あなたのWEB文章作成を助ける8つのヒント
(2007.10.2 update 書いていなかった2つの項目を訳された方がいましたので追加)
私達はインターネットが身近になった事で、より多くの文章を使うようになっています。
WEBサイトや、ブログなど、様々な媒体で簡単に文章を発信できるようになりました。
文章をどう作ればよいのか?と悩む事もあるかと思います。
そんなときに役立つかもしれないエントリがありましたのでご紹介しておきます。
The Art of Writing: 10 Tips from the Masters
元記事は10のtipです。
個人的に10個のうち2個が、ほとんど翻訳しきれず意味がわからなかったので、省いて紹介いたします。
全てを見たい方は是非元記事へ。
1)いらない部分を省く
読み返してみて、ここは読み飛ばされそうだという部分は、思い切ってカットしましょう。私は、人々が飛ばして読むであろう部分を省く。
エルモア・レオナルド
2)不必要な単語の使用を避ける
あまり翻訳しきれなくて申し訳ありませんが、『非常に』『実際に』といった単語を切り捨てるというニュアンスです。Substitute “damn” every time you’re inclined to write “very;” your editor will delete it and the writing will be just as it should be.
Mark Twain(マーク・トウェイン)
3)絵を描いてください
あなたが何かを伝えるときは、イメージを使う事で感情的な反応を促す事が出来るというニュアンス。Don’t tell me the moon is shining; show me the glint of light on broken glass.
Anton Chekhov(アントン・チェーホフ)
Simply stating something is fine, but when you need to capture attention, using similes, metaphors, and vivid imagery to paint a picture creates a powerful emotional response.
画像イメージの有無に関しては100%購読率や、アクセス数、リピート数に直結しますしね。
4)愛のためにそれをしてください
ブログで言えばAdSenseなどの報酬。だれかが、支払うと申し出るまで、賃金なしで書いてください。
マーク・トウェイン
アクセスが伸び、誰かがあなたのブログを常時見ていくまでには相当の努力が必要ですが、もっとも必要なのは、『誰にも見られていないときに、いかに良い記事を作れるか』だと思います。
5)批評で栄えるのを学んでください
拒絶を受け入れて、賞賛を拒絶するかを知らなければなりません。
レイ・ブラッドベリ
ブロガーは侮辱される事なんてしょっちゅうじゃないでしょうか。特に、記事単位で批評が現れたり、賞賛されたりと色々ありますので、そういうところに身をおくと言う事を先に理解しないと、きついですよね。書くということは、多くの匿名からの侮辱、批判を受ける所に身をおく事になります。侮辱をできるだけ利用し、賞賛には、疑惑をもつことを学びなさい。
6)いつも書きなさい
量が質になっているブログといえば、ネタフルさんでしょうか。量は質を作り出す。
レイ・ブラッドベリー
7)あなたが知っているものを書いてください。または、あなたが知りたいことを書く
読書して書くことによって、同じくらいたくさん学べる。
Lord Acton
私の場合は、どちらかというと知りたい事を書くことが多いですね。専門的なものを書くことで、多くの成功を収めている人は多い。専門分野が無いのであれば、読書することで得られる。
8)ユニークであって予測不可能でありなさい
難しい課題ですね。一貫性を貫いて、同じような事を書いていくことは、想像力がないという事でしょうか。一貫性は想像力に欠ける非難。
オスカー・ワイルド
以上、WEB文章を作るときの8つのヒントでした。
ちなみに省いた2個は
ハートで書きなさい、と、簡潔に保ちなさいの2点です。
The Art of Writing: 10 Tips from the Masters
追加記事
コメントよりhimagineさんがのこり2点を訳してくれましたので貼り付け。
省略された項目の訳
簡潔にしましょう
「活力のある文章は簡潔です。~William Strunk Jr.」
価値ある文章は長く引き伸ばされているものだとして、夜遅くまで、10ページを埋めなければなるまいと奮闘したことでしょう。でも、できる限り簡潔に自己を表現することはもっと難しい(かつ有効な)のです。
情熱を持って書きましょう
「心の息づかいを聞きながら書くのです。~William Wordsworth」
あなたが書くことに乗り気にならなければ、他のみんなもたやすくそうなってしまいますよ。