::2006/09/12~13 対西武ライオンズ
2006/09/12
【ファイターズ○6-5●ライオンズ (札幌ドーム/31,446人)】

獅子の尻尾を……ちょっと掴んだ!

いやー、パリーグ大混戦。あ、大混戦でいっぱつ変換だ。大根戦かと思ってたのに(笑)
0.5ゲーム差の中に3チームがひしめいております。ハムの自力優勝はかなり厳しいんですが(残り試合的に)、まぁでも、ホント、「北海道でプレーオフを」して欲しいっす~~~(周りから白い目で見られたって毎試合行くよ!)

ってことで、本日の対ライオンズ戦in札幌ドーム。
先発は八木くん……だったのですが、初回から制球が定まらず、おまけに西武打線につかまってしまって1回だけで3失点――という「あああああ」な内容でございました。
制球が良くないのに、それなりの投球ではなく「いい時の投球をしよう」としてしまったのが敗因らしいです、ラジオ解説によると。八木くんは、欠点を見つけて克服していける子だというので、次の登板に期待します。うん、大丈夫だよ、みんな八木くんが頑張ってるのは、ちゃんと分かってるから。あとは八木くんの気持ち次第だ~
「苦手西武相手に、3失点か……厳しい試合だな」と重苦しいムードがラジオの向こうからも伝わってくる中、1回裏に凄い事が起こってしまいました。
2番田中賢介~5番まで連続ヒット&稲葉に至っては3ランホームラン。なんと、1回裏で4点取って試合をひっくり返してしまったんです。え、えええええ、苦手西武からこんなにあっさり点が取れるなんて……
実況アナも「なんちゅー試合ですか、これは」と興奮しておりました。いや、聞いててアテクシもびっくらこきましたですよ。

ピッチャーの方は、同点にされてしまった八木くんが結局3回途中で降板して、ロングリリーフも出来るオッシーこと押本投手にスイッチします。この押本投手の踏ん張りが、今日の勝利に結びつきました。
ピンチも何度かあったのですが、気迫で投げきって無失点で次の伊藤投手に繋ぎます。1軍昇格したばかり、去年1年は怪我&手術で全然投げれなかった伊藤投手なんですけれど、1軍昇格してから、もう、いいピッチングをしてくれて。
今、この時期に「頼れる中継ぎ」が増えるのって、ホント頼もしいです。オリックス戦に引き続き、今日もパーフェクトピッチング。ああ、魅惑の中継ぎ王国……うっとり。

打線の方も、苦手西武ピッチャー陣を攻め、大量点は奪えなかったものの、犠牲フライなどで1点1点積み重ね、6-4に。
8回からは、日ハム勝利の方程式――で武田久が出てきたのですが、今日の久はちょっと簡単にヒットを打たれてしまって、久って割と連打される傾向があるものですから、ヒルマン監督も早めに久を諦め、岡島にスイッチいたしました。
1点返され、更に「あと数センチでタイムリー」な大ファールとかもあって、かなりヒヤヒヤものだったのですが、なんとか6-5で8回終了。
そして、9回は、我らが守護神・マイケル中村登板で、ランナーを一人出したものの、劇場も小規模に終わり、結局、6-5でゲームセット。西武との差を0.5まで詰めました。

でも、ソフトバンクも負けないんですよね、これで結局、本当の本当に「三つどもえ」って感じで。
明日の先発はマサルさんです。そして、西武の先発が――天敵・松坂大輔(爆) 分が悪いと言えば、かなーりかなりかなり分が悪いんですが(どうやったら松坂を打てるのか、誰か教えてほしい……)、でも、明日勝たなければ今日の勝利の意味も半減しますから。
胃が痛くてたまらない試合になりそうですが(というか、本当に、あと半月は胃痛と共に生きていく事になると思いまふ)、みんな、頑張ってくれ~~~~ マサルさん、いつもの淡々とした投球、お願いしますよぉ~


投手:八木-押本-伊藤-武田久-岡島-MICHEAL / HR:稲葉(3ラン・1回)
【勝】 押本(3勝0敗) / 【S】 MICHEAL(4勝1敗36S)

【通算成績】 126試合 75勝51敗

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2006/09/13
【ファイターズ●0-6○ライオンズ (札幌ドーム/36,668人)】

申込書に「配送前に連絡します」みたいな記載があったので待っていたのですが、連絡も何も無しに届きやがりました。いやまぁ、代引きのお金はちゃんと準備していたのですけれど(親は金額を聞いて「お前に払えるのか」という顔をしてましたが、さすがに払えないものを通販で頼んだりしないってば(汗))

20060913



あーあーあー。
ついに届きました……日ハムユニフォーム。レプリカじゃないっすよ、オーダーして作ったプロコレクション仕様のユニフォーム(3万円!!)でございますよ!!
背番号は、球場であまり見かけない番号を選んだのでナイショ。メッシュ生地で、思ったよりずっと薄手で、もの凄く軽かったです。ふわりと羽織れる感じ。動くのにもちっとも重さを感じないというか、さすがプロコレ――と思いました。
自分的に、かなり思い切った買い物だったんですけれど(値段が)、満足度で言うならもう100点満点というか、ちっとも後悔してないです。むしろ、ビジユニも欲しい!――って感じです(笑)


よーし、次からこれを着て札幌ドームに応援しに行くぞ~――とウキウキしながら臨んだ対西武戦、というか、対松坂大輔戦だったんですけれど。

4点ビハインド、3番手トーマスがフォアボール連発でノーアウト満塁にしてしまった時点で、もうラジオを聞くのをやめました。だって、辛すぎる……(涙)

今日の先発はマサルさん。序盤はなかなかの投球だったのですけれど、4回、ランナーを二人出しておかわり中村くんにデッドボールを与えて満塁としてしまった所で、気持ちの切り替えがうまく行かずに、次の江藤に満塁ホームランを打たれてしまいました。もうこれで実質ゲームセット。
松坂は、思いきりハム打線を見下したような投球で、でも、そんな松坂に抑えられちゃうのがハム打線なんすよね……「苦手意識」の見本みたいな湿り具合でした。もう、怒る気力も湧かないっすよ、あそこまで「サッパリ」じゃ。

マサルさんの投球は、決して悪くなかったと思うんですが(本当のミスは、江藤へのあの一球だけだったと思うし)、でも、負けは負けなんだよなぁ。
平日の夜に3万6千人も入ったというのに、全く見所の無いヘボヘボゲームで終わってしまいました。良かったのは、「他人の出したランナーならば、たとえノーアウト満塁であっても無失点で切り抜ける」建山伝説が継続してた事ですかね。最近、ちょっと調子を崩し気味だったみたいなので、これをきっかけに復調してくれれば。
てか、無死満塁で1点も取れないって、西武ファンからしたら「おいおいおい」じゃ済まないだろうなぁ(汗) 

終盤で出てきた岡島・押本は相変わらずの好ピッチングだったみたいで。なんかもう、立ちふさがる松坂の前に、ハムが自滅した――って感じの試合でございました。うーん。やはりこれが今の実力なんだろうなぁ。

プレーオフ1位通過は、これでかなり厳しくなってしまいましたが(これから西武が5連敗でもしない限り無理だろうな。そして、今の西武が5連敗するなんて考えられないし)、とりあえず切り替えて、2位通過を目指して。西武相手に勝てる気はしないんですが、ホークスなら、なんとか立ち向かえる気がするんだよなぁ……今年は特に。

15日、そして26・27日と、作ったばかりのユニを着て応援しに行きます。選手の背中を押す力の「ひとかけら」になるために。


投手:武田勝-建山-トーマス-岡島-押本
【敗】 武田勝(4勝2敗1S)

【通算成績】 127試合 75勝52敗



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(別サイトの日記より転載・一部修正あり。投稿日時は、元記事の投稿日時です)
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