ゲンドウ「お前の父親は私だ!」シンジ「嘘だああああああああ」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:18:09.54 ID:utelA0NF0
- シンジ「…これでいいの?」
ゲンドウ「上出来だ、ルーク」コーホー
シンジ「ルークじゃないよシンジだよ。いきなり呼び出して何の用なのさ」
ゲンドウ「お前に、Xウィングに乗って戦ってもらいたい」コーホー
リツコ「Xウィングじゃありませんエヴァです」
ゲンドウ「…まぁなんだ。要は戦えってことだ」コーホー
シンジ「嫌だよそんなの!こんな…見たことも聞いたこともないのに!」
ゲンドウ「修行をしろ」コーホー
シンジ「嫌だよ!その言い方もやめてよ!」
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:19:44.35 ID:utelA0NF0
- ゲンドウ「何が嫌なのだルーク。一緒に皇帝を倒して銀河に君臨しようではないか」コーホー
シンジ「イライラするからそのヘルメット脱げ!」
ゲンドウ「しかしこれ以外ではボバ・フェットしか持ってないぞ」
シンジ「被るな!」
ゲンドウ「あ、そうか。私はボバではなくジャンゴの方か」
シンジ「新三部作は叩いてたじゃないか!」
リツコ(もうこっちで話を進めていいかしらね)
ミサト(いいでしょ)
リツコ「シンジ君、使徒を倒せるのはエヴァだけ。そのエヴァに乗れるのは、あなただけなのよ」
ゲンドウ「助けてオビワンケノービ。あなただけが頼りです」
冬月「やめんか。息子が帰ってしまうぞ」
-
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:22:16.15 ID:utelA0NF0
- シンジ「……わかりました」
ミサト「シンジ君……」
シンジ「僕しかできないって言われたら、やるしかないじゃないですか」
ミサト「ありがとう。シンジ君」
ゲンドウ「……シンジ」
シンジ「なに、父さん」
ゲンドウ「……フォースと共にあれ」
シンジ「来ると思ったよ」
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:29:46.40 ID:utelA0NF0
- ミサト「エヴァンゲリオン初号機、発進!」
ゴゴゴゴゴゴゴ ガシャーン
シンジ「あれが使徒…」
リツコ「シンジ君、準備はいいわね?」
シンジ「は、はい。できるだけやってみます!」
ゲンドウ「やってみるなどない。やるか、やらぬかだ」
シンジ「通信切りたい」
ミサト「我慢しなさい。こっちが困るから」
シンジ「行きます!」
ガシャンガシャン…
-
- 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:33:04.25 ID:utelA0NF0
- 冬月「碇、お前はさっきからベイダーなのかオビワンなのか、どっちなんだ」
ゲンドウ「今はヨーダの気分じゃ」
冬月「勝手にしろ」
ゲンドウ「………お」
ヒョイ
ゲンドウ「いやだ!ワシのだ!ワシのだー!」
冬月「ペンライトで遊ぶな!」
シンジ(集中しろシンジ集中するんだ)
ガシャーン ズガーン
ゲンドウ「肉弾戦メインか…これでは『フォースを使うのだ。スコープなんか切れ』が言えないな…」
冬月「言えたとしても言うなよ」
- 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:34:23.31 ID:utelA0NF0
- ドカーン
シンジ「や、やった!倒した!使徒を倒した!」
ミサト「よくやったわシンジ君!」
ゲンドウ「ルーク、フォースは常にお前と共にあ」ブチッ
マヤ「司令との通信回線を切断しました」
シンジ「ありがとうございます」
- 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:36:59.30 ID:utelA0NF0
- シンジ(ミサトさんと一緒に暮らすことになったけど…大丈夫かなぁ…)
ミサト「じゃあシンジ君、これからよろしくね」
シンジ「あ、はい。よろしくお願いします」
ミサト「あ、そうそう。あなたに渡すものがあったわ」ガサゴソ
シンジ「なんですか?」
ミサト「お父さんのライトセイバーよ」
シンジ「……父さんの仕業ですか」
ミサト「『絶対にやれ』ってうるさいのよ」
シンジ「すいません本当に……」
ミサト「シンジ君も大変ね……」
-
- 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:40:52.82 ID:utelA0NF0
- リツコ「これよりエヴァのトレーニングを始めます」
シンジ「はい」
リツコ「使徒は体のコアを破壊すれば倒せます。目標をセンターに入れて、スイッチを押す。これが攻撃の基本よ」
シンジ「はい。『目標をセンターに入れてスイッチ』ですね」
カチッ ドーン
カチッ ドーン
ゲンドウ「フム。訓練とはいえ、なかなかやるな」
リツコ「あら司令」
シンジ「…父さん?」
- 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:41:48.83 ID:utelA0NF0
- ゲンドウ「頑張っているようだな。シンジ」
シンジ「うん」
ゲンドウ「だが、m」
シンジ「先に言っとくけど『目が見えると返って惑わされるものだ』とか言って視覚切らないでよ」
ゲンドウ「ウッ」
リツコ(やるつもりだったのか……)
シンジ「今真面目にやってるんだから」
ゲンドウ「まさかフォースで私の心を読むとは」
シンジ「サーラックに食われてしまえばいいのに」
リツコ「上がっていいわよー」
- 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:43:51.54 ID:utelA0NF0
- レイ「………」
シンジ「あ、君もエヴァのパイロット?」
レイ「ええ。あなたは、碇司令の息子ね」
シンジ「うん」
レイ「碇ルーク?」
シンジ「父さんが裏で僕のことをなんて呼んでるかだいたい想像つくけど、僕の名前は碇シンジだよ」
レイ「そう」
シンジ「……君は父さんからなんて呼ばれてるの?」
レイ「パダワン」
シンジ「やっぱり」
レイ「…ひとつ聞いていいかしら」
シンジ「なに?」
レイ「ルークはなぜエヴァに乗るの?」
シンジ「ルークじゃないってば」
-
- 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 00:45:41.11 ID:utelA0NF0
- ゲンドウ「…赤木博士」
リツコ「あら、司令」
ゲンドウ「エヴァのシステムを一新してはどうだろうか」
リツコ「……と言いますと?」
ゲンドウ「エヴァをパイロットが操縦するだけでなく、それを補助する機能がついたらどうだろうか?」
リツコ「パイロットの負担を減らす、と」
ゲンドウ「ああ。操作が簡単になれば、より戦闘がしやすくなり、結果的にパイロットの危険も減るのではと思ってな」
リツコ(息子が乗るから心配なのかしら。この人も親馬鹿なところがあるのね)
ゲンドウ「そこで、エヴァにR2-D2を搭載しt」
リツコ「起動実験始めるわよー」
マヤ「はーい」
-
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 01:09:11.70 ID:utelA0NF0
- ゲンドウ「使徒の殲滅が我々の当面の目標だ」
冬月「そりゃそうだが。今更なんだね」
ゲンドウ「それには、より強力な兵器が必要だと思うのだ」
冬月「……エヴァでは不十分と言いたいのか」
ゲンドウ「ああ」
冬月(この男…恐ろしいことを考えるものだな)
ゲンドウ「やはりデススターくらいの」
冬月「さて、昼飯でも食いに行くかな」
ゲンドウ「待ってくれターキン総督」
冬月「置いてくぞ」
ゲンドウ「やっぱり放熱ダクトは作らないほうがいいよなぁ」
- 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 01:25:08.67 ID:Bnz3X7gP0
- おわりか?もうないのか?
- 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 01:27:08.82 ID:utelA0NF0
- >>20
ネタが思いつかないのです
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/06/09(水) 01:54:24.68 ID:Bnz3X7gP0
- >>21
普通に楽しめた
乙