口コミされるブログの作り方
2009年06月30日 公開
まぁ・・・お分かりの通り、前回の記事とほぼ同一のエントリです。
前のエントリがなんとも『わかりにくいなぁ』という感情に襲われたので、リベンジ記事としてリメイクします。前記事は残しておきますが、同じような内容なのでこのエントリは、正直自分自身へのリベンジ記事として、自分自身に書いたものですから、軽くスルーしちゃってください。
引用されやすい記事とは、あとで自分が引用し易い記事の事
後で何らかの説明を加える時に、過去の自分の記事を持ち出すのは非常に効果的なことです。その時、自分が引用し易い形になっているかどうかが重要なポイントとなります。
まず、最も口コミされやすい形と言うものを実践していく必要があります。
それは、1ポストが1つの話で完結しているか?
と言う事です。
以前私が左手の一部が麻痺した時に書いた記事がありますが、この記事に、左手の麻痺した話がおまけ程度に乗っていて、メインが自分の父親の話しなどを書いていた場合、今のようにリンクする事が難しくなります。
読者は、『左手の一部が麻痺した事』に興味をもったならリンク先を見に行くわけですが、その半分以上が父親の話だった場合、『ガッカリ』します。
完結に言いたい事が1つの記事になっていたなら、上記のように分けてリンクする事が出来ます。
こうして、1つの話が1つのパーツとして分かれていることが、実は引用され易く、口コミされやすい秘密でもあるのです。
これは、記事の作りや属性に関係なく、全ての記事に対して意識していくと、より効果的と言えるのです。
口コミされやすさは『誰が』と『情報』の二つある
記事の属性によって、引用され易さのレベルが変化します。
以下を確認してみましょう。
この図の大事なポイントが1つあります。
それは、上の属性は『誰が書いたかはあまり問題ではない』という点です。
下の属性は『誰が書いたかによって変わる』という、非常に大きな違いがあります。
つまり芸能人や既に名が売れている人は、難しい事を考えなくても問題なくアクセスが集まり、アクセス数があるからこそ引用されやすかったりします。
この事から、これから無名の方がブログを始めようとか、既にブログを運営し、まだ目標とする読者数がいない場合は、引用され難い記事を連発しても、引用されにくいのです。
まず読者を増やしたいと考えた場合は、上の『引用され易い属性記事』を活用する事で、素早く読者を増やせるかと感じます。
また、オリジナリティが高い、と言うのも口コミされやすいです。
それは、文章であったり、考え方であったりしますが、画像(漫画、グラフ、絵、イラスト)なども、オリジナルになりえるものだと言えます。
読者は最初に『誰が』を見るのではなく『どんな情報か』を見ます
あなたが誰かと言う事が世間に広まっていない場合、読者はまずあなたの事などどうでもよくて、情報を頼りに訪れます。
読者は『情報』→『ブログ』→『誰』という順に興味を持つ傾向があります。
つまり、引用され易い属性の記事を書いていく事によって、次第に『引用され難い属性』の情報も、『誰が』と言う事が理解されてくるにつれ、口コミされ易くなるのです。
最初に述べたとおり、『誰が』と『情報』の二つが引用のされやすさを表しています。
例えば、『他人の記事にコメントをつける』といった行為や、『言及、トラックバック記事を書く』という行為は、情報よりも先に、『誰が』というアピールが可能です。
情報の属性で勝負しつつ、『誰が』という部分も口コミには非常に重要なポイントとなりますので、あなた自身が『ブックマークユーザー』となったり、『Twitter』等でコミュニケーションをとっていく事が、ブログ自体が広まるきっかけとなりえるのです。
まとめ
以上のことから、引用のされやすいように記事を作っていくようにすることで、口コミしやすいブログとなり、情報、そして書き手の2つが、口コミ率の高いブログへと変貌させていくと感じます。
なんとなく頭の中でぼやけている人はお試しあれ。
それでは、また。