P「響がほっぺにキスをしてきた」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:15:18.22 ID:8bUfFSZH0
響「な、なぁ…プロデューサー…?」
P「ん?どうした響?」
響「そ、その…」
響「うう…」モジモジ…
P「…相談ごとならのるぞ?」
響「あ、いや!そのっ!」
響「そうじゃないんだけどぉ…」
P「?」
- 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:18:05.74 ID:8bUfFSZH0
響「ね、ねぇ、プロデューサー!」
P「うん?」
響「ちょっと自分の質問に答えてもらっても、いいかな…?」
P「あぁ、俺に答えられる範囲なら良いぞ」
響「そ、そか!ありがと!」
響「えーとさ…」
響「プロデューサーは女の子からプレゼントを貰うならどんなのが良い…?」
P「プレゼント?」
- 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:21:27.45 ID:8bUfFSZH0
P「プレゼントっていうのはなんだ?」
P「誕生日プレゼントとかか?」
響「あっ、いや!誕生日とかそういうのは考えなくて…」
響「こんなの貰えたら嬉しいなーってのを聞きたいんだけど…」
P「えーと、つまり男が女の子から貰えたら嬉しいモノは何かってことで良いのか?」
響「そ、そういうことかな…?」
P「うーん…そう言われるとなかなか難しいな…」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:24:45.13 ID:8bUfFSZH0
P「うーん…」
響「……」モジモジ…
P「…なぁ、響?」
響「は、はいっ!?」ドキッ
P「やっぱり形に残るモノとして答えた方がいいか?」
響「形に残るモノ?」
P「あぁ、いや。深く考えなく良い」
P「ネクタイとか時計とか…物として答えた方がいいのかなーって」
響「ネクタイや時計が欲しいの?」
P「いや、そういうわけじゃないんだが」
- 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:28:08.83 ID:8bUfFSZH0
響「うー…?よくわからないぞ?」
P「なんて言ったら良いんだろうなぁ」
P「形として残るモノでも嬉しいっていうか…」
P「気持ちがこもっているなら、どんなモノでも嬉しいってことかな」
響「気持ち?」
P「そう」
P「俺の為に…って気持ちがこもっているんだったら」
P「それが小物や食べ物でも、なんでも嬉しいかな」
響「気持ち…かぁ」
- 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:32:06.03 ID:8bUfFSZH0
P「しかし、どうしたんだ?実家のお兄さんにでも何かあげたりするのか?」
響「あっ、いや!?」
響「そ、そうじゃなくてぇ…」モジモジ…
P「…もしかして本当に俺に何かくれたり?」
響「うぎゃうっ…!?」ドキッ…!
P「はは、なーんてな…」
響「……ううう///」
P「……」
P「(…マジか。本当に俺宛てなのか)」
- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:35:14.78 ID:8bUfFSZH0
P「えっ?なんかプレゼント貰うようなイベントあったっけ?」
P「ハロウィンは…違うよな」
響「そ、そのな…」
響「なんて言ったら良いのかなぁ…」
響「そ、そうだ!」ティン
響「ひ、日ごろの!」
響「その…」
響「……感謝の気持ちを、その///」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:38:48.00 ID:8bUfFSZH0
P「感謝のって…」
響「だ、だってな?」
響「プロデューサーはいつも自分に優しくしてくれて!」
響「いつも自分の為に頑張ってくれて!」
響「自分にいっぱいの幸せをくれたんだ!」
響「自分はそんなプロデューサーに何かお返しがしたいっ!」
P「響…」
P「(…ここまで言われるとプロデューサー名利に尽きるな)」
P「(ちょっと感動…)」
- 16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:41:55.47 ID:8bUfFSZH0
響「それでプロデューサーが何か欲しいモノあったらプレゼントしてあげたいなって…」
P「だから、さっきどんなモノが欲しいかって聞いてきたのか」
響「うん…」
響「でも、結局何が一番良いのか自分わからない…」シュン…
P「……」
P「そんな顔するな」ナデナデ…
響「わっ…?」
- 17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:45:37.86 ID:8bUfFSZH0
響「プロデューサー…?」
P「ありがとな」
P「お前のその気持ちだけで俺は充分に嬉しいよ」
響「えっ?で、でも自分はまだ何も…」
P「俺の為に、って思ってくれてたんだろ?」
響「う、うん…」
P「そんな響の優しい想いだけで俺はもうたくさんの幸せを貰ってるよ」
響「えっ…」
- 18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:47:41.36 ID:8bUfFSZH0
響「ほ、ホントか…?」
響「プロデューサー、自分と一緒にいて幸せなのか…?」
P「当たり前だろ」
P「お前をプロデュース出来て…」
P「いや、違うな」
P「お前と会えたことが俺にとって大きな幸せだよ」
響「…!!」
響「ぷ、ぷろでゅうさぁ…」ジーン…
- 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:51:06.04 ID:8bUfFSZH0
P「いつもありがとな」
P「そしてこれからもよろしくな」
響「うん…うんっ!」ニコッ!
P「さてと…響から幸せを貰ったことだし今日も仕事を頑張りますかね!」
響「あ、ま、待って!」
P「ん?」
響「えとさ…」
響「実はプロデューサーに受け取って欲しいモノがあるんだ…」モジモジ…
- 22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:54:49.58 ID:8bUfFSZH0
P「あれ?結局、なにか用意してくれていたのか?」
響「…うん」
響「ずーっと前から、用意してた…」
P「なんか悪いなぁ」
響「なぁ、プロデューサー?」
響「ちょっと、かがんで欲しいな?」
P「ん?かがむ?」
響「うん…///」
P「こうか?」スッ…
響「プロデューサー…///」スッ…
P「えっ?」
- 24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 00:57:32.00 ID:8bUfFSZH0
響「んっ…///」チュッ…
P「ひ、響?」
響「……えへへ///」
響「き、気持ち…いっぱいこもってるよ…?///」
響「ど、どうかな…?///」
P「……」
P「響」
響「な、なに…?」
P「抱きしめていいか?」
響「……」
響「うぎゃっ!?」
- 26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 01:00:03.54 ID:8bUfFSZH0
響「え…え?」
響「な、なんで…?」ドキマギ…
P「いや、その気持ちに対してのお返しをしようかなと」
響「お返し…?」
P「まぁ、つまり…なんだ…」ポリポリ…
P「響にほっぺにキスされて俺は…」
P「凄い嬉しい」
響「!!」
響「ほ、ホントに…?」
- 30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 01:02:53.92 ID:8bUfFSZH0
P「ああ」
P「そして同時に凄くお前が愛おしい」
響「うぎゃ…///」
P「抱きしめたい」
響「うぎゃあ…///」
P「抱かせてくれ」ギュッ…
響「うっきゃあぁっ///」
P「お前…ホントちっこいな」ギュムッ…
響「プロデューサーがおっきいだけだもん…」
- 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 01:07:18.07 ID:8bUfFSZH0
P「なぁ、響?」
響「なぁに…?」トローン…
P「伝わったか?俺の気持ち?」
響「…!」
響「……
響「わかんない、かも」
P「おいおい。そりゃないぞ」
響「だって、これだけじゃセ○ハラ目的かもしれないじゃん…」ペト~…
P「じゃあ、どうすれば伝わると思う?」
響「うーん…そうだなぁ…」
響「完璧な自分が思うには…」
響「…自分にも、ほっぺにちゅっ、てしてみれば良いと思うぞ///」
おわり
- 37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/20(土) 01:08:30.01 ID:pKsCnyGI0
お疲れ様
可愛い響が見れて良かったわ
転載元
P「響がほっぺにキスをしてきた」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350659718/
P「響がほっぺにキスをしてきた」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350659718/
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