマサルさんがやってくるではありませんか!
手許を見ると、小物入れポーチに余白はもう少ししか残っていません。「ど、ど、どないすんべ」と狼狽えたんですが、これまた友人に背中を押されて、ダメ元でマサルさんに「ちょっとしか書く場所がないんですけど、サインして下さい」と差し出したら、もー、全然快くOKしてくれるんですもの、マサルさんダイスキじゃ~!
小さく控えめに、でも、しっかりとサインしてくれました。そうこうしているうちに菊地はどっかに行ってしまってたのですけれども、マサルさんは最後まで丁寧にファンに対応してくれていた印象です。

3人のサインが入ったポーチを手にウハウハ気分。で、お腹もすいていたので、選手の宿舎である「ゆがふいん」ホテルにご飯を食べに行くことにしました。オクマと比べると、やはり手狭で「街中のホテル」という印象(というか、コンセプトが違うオクマと比べることが間違ってる)
中華バイキングを食べたのですが、レジの所で「シーサーのペーパークラフト・ファイターズ板」を発見。訊けば、フロントで販売しているとか。
「これは是非、買っていかねば」と食後、フロントに行ってペーパークラフトを買っていたら、なんとビックリ、矢貫と金森が目の前を歩いているではありませんか!
1階ロビーの一角で、球団用(?)の写真撮影をしていた模様。友人は「ここで待ちかまえていたら選手が次々やってくるじゃん」と言ってたんですが、雰囲気的にとても声をかけられる感じじゃなくて尻尾を巻いて退散致しました。
携帯サイトの「なんくるダイアリー」を見ることが可能な方は、2月2日のページを見てもらいたいんですが、わたしが遭遇したのはどうやらこの写真を撮ったあと――のようです。ちなみに、スポーツ新聞の記者の方がベッタリはりついておいででした(笑)

食事のあと、再び球場へ。サイン色紙を持ってる方を複数見かけて、友人がそのうちの一人に「どこかで色紙を売ってるんですか?」と尋ねたら、なんとキャンプグッズを売ってる所で指揮しも販売している――とのこと。で、買いにいったらサインペン(太字)まで売っておりましたですよ。「みんな、サイン色紙買い込んでキャンプに来てるんだなぁ」と思ってたんですが、どうやら現地調達の方もいらっしゃったようで。
で、わたしも1枚買ったのですが、選手となかなか遭遇出来ずに「サイン色紙買った途端に、誰からもサイン貰えなくなるんじゃ」なんて笑ってたんですが、そこに救いの神が。建山です。
宿舎に帰る途中――って感じだったのですが、断ることもなくサインしてくれました。割と機械的な感じ――だったかな?(って、数が多けりゃそうなりますよね)
「よし、じゃ、もう1枚買おう」とサイン色紙(200円)を購入。スタンドで陽くんや大野くんのバッティング練習を見たあと、「海を見に行く」という友人と別れ、喉が渇いたので自販機でジュースを買ったんですが、開けて飲もうとしたら、海に行ったはずの友人がもの凄い勢いで戻ってくるんです。「選手、20番の選手がすぐそこにいるよ!」と。
ハッとしてあたりを見回せば、私のすぐ後ろに糸数が……! なんと、ジュースを購入していて背中を向けていたせいで、真後ろにいた糸数に気づかなかったのです(笑)
ちょうどお姉さん二人組にサインしているところで、どさくさに紛れわたしもサインしてもらいました。いやもう、友人には大感謝!――です(というか、気づけ、自分!)

そのあと、別グラウンドで特守をしていた小谷野・飯山・今浪の3人を堪能し、名護球場をあとにしました。栄ちゃんはやっぱ格好いいわ~
で、国頭に帰る途中、マックスバリューがあったので、「お土産店では買えない地元のものを物色しよう」と立ち寄ったんですが、車を停めてカバンを手にしたら、貝殻がぽろっとカバンから出てきたのです。朝、オクマのプライベートビーチで拾った巻き貝の貝殻が。

「あれ? 確か、ビニールの袋に入れておいたハズなのに……」

そう思いながら貝殻を拾った瞬間、巻き貝の中から細長いものが4本ぐらいにゅ~~っと出てくるではありませんか!

「え、え、ええええっっ?! な、中身っ???!!!」

そうです、普通の貝殻だと思って拾ったその中に――ヤドカリちゃんが!!!!! ヤドカリちゃんが空気を水を求め、ビニール袋を破ってカバンから出てきたのです!
ちょービックリしましたよ。モジョモジョ動いてるんですもの。対処に困り、一瞬、「ここの草むらに捨てようか」というイケナイ考えが頭をよぎったんですが、でも、それはあまりに可哀想すぎる。中を良く確認しないで拾ったわたしが悪いのですから。
しょうがないので、マックスバリューさんのビニール袋を失敬してなるべく空気をたくさんいれて二重、三重にして袋を密閉し、オクマに連れ帰る事にしました。ヤドカリを手にマックスバリュー店内をうろついてたのは、おそらく、わたしぐらいでしょう(笑)

マックスバリューで沖縄そば&スープの素を安値でゲット。おみやげ屋さんで買うと結構な値段しますものねぇ。
その後、一路、国頭へ。ホテルについて、ヤドカリちゃんを海に逃がしに行ったんですが、その時、海岸を歩く吉井コーチに遭遇しました(声はかけませんでしたけれども)
ヤドカリちゃんを海に帰し、一安心。元気に育ってくれてるといいなぁ(そして、いつか、恩返しに来てくれ~(笑))
んでもって、オクマで夕食を食べ(コース料理だったので、苦手なゴーヤも食べました……苦かった(涙))、最後の夜をぐっすりと眠り、翌日はお昼過ぎの飛行機だったので、まっすぐ那覇空港へ。国頭から那覇空港まで3時間ぐらいでした。

那覇から羽田へ、羽田から新千歳空港へ。一日でものすごい気温差だったんですけれども(ちょうど、マイナス20度連発の頃に帰った)、改めて「日本はタテに長いなぁ」と。
欲を言えば、もうちょっとたくさん練習を見たかったんですけれども、それは、次の機会の課題――ということで(って、次の機会がいつ来るのかわからんですけどね……)
最後に、もしも「キャンプに行こうかどうか迷ってる」方がいらっしゃったら、是非、一度、行ってみてください――と。札ドの距離感とは全然違います。憧れの選手が「すぐ、そこ」にいる感動。練習を見ているだけで、きっととてもとても幸せになれる――と思います。さぁ、みんなで、キャンプ貯金や~~~~!(←違う違う)


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