彡(`) (´) 「マッマに勝つ!」J( ‘ー`) し「はいはい」
J( ‘ー`) し「ハンデとして私の残機は1、アンタの残機は5ね」
彡(`) (´) 「よっしゃ!ワイからの攻撃な!」
彡(`) (´) 「>>7(マッマに対する攻撃) をするで」
肩たたき
彡(´) (`) 「えぇ・・・(困惑) 」
J( ‘ー`) し「安価は絶対ね」
彡(`) (´) 「ええい!肩たたきや!」
トントン トントン
J( ‘ー`) し「あぁ^~生き返るわぁ~」
J( ‘ー`) しの残機が1増えた
アカン
彡(´) (`) (ハンデの意味ないやん・・・)
J( ‘ー`) し「よーし、私のターンね!」
J( ‘ー`) し「>>18(ムスッコに対する攻撃) をするわ」
あつあつおでん
J( ‘ー`) し「それじゃあ、さっきのお礼」
彡(^) (^) 「えっ!?いいんか!?」
J( ‘ー`) し「いいわよ肩揉んでくれたし」
彡(^) (^) 「ほう!おでんかぁ(ちょっと季節外れだけどまええわ) 」
彡(-) (-) 「いや、まてよこのおでん偽物の可能性が・・・」
J( ‘ー`) し「しょうがないわね、そこまで疑うんだったら私が汁を少し飲むから」
ズズズッ グビッ
J( ‘ー`) し「ほら、何も変わらないでしょ?」
彡(^) (^) 「よっしゃ!なら本物やな!頂くで!」
J( ‘ー`) し(ニヤリ)
彡(^) (^) 「まずは・・・揚げやな」パクッ
彡(^) (^) 「うん!おいしい!(なんか変だけど・・・) 」
彡(^) (^) 「次は・・・ちくわやな」パクッ
彡(゚) (゚) 「うんおいふぃ(ん?なんだか・・・) 」
彡(゚) (゚) 「てゅぎふぁ・・・これ!」パクッ
彡(。) (゚) 「おいしゅええ!(おいしい) 」
彡(。) (゚) 「おりょりょりょりょりょ!」
J( ‘ー`) し「やっぱり、地溝油を使った揚げ物は危険ね・・・」
彡(゚) (゚) の残機が4に減った
彡(`) (´) 「よくもやってくれたな!」
J( ‘ー`) し「ただの自滅よ」
彡(`) (´) 「マッマに>>30をするで!」
就職を決めて初任給でお寿司をご馳走する
ほのぼの
彡(`) (´) 「ワイ、就職をするで!」
J( ‘ー`) し「!?」
彡(゚) (゚) 「マッマがここまで鬼畜なのは、ワイに早く自立してほしいからやろ?」
彡(゚) (゚) 「さっきのおでんも、愛情が故なんやろ?」
彡(´) (`) 「今まですまんかったなぁ・・・もう少しはよ気づけばよかったな」
彡(^) (^) 「てなわけで、ハロワに行ってくるで!」
その後、ハロワに行った野球民はまず、履歴書を購入した。
体型が変わっていなかったためスーツと靴は手入れしたら着れる状態にあった。
1社目
(☆…●) 「この年齢で働いた経験なしねえ・・・」
(☆…●) 「ちょっときついなあ・・・」
彡(´) (`)
残機が3に減った
2社目
(●゚◇゚●) 「野球民君かぁ・・・」
(●^◇^●)
彡() ()
残機が2に減った
3社目
(*^◯^*) 「今までノージョブかぁ・・・」
彡(´) (`)
(*^◯^*) 「でも、君はいい人そうだし僕個人としては来てほしいんだ!」
彡(^) (^)
勝手に自滅してくスタイル
しかし、翌日・・・
(*´◯`*) 「すまない、あのあと上司と相談したら却下されたんだ・・・」
彡(´) (`)
残機が1に減った
彡(´) (`) 「アカン・・・このままでは・・・」
彡(´) (`) 「残機もないし、これで最後やな・・・」
彡(´) (`) 「最期の就活や・・・」
彡(´) (`) (正直、マッマとの約束守れそうにないわ・・・)
彡(´) (`) 「しゃーない、ワタミやユニクロさんに頭下げるか・・・」
彡(´) (`) 「でも、今度は寿司をおごれなくなる・・・」
(´・ω・`)「あれ?あれはやきうのおにいちゃん!」
(´・ω・`)「どうしたの?死にそうな顔をして」
彡(´) (`) 「ああ、原住民。ワイはな、マッマと
就職を決めて初任給でお寿司をご馳走する約束をしたんや・・・」
彡(´) (`) 「当然、どこもワイを雇ってくれんくてな・・・」
(´・ω・`)「そうだったの・・・」
(´・ω・`)「もし、よければ僕の会社に入らないかい?」
>>55
原ちゃん・・・!
彡(゚) (゚) 「えっ!ええんか!?でも・・・」
(´・ω・`)「確かに、お兄ちゃんのやってきたことは酷いことばかりだ」
彡(´) (`)
(´・ω・`)「でも、いつまでも恨んでは進展がない」
(´・ω・`)「だからお互い過去のことは忘れよう」
(´・ω・`)「話が飛んだけど、実はいまきうりブームできうりがバカ売れしているんだ」
(´・ω・`)「それで、従業員が全然足りなくて・・・」
(´・ω・`)「もしよければ、最初は工場勤務だけど働かないかい?」
(´・ω・`)「初任給で寿司は無理だけど、頑張ればそれに応じて出世させるよ」
(´・ω・`)「ただし、明日から仕事場では僕が上司でお兄ちゃんは部下だよ」
彡(;) (;) 「十分や!ありがとう原ちゃん!」
その後、野球民はせっせと働き
持ち前の体力を生かして工場勤務をこなし
初任給で寿司・・・ではなく回転寿司をマッマにふるまった
彡(´) (`) 「すまんな・・・マッマ、回らない寿司じゃなくて・・・」
J( ‘ー`) し「いいのよ、あんたの立派な姿を見れるだけでもうれしいわ」
彡(;) (;)
J( ‘ー`) し「じゃあ、マグロを注文するわね」ピッピッ
J( ;ー`) し「・・・このマグロ、しょっぱいわね・・・」
彡(;) (;) 「うん・・・」
回転してても寿司は寿司や
10数年後
妻「あなた、いってらっしゃい」
子「パパ!いってらっしゃい!」
彡(^) (^) 「いってくるで~」
社員A「副社長!おはようございます!」
彡(^) (^) 「おはようさん!」
社員B「副社長!今日もいい天気ですね!」
彡(^) (^) 「せやな!」
彡(^) (^) 「さて、と・・・書類に目を通すか」
(´・ω・`)「やあ、おはようやきう君」
彡(゚) (゚) 「しゃ・・・社長!おはようございます!
っていつの間にワイの部屋(副社長室) へ!?」
(´・ω・`)「それは秘密、しかし君が入社してからますます会社が
儲かって儲かって、今では上場企業だよ」
彡(^) (^) 「いやいや、それほどでも」
彡(゚) (゚) 「でも、一回不祥事があった時は・・・」
(´・ω・`)「あの時はライバル企業の指図でマスコミがこぞってわが社を
叩き潰そうとしたよなあ・・・ほんとつぶれる寸前だったよ」
(´・ω・`)「君が脱糞土下座会見を行い、全国各地を土下座して周ったから
世間は『誠意がある会社』として再評価されたんだけどね」
(´・ω・`)「ほんと君がいてこその会社だよ」
(´・ω・`)「そうそう、もし、よかったら仕事が終わった後飲みに行かないかい?」
彡(゚) (゚) 「いや、今日は家族で出かけるので・・・」
(´・ω・`)「そっかあ、じゃまた今度」
子「ワーイ!お寿司や!お寿司!」
妻「こら!暴れてはいけません!」
彡(゚) (゚) 「マッマ、寿司が食いたけりゃ、
いつでもミシュラン3つ星の寿司屋に行けるんやで?」
彡(゚) (゚) 「なんでこの回るすし屋がええんや?」
J( ‘ー`) し「いいのよここで」
J( ‘ー`) し「ここは思い出の場所なんだから・・・」
彡(゚) (゚)
彡(^) (^) 「せやな!」
さらに数十年後
部長「副社長、定年退職ですね、さびしくなります・・・」
参事「社長もすごいけど、副社長はさらにすごかったもんなぁ・・・」
彡(゚) (゚) 「ああ、今日でワイも定年かぁ・・・」
彡(゚) (゚) 「ワイのマッマもパッパももういないし・・・」
彡(゚) (゚) 「長男はプロ野球選手でバリバリ活躍して、次男はこの会社にいて、
一番下の長女は誰に似たのか料理研究家になっているし・・・」
彡(゚) (゚) 「ツッマと余生を過ごすとするか・・・やきうを観ながら」
さらに数十年後
彡(。) (゚) 「」ボー
長男(元プロ野球選手・現監督) 「親父、元気かい?これ、俺が指揮しているチームが日本一になった時に
着ていたユニフォームだぞ?」
彡(。) (゚) 「」ボー
長男(だめか・・・)
次男(現副社長) 「お父さん!今、子供たちの間でブームになっている「きうりレンジャー」のマスコットなんだ!
・・・まあ、敵がお父さんそっくりなのは申し訳ないけど」
彡(。) (゚) 「」ボー
次男(これもだめか・・・)
長男「長年にわたる疲労と定年した直後に母さんが亡くなって、独りぼっちになったもんなぁ・・・」
次男「最初はいつもと変わらず、野球観戦していたし、会社にも差し入れを持ってきていたんだけどなあ」
長男・次男(どうすりゃいいんだ・・・)
タッタッタ!
長女(超人気料理研究家) 「遅くなってごめん!番組の収録が長引いて・・・」
彡(。) (゚) 「」ボー
長女「パッパは相変わらずか・・・」
次男「・・・そういえば、お父さんの好物ってなんだっけ?」
長男「うーん野球そのものが好物ということしかわからないなあ・・・
あと、小さいころ寿司屋によく行っていたなぁ」
長女「!」
長女「それよ!それ!ちょっと待ってて!今すぐ作ってくるから!」
数時間後
長女「パッパ!ごめんね!ちらしずしを作ってみたんだけど・・・」
長男「おいおい・・・いくら親父が地元の名士とはいえ、院内に寿司の持ち込みは・・・」
長女「婦長さんを説得して持ってきたわ!」
長女「パッパ!お寿司よ!お寿司!」
彡(。) (゚) 「」ボー
長男・次男・長女(だめか・・・)
彡(。) (゚) 「すし・・・すし・・・」
長男・次男・長女「!?」
彡(゚) (゚) 「寿司かあ・・・久しぶりや・・・」
長女「パッパ!それ私が作ったんだよ!」
彡(゚) (゚) 「マッマが作ってくれたんか!」
長女「マッマじゃなくて、私よ!私!」
彡(゚) (゚) 「おームスッメかー」
長男(お前、隔世遺伝でおばあちゃんに似ているもんなぁ・・・)
彡(゚) (゚) 「お!ムスッコ!2人!」
長男「お!親父!」次男「お父さん!」
彡(^) (^) 「よかった~みんないるんやな~」
彡(^) (^) 「これ、くってええか?」
長女「いいわよ!全部食べて!」
彡(^) (^) 「」パクッ
彡(^) (^) 「おいちい!」
長男・次男・長女(奇跡だ・・・奇跡だ・・・)
彡(゚) (゚) 「そういえば・・・ワイ、はるか昔に『マッマに勝つ!』って宣言したけど」
彡(゚) (゚) 「・・・あの勝負、ワイの方が長生きしているからワイの勝やな」
彡(゚) (゚) 「あ・・・ムスッコ達には迷惑かけたなあ・・・」
彡(゚) (゚) 「仕事が忙しくて、父親参観にも運動会にも出れなくて惨めだったろうに・・・」
長男「いいよ、そんなこと・・・」
彡(゚) (゚) 「家族サービスというのもできんかったなぁ・・・」
次男「社会に貢献したからそれで十分だよ・・・」
彡(゚) (゚) 「ムスッメがいたのに、脱糞しまくったり裸でうろうろしたりしていてすまんなぁ・・・」
長女「いいわよ、それもパッパの個性だし・・・」
彡(゚) (゚) 「あーありがとうな・・・みんな」
彡(^) (^) 「ありがとう・・・ほんまありがとう・・・」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彡(゚) (゚) 「ん?あれは・・・ワイのマッマや!」
彡(゚) (゚) 「マッマがワイを呼んでいる・・・」
彡(゚) (゚) 「よし!いますぐそっちに行くで」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
長男「あれ?親父の様子がおかしいぞ!」
彡(゚) (゚) 「あう・・・あう・・・」
次男「・・・いや、泣いている」
彡(;) (;) 「うっ・・・うっ・・・」
長女「!?ま、まさか・・・」
彡(゚) (゚)
彡(^) (^)
彡(^) (^) 「さよなら」
彡() ()
ピー
長男「お・・親父!」
次男「お父さん!」
長女「パッパ!」
野球民、天寿を全うし家族見送られながらこの世を去る
その後、野球民の功績をたたえ、銅像は勿論、野球民記念博物館設立
野球民杯野球大会創設など様々な事業が展開された。
時の内閣官房長官も
「彼のような日本経済を裏方として支えてきた人材を失うのは非常に残念である」とのコメント。
諸外国でも、ニュースとして取り上げられ、この日から数日間は国内・海外の本店支店問わず臨時休業となった。
野球民には正三位の位階及び勲一等旭日大綬章を贈位。
穀潰しにしか過ぎなかった青年が国民的英雄として讃えられたのであった。
おわり
転載元
彡(`)(´)「マッマに勝つ!」J( ‘ー`)し「はいはい」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1436147922/
彡(`)(´)「マッマに勝つ!」J( ‘ー`)し「はいはい」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1436147922/
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