「無印良品東京有明店、小学生制作の藍染『市松模様』を展示 - 10月中展示される13メートルの反物が登場」 画像1

新宿で小学生が手掛けた藍染「市松模様」を展示

展示の内容

一般社団法人染の里おちあいは、小学校の児童が藍染で制作した「市松模様」の反物を、無印良品東京有明店と東京観光情報センターにて展示します。

企画の背景

この企画は、落合地区の6小学校が合同で行ったもので、社会科や総合学習の授業の一環として始まりました。子供たちがアイディアを出し、新宿の地場産業である染物を発信することを目的としています。13メートルある反物は、糊置きされ、柄が付けられた後、藍で引き染めを行い、その後洗いや防炎加工が施されています。


制作過程

子供たちは職人の指導を受けながら、育てた生の藍を使用して「葉を摘み、染料を制作する」ところから「染めて洗う」までのすべての工程を体験しました。


展示期間と場所

展示は無印良品東京有明店の3階エレベーター上がりで行われ、その後東京観光情報センター@バスタ新宿でも展示される予定です。

生葉染め体験

同時並行して、染の里おちあいでは藍の生葉染め体験を開催しています。体験の予約は二次元コードを利用して受け付けています。

協力・助成

この企画は公益社団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京の助成を受け、一般社団法人新宿観光振興協会や東京富士大学の後援、そして落合地区6小学校の協力を得て実施されました。