じゃあ、もし神様がいるのなら、どうして世の中はこんなに苦しんでる人ばかりなんですか?
どうして私もこんなに苦しんでるんですか?
人が苦しむ姿が私に生きている実感を与えてくれるんです。
あなたの心は悪魔に支配されている。
悪魔は埃のように我々の心のくたびれ、空虚感と一緒にちり積もり、悪をさせるのです。
オトナの土ドラ 真昼の悪魔 第2話「「実験」幼き者をつまずかせる者は」
先週よりも、もっともっと芯から恐い話だった。
なんというか…救いも笑いもツッコみもない。
あえて言えば、刺されても斬られても葉子さまと寝たいらしいどM御曹司・大塚だけがツッコみ所。。
前回の小林さん事件を経て、罪を犯しても何の罪悪感も得られないと告解というよりも愚痴をこぼす葉子さまに、神父様は聖書を勉強しろと説教。
子供に悪を 染み付ける人間は海に沈められてもその罰は足りない。
「マルコによる福音書」
「我を信ずる此の小き者の一人を躓かする者は 寧ろ大なる碾臼を頸に懸けられて 海に投げ入れられんかた勝れり」
を目にした葉子さまは、まさにそこに書かれている通りの実験を行うのでした。
ペットボトルの水で蟻を溺れさせる遊びを仲良く行っている小児入院患者が2人。
タケシくんとキョウコちゃん。
彼らは同室で、キョウちゃんの方はもうすぐ退院してしまうのだった。
まだ治らなければ いいのに。
と寂しがるタケシくんに葉子さまはアドバイスをする。
これをキョウちゃんに食べさせてごらん。
怖い?
怖くても勇気を出さないと欲しいものは手に入らないの。
人生は行動なの。
君は行動に移せる子?
タケシくんは迷ったあげく、葉子さまに渡されたお菓子をキョウちゃんに渡し、キョウちゃはそれを食べてアレルギーで重体に陥ってしまうのだった。
実は隣のベッドの武君が、そのお菓子を 食べていたのを見たんです。
と、わざわざキョウちゃんのお母さんにアレルギーの原因を教える葉子さま。
当然、キョウちゃんのベッドは他の部屋に移された。
嘘つき。
先生の言うとおりに したのに。
京ちゃんと一緒に居られるって、先生言ったのに。
黙りなさい!
泣いてる暇が あったら行動するの。
タケシ君。
「悪」って知ってる?
ホントはやっちゃ いけないことだけど、勇気を出してやるべきこと。
あのお母さんがいるかぎり、キョウちゃんには会えないよ。
その日、キョウちゃんのお母さんは病院の階段から落ちて、重症で入院することに。
キョウちゃんママという障害が無くなって、キョウちゃんの病室へ顔を出す事ができるようになったタケシくん。
しかし、タケシくんの心には、キョウちゃん自身がお菓子を食べさせた自分を怒っているのではないかという恐怖と、お母さんを階段から落とした罪悪感がある。
タケシくんは、普通の子供なんだよね。
キョウちゃんはにこやかに「遊ぼう」と言ってくれた。
以前のように、2人は仲良く外へ出て行く。
キョウちゃんは怒っていなかった。
タケシくんにとっては、罪が許されたような晴れ晴れとした気持ちだったろう。
タケシ君。
「悪」って知ってる?
えっ?
勇気を出して行動することなんだって。
うわぁ……………。。
子供を犠牲にするのは止めてくれぇ……。
まぁ…
京ちゃんにしろ、お母さんにしろ、タケシくんにしろ、命には別条なかったからまだ良かった…かも知れないけれども…。
少なくとも、タケシくんの心はもう完全に死んでるよ。。
武君。 一人で遊んでたら落ちちゃったって言ってるよ。
武君が本当に痛いのは心かもしれないね。
京ちゃんは?
今どんな気持ち?
後悔してる?
後悔?
武君に悪かったって 思う?
ううん!
キョウちゃんの方はね……
蟻を溺れさせてる時点から、すでに悪魔の素質あったからね。
この子、葉子さまと同類だわ。
院内の罪を暴くとか言って正義感で色々と嗅ぎまわっても、自分がガンだと言われれば葉子さまに縋るしかない難波くんなんて、とても太刀打ちできるタマじゃないよ。。
ありがとうございました。
神父さまのおかげで聖書を読んで面白い実験ができたから。
実験?
はい。
子供をつまずかせる実験は成功でした。
でも、もう一つの実験は失敗です。
子供を悪の道に引き込むのは大きな罪だと思っていたのに私には罪悪感は生まれませんでした。
あなたはそれが苦しいのですね?
苦しくはないです。
そういう自分を傍観してる自分がいます。
あっ。 神様も傍観者ですね。
こんな大罪を犯してる私に何の罰も与えないんだから。
神は見ています。
あなたを 見守っている。
先日、現在公開中の『沈黙』を観てきた。
学生時代に読んだ原作はほとんど忘れていたけれども、あの時に感じた無力感や虚しさを改めて味わったよ。
それは、このドラマの中にもあるのね。
遠藤周作の描く神はいつも「沈黙」していて人なんか救わない。
救われない人々の苦行をひたすら見る時間。
そう考えると、このドラマの中で一番苦しんでいるのは、この神父さんかも知れないし、神父様こそが心象的には主役なのかも。
あなたに足りないのは愛情です。
愛によって人は救われるのです。
思い浮かべてみてください。
あなたの周りに愛情を感じる人がいないかどうか。
そして、神父様が余計な口を開くと事態が悪化するって知ってます?。
神父さま。 それよりも。
私には父が います。
聖書に重罪だと書いてありました。
親を殺すことが。
バカなことを考えてはいけません!
そのアイデア、与えてしまったのは、あなたですから~~!!
さて……
次週は葉子さまのお父様が犠牲になるのでしょうか。
あ、どM御曹司の父親の話に食いついていたから、そっちかも。
老女が謎の死を遂げた。
教会の懺悔室を訪れた葉子(田中麗奈)は神父(伊武雅刀)に心情を吐露。
人の苦しむ姿が生きている実感を与えてくれると話す葉子が悪魔に支配されていると感じた神父は、救いへと導く道しるべになると、聖書を学ぶよう諭す。病室で見つけた患者名が書かれたメモの謎を探る難波(中村蒼)は、芳賀(篠原篤)の協力のもと調査を開始。
難波は葉子にそれとなく話を振るが軽くあしらわれる。
また秘密を嗅ぎまわる難波に対し、大学の先輩でもある外科部長・吉田(鈴木省吾)は病院を敵に回さぬようにと忠告する。
すると突然、難波は謎の腹痛に襲われる。そんな折、最初のデートで葉子に弄ばれた大塚(大倉孝二)は、突然病院に訪れ、葉子に新たなデートの約束を取り付けた。
しかし葉子のまたしてもつれない態度に大塚は苛立ちを隠せない。小児病棟には、仲良しの2人の児童が入院していた。
先に退院してしまう女児を寂しく思う男児が「まだ治らなければいいのに」と言うのを聞いた葉子は、聖書の一節をもとにある企みを実行する。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
※キャスト
大河内葉子 … 田中麗奈
難波聖人 … 中村蒼
芳賀明善 … 篠原篤
吉田誠 … 鈴木省吾
渡来倫子 … 福田ゆみ
浅川純 … 瑛蓮
初老の男 … 村井國夫
大塚光 … 大倉孝二
神父 … 伊武雅刀
※スタッフ
脚本 … 香坂隆史
演出 … 森雅弘
プロデュース … 遠山圭介、高橋史典、馬場三輝
音楽 … 大間々昂、兼松衆、田渕夏海
主題歌 … 倖田來未「On my way」
原作 … 遠藤周作「真昼の悪魔」
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