7月5日の一連の先端技術特許申請の放棄は何を意味するのか?
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7月5日の一連の先端技術特許申請の放棄は何を意味するのか?
07/06/2019 By Cosmic Guerrilla7月4日の合衆国独立記念日に期待されてた大きなイベントが不発に終わり、コミュニティにうっすらと失望感が広がる中、翌日の5日、先端技術の特許申請状況に興味深い動きが見られた。
まずは先ごろ報じられた米海軍による三角形の飛行船(慣性質量低減装置を搭載した飛行船)の特許の出願状況がActive(有効)になり、申請日の20年後である2036年9月28日が満了日として表示された。これは特許が正式に取得されたことを意味するのだろう。
そして奇妙なのは、同じ5日にJohn St. Clairという発明家による信じがたい様々な先端技術に関する複数の特許申請が放棄されたということである。
この特許申請をした人物はとても優秀な科学者で、単にこの情報を公知させようとしているにすぎない。私はこの人物が誰なのか知っているが、名前は公表しない。
公開されていた特許申請が放棄された場合、同様のアイデアの出願が特許化できる状況になったことを意味する。単にそれが海軍のトライアングル型機の特許が有効になったのと、John St. Clairのトライアングル型機の特許申請が放棄されたのが同じ日付であった理由だろうか?
John St. Clairの特許申請は2006年の公開以降、人々の注目を集め、その正体が議論されてきたようだ。(記事1・記事2・記事3)その中にはJohn St. Clairの従兄弟だというDavid St. Clairという人物の書き込みも見られる。また、St. Clairという名字とテンプル騎士団のつながりを指摘する声もあるが、いずれも確実な情報ではない。
トランプ大統領が就任直後に、国家安全保障の名目で差し押さえられている約5000件の特許申請のうち、先端医療技術やフリーエネルギーに関する1000の特許の公開を命じたことが、過去にコーリー・グッドによって報じられている。今回の動きは今後の公式な先端技術のディスクロージャーを予感させる一つの兆候とも思える、興味深い出来事である。
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