【
ふしぎな岬の物語のあらすじ】
のどかな太陽と海に抱かれて、独特の時間が流れる岬村。
その岬の先端で、静かに佇む「岬カフェ」。
どこか懐かしさの漂うこのカフェで、何より人々を和ませるのは、店主・柏木悦子(
吉永小百合)が丁寧にいれた心づくしのコーヒーだ。
悦子の祈りを込めた一杯は、カフェに集う人たちを元気づけた。
悦子をこの地へと導いたのは、今は亡き最愛の夫。
スケッチ旅行で偶然訪れた岬で、美しい虹と出会った夫は、虹の絵を悦子に遺した。
ひとりぼっちになった悦子は、虹をつかむような気持ちで虹の岬に移り住んだのだった。
みんなで喜びを持ち寄り、悲しみを分かち合う・・・。
そんな穏やかな日々がいつまでも続くことを願う岬村の人たちに、荒波が押し寄せる。
悦子への思慕に戸惑う甥の浩司(
阿部寛)。
大阪への転勤が決まった常連客のタニさん(笑福亭鶴瓶)。徳さん(笹野高史)との別れの時が近づき、積年の親不孝を悔いるみどり(
竹内結子)。
そして悦子を見守ってきた虹の絵も、カフェからなくなってしまう。
大切なものが次々と去り、悦子は再び寂しさに襲われる。
さらに追い打ちをかけるように、岬カフェが炎に包まれて・・・。
【出演】
吉永小百合 阿部寛 竹内結子 他
【監督】
成島出 【製作】
日本 【公開】
2014年
参照:【
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シネマトゥデイ】【
Movie Walker】
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予告】
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