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「クレカ積立」でポイントが貯まる証券会社を比較!「クレカ積立&投信の保有」による還元率が高く、新NISAでもお得になるおすすめ証券会社を紹介!

2024年4月1日公開(2024年12月13日更新)
ザイ・オンライン編集部
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 ここ数年、主要な証券会社は競うように「ポイントが貯まる/使える」サービスを拡充させている。

 実際「ポイントが貯まる/使える」サービスの利用者は急増中で、2024年からスタートした「新NISA」と相性がいいこともあって、ポイント投資をきっかけに投資信託や株を買いはじめたという人も少なくないようだ。また、2024年3月の規制緩和にあわせて、大手ネット証券がそろってクレカ積立の限度額を月5万円から月10万円に増額したことも目ざとい個人投資家の間で話題となっている。

 今や「ポイントが貯まる/使える」サービスは、証券会社を選ぶ際の重要な要素のひとつと言っていいだろう。

 そこで今回は、主要な証券会社の「ポイントが貯まるサービス」と「ポイントで投資できるサービス」を調査して、ポイント付与率などを比較してみた!「ポイントが貯まる/使える」サービスを提供している証券会社の中から、自分にあったお得な証券会社を見つけよう!
【証券会社選びに悩んだら、まずはこの記事!】
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「ポイントが貯まりやすい」お得なネット証券!

◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
貯まる/使えるポイント ポイントが貯まる取引 ポイントで投資できる商品
楽天ポイント ・クレカ積立(0.5〜2.0%
・楽天キャッシュ積立(0.5%
・投資信託の保有
※1
・日本株/米国株の売買
など
・投資信託
・日本株/米国株
・バイナリーオプション
【楽天証券のおすすめポイント】
一般的な証券会社のクレカ積立は設定上限が月10万円だが、楽天証券は「楽天カード」決済で月10万円まで、「楽天キャッシュ」決済で月5万円まで、合計で月15万円までポイント還元の対象に! ポイント還元率はカードの種類と投資信託の銘柄によって決まり、年会費無料の「楽天カード」なら0.5〜1%、「楽天ゴールドカード」なら0.75〜1%、「楽天プレミアムカード」なら全銘柄一律で1%、「楽天ブラックカード」なら全銘柄一律で2%。一方「楽天キャッシュ」は「楽天カード」からのチャージ時に0.5%分の楽天ポイントを付与。「楽天カード」は、クレジットカードとしても非常に使い勝手が良く人気が高いのもメリットだ。また「投信残高ポイントプログラム」の対象となる6ファンド(「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500 インデックス・ファンド」など」)については、保有しているだけで一定のポイントが付与される。
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※1 残高が指定の金額に到達したときにポイント付与。ただし、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」や「楽天・S&P500インデックス・ファンド」など、6つの対象ファンドについては、保有残高に応じて継続的にポイントを付与。
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◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
貯まる/使えるポイント ポイントが貯まる取引 ポイントで投資できる商品
PayPayポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
JALマイル
・クレカ積立(0〜3.0%
・投資信託の保有(年率0.01~0.25%
・日本株の売買
など
・日本株(単元未満株)
・投資信託

※Vポイント、Pontaポイントのみ
【SBI証券のおすすめポイント】
SBI証券でクレカ積立できる三井住友カードは、年間カード利用額によってポイント還元率が変動。例えば「三井住友カード プラチナプリファード」でクレカ積立をすると還元率は最大3%。設定上限の月10万円の積立なら1年で最大3万6000円分のポイントが貯まり、年会費3万3000円(税込)を丸ごとカバーできる。3%のポイント還元率が適用されるには500万円以上の年間カード利用額が必要だが、それをクリアできなくても300万円以上500万円未満なら2%、300万円未満でも1%と全体的に還元率は高い。一方、年会費無料の「三井住友カード(NL)」の場合、年間カード利用額が10万円以上なら還元率は0.5%だが、10万円未満は0%になるので要注意。三井住友カードでクレカ積立をするなら、日常の買い物や支払いでもクレカを利用するのがおすすめだ。なお、三井住友カードは、セブン-イレブンでスマホのタッチ決済で払うと7%還元などサービスが充実しているので、メインカードとして利用する価値は十分にあるだろう。
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◆auカブコム証券⇒詳細情報ページへ
貯まる/使えるポイント ポイントが貯まる取引 ポイントで投資できる商品
Pontaポイント ・クレカ積立(0.5〜1.0%※2024年12月〜
・投資信託の保有(年率0.005~0.24%
・日本株(単元未満株)
・投資信託
【auカブコム証券のおすすめポイント】
auカブコム証券はクレジットカードで投資信託を積立購入すると「au PAYカード」なら0.5%、「au PAY ゴールドカード」なら1%分のPontaポイントが貯まる。積立金額やクレカの利用金額などの条件がないのは大きな魅力。NISAも対象。「au PAYカード」は年1回でも利用すると年会費は無料、買い物でのポイント還元率も1%なので、日常使いのクレジットカードとしても魅力的だ。投資信託の保有によるポイント付与率は銘柄と残高によって異なり、例えば「eMAXIS Slim 米国株式」や「eMAXIS Slim 全世界株式」は年率0.005%の付与となる。
※ 決済日が2024年12月1日以降の場合
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◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
貯まる/使えるポイント ポイントが貯まる取引 ポイントで投資できる商品
dポイント
マネックスポイント
Oki Dokiポイント
タネカブポイント
・クレカ積立(0.73〜1.1%
・投資信託の保有(年率0~0.26%
・日本株の売買
・日本株(単元株の手数料に充当、単元未満株)
・投資信託
・暗号資産
【マネックス証券のおすすめポイント】
投信積立のときに「dカード」や「マネックスカード」で支払うと最大1.1%分のポイントが貯まる。ポイント還元率は毎月の積立額によって変動し、月5万円までの分は1.1%、月5万円超〜7万円以下の分は0.6%、月7万円超〜10万円以下の分は0.2%。つまり、月10万円積み立てると全体のポイント還元率は0.73%となり、月に730円分、1年間で8760円分のポイントが貯まる。さらに、NISA口座で「dカード GOLD」を使ってクレカ積立した場合、積立額にかかわらず一律1.1%還元なのでお得だ。また、投資信託を保有しているだけで最大で年率0.26%分のポイントが継続的にもらえるのもお得。例えば、人気の「eMAXIS Slim 全世界株式」でも年率0.0175%分のポイントが貯まる。また、ポイントをビットコインやイーサリアムなどの暗号資産に交換できるのも他社にはないユニークなサービスだ。その他、「タネカブ」アプリで単元未満株にポイント投資するサービスも開始。アプリにショップを登録しJCBカードで買い物をすると「Oki Dokiポイント」が付与される。このポイントをタネカブポイントに交換することで、「タネカブ」アプリから単元未満株投資が可能だ。
▼「dカード」でのクレカ積立の詳細はこちら!▼
NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
貯まる/使えるポイント ポイントが貯まる取引 ポイントで投資できる商品
松井証券ポイント ・クレカ積立(0〜1.0%※2025年5月〜
・投資信託の保有(年率0.01〜1.0%
・投資信託(3銘柄のみ)
【松井証券のおすすめポイント】
2025年5月からJCBカードを使ったクレカ積立のサービスを開始することを発表した。また、低コストインデックスファンドを含めた全銘柄を対象に、投資信託の残高に応じてポイントが貯まる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を実施。毎月エントリーが必要となるが、NISA口座、特定口座、一般口座、iDeCoのすべてで保有する投資信託が対象となる。ポイントは松井ポイントという独自ポイントだが、投資積立に利用できるほか、dポイントやAmazonギフト券、PayPayポイントに交換可能なので使い道に困ることはないだろう。
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◆大和コネクト証券(旧:CONNECT)⇒詳細情報ページへ
貯まる/使えるポイント ポイントが貯まる取引 ポイントで投資できる商品
永久不滅ポイント
dポイント
Pontaポイント
・クレカ積立(0.1〜1.0%
・日本株(単元未満株)の買付
・米国株の買付
・投資信託の買付
・日本株(単元未満株)
・米国株
・投資信託(積立)
【大和コネクト証券のおすすめポイント】
大和証券グループのスマホ証券。「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital」などの「セゾンカード」や、発行会社に「CREDIT SAISON」と記載のある「UCカード」でクレカ積立をすると、積立金額などに応じて0.1〜1.0%分の永久不滅ポイントを還元! 毎月の積立上限額は10万円。ただし、投資信託の取り扱い銘柄数が少なめなので注意しよう。また「ひな株(単元未満株)」の買付金額の0.1%分、「ひな株USA(米国株)」の買付金額の0.2%分のdポイントかPontaポイント、永久不滅ポイントを付与。さらに「まいにち投信(投信積立)」でも買付金額に応じてポイントがもらえる。なお、貯まったポイントは日本株などの購入に利用できる。
▼「セゾンカード」「UCカード」でのクレカ積立の詳細はこちら!▼
「大和コネクト証券」で、クレジットカードによる積立投資サービス(クレカ積立)が開始! 積立金額に応じて最大1.0%分の「永久不滅ポイント」が獲得できてお得!
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注)手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

 ここからは、特におすすめとなる証券会社の「ポイントが貯まる/使える」サービスについて、もう少しくわしく説明していこう。

証券会社のポイントサービスの「お得度」を比較する場合、
もっとも重要となるのが「クレカ投資」のポイント還元率!

 各証券会社が提供するポイントサービスは、大きく「ポイントが貯まるサービス」と「ポイントが使えるサービス」の2つに分けられる。「ポイントが使えるサービス(=ポイント投資)」におけるポイントの使い道や金融商品は、「日本株や米国株を買える」「投資信託を買える」「日本株を売買したときの手数料に充当できる」など証券会社によって微妙に異なっている。ただ、もし買いたい金融商品に「ポイント投資」ができなくても、ポイントを買い物に利用したり、共通ポイントに交換したりすることができるので、貯まったポイントの使い道に困ることはないだろう。

 そうなると「ポイントが貯まる/使える」サービス内容を比較するときにより重要となるのは、やはり「ポイントが貯まるサービス」で「どれだけ効率的にポイントが貯まるか」という点だ

 証券会社の「ポイントが貯まるサービス」は大きく分けて「クレカ積立」「投資信託の保有」「株式売買などの取引」の3種類。それぞれの概要とお得度は以下の通りだ。

■証券会社で「ポイントが貯まる」主なサービス
タイプ 概要 お得度
クレカ積立 投資信託の積立購入の際、提携クレジットカードで決済するとポイントを還元。ほとんどの証券会社は上限が月10万円まで
投資信託の保有 投資信託を保有すると、毎年(毎月)一定の率でポイントを付与。ポイント付与率は投資信託の種類や保有残高によって異なる
株式売買などの取引 国内外の株式や債券、先物などの取引でポイントを付与

 それぞれのサービスのポイント付与率・還元率は証券会社によって異なるが、一般的には「クレカ積立」がもっともポイントが貯まりやすい。「クレカ積立」とは、投資信託を積立購入する際に指定のクレジットカードで支払うサービスで、積立金額に応じたポイントが還元される。比較的ポイント還元率が高く、他の「ポイントが貯まるサービス」より多くのポイントがゲットできる。また「クレカ積立」は、2024年からスタートした「新NISA」で利用可能なのもメリットと言える。

 ここからは、ポイントサービスのお得度・充実度を考えた場合におすすめできる証券会社を紹介していこう。

【楽天証券】
「楽天カード」と「楽天キャッシュ」を両方を活用することで、
月15万円までの投信積立で楽天ポイントをゲット!

 楽天証券のメリットは楽天カードでのクレカ積立に加え、電子マネーの「楽天キャッシュ」による投信積立ができること。「楽天キャッシュ」は、投資信託の積立購入自体はポイント付与の対象外だが、楽天カードで「楽天キャッシュ」にチャージする際にチャージ額の0.5%分の楽天ポイントが還元される。

■楽天証券「クレカ積立」のポイント還元率(2024年4月買付分〜)
決済方法 ポイント還元率 設定上限額
楽天カード
(クレジットカード)
0.5〜2.0% ※1 10万円/月
楽天キャッシュ
(電子マネー)
0.5% ※2 5万円/月
証券口座
(現金)
なし 上限なし
※投資信託の代行手数料と楽天カードの種類によって変動。※2 投資信託の買付時ではなく、「楽天カード」で「楽天キャッシュ」にチャージした際に付与。

 楽天カードによるクレカ積立のポイント還元率は、投資信託の代行手数料とカードの種類によって以下の表のように変動する。

■「楽天カードの種類+投資信託の代行手数料」でポイント還元率が決まる
カードの種類 ポイント還元率
代行手数料0.4%未満 代行手数料0.4%以上
楽天カード
[年会費無料]
0.5% 1.0%
楽天ゴールドカード
[年会費:2200円(税込)]
0.75%
楽天プレミアムカード
[年会費:1万1000円(税込)]
1.0%
楽天ブラックカード
[年会費:3万3000円(税込)]
2.0%
※投資信託の信託報酬のうち販売会社の受け取り分。

 投資信託の代行手数料とは、信託報酬のうち販売会社である楽天証券の受け取り分のこと。代行手数料が0.4%以上の投資信託のほうがポイント還元率は高いが、投資信託の人気ランキングを見ると上位は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」など、代行手数料が低い、いわゆる低コストインデックスファンドが上位を占めている。そのため、他の証券会社と比較検討する際などは「代行手数料が0.4%未満」のポイント還元率のほうが重要となるだろう。

 仮に、代行手数料が0.4%未満の投資信託を毎月10万円積み立てると、「楽天カード」は月500円分、1年で6000円分、「楽天ゴールドカード」は月700円分、1年で8400円分、「楽天プレミアムカード」は月1000円分、1年で1万2000円分の楽天ポイントが貯まる。ポイント還元率が高いクレジットカードほど年会費が高いが、設定上限まで積み立てた場合、貯まるポイントの差で年会費の半分以上をカバーできる計算だ。

 年会費無料の「楽天カード」のポイント還元率は0.5%と他社と同レベル。ただ、楽天証券は「楽天カード」での投信積立と「楽天キャッシュ」での投信積立を併用できるのがメリット。仮に「楽天カード」で月10万円、「楽天キャッシュ」で月5万円、合計で月15万円を投信積立すると、月に750円分、1年で9000円分の楽天ポイントを貯めることができる
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楽天カード
還元率 1.0~3.0%
(通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント)
楽天カードの詳細はこちら!
発行元 楽天カード
国際ブランド VISA、Master、JCB、AMEX
年会費 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
楽天Edy(還元率0.5%)
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楽天カード公式サイトはこちら
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 また「楽天カード」は、ザイ・オンラインのクレジットカード・オブ・ザ・イヤーで毎年選出されるほどお得で使い勝手のいいクレジットカード。クレカ積立だけではなく、日常的に使うこともおすすめできる1枚だ。
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 普段から楽天市場や楽天銀行、楽天モバイルなどを利用している「楽天ユーザー」であれば、楽天証券での投信積立を選ぶのはよい選択肢だろう。

◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※手数料コース「ゼロコース」の場合
2581本 米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
人気のネット証券で、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料は完全無料(0円)! さらに単元未満株の売買手数料も0円に。株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルと言える。投信積立の際、楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)を使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が人気。ツール内で日経テレコン(楽天証券版)が利用できるのも大きなメリットだろう。投資信託数がトップクラスで、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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※この表は、2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【SBI証券】
2024年3月にクレカ積立のポイント還元率が改悪されたが、
ゴールドやプラチナカードの高還元率は依然として魅力!

 SBI証券は、クレカ積立で利用できるクレジットカード会社が多いのが特徴のひとつで、三井住友カードをはじめ、下の表の7つのクレジットカード会社のカードで投資信託の積立購入ができる。

■SBI証券で「クレカ積立」ができるクレジットカードの種類
カードの種類 ポイント還元率 申し込み条件
三井住友カード 0〜3.0%※1
東急カード 0.25〜3.0% 仲介口座経由
オリコカード 0.5%
アプラスカード 0.5〜1.0%
タカシマヤカード 0.3〜0.5%
UCSカード 0.5%
大丸松坂屋カード 0.25〜0.5%
※1  2024年11月買付分以降。2024年10月買付分までは0.5〜5.0%。

 ただし、三井住友カードのクレジットカード以外は、すべて各クレジットカード会社の仲介口座を経由して申し込むが必要となるので、そうした口座を持っていない人は三井住友カードのクレジットカードを利用することになる。

 肝心のクレカ積立のポイント還元率だが、2024年3月に設定上限額を月5万円から月10万円に引き上げる際に、残念ながら改悪されてしまった。2024年10月買付分まではキャンペーンにより従来と同じ条件だが、2024年11月買付分以降は年間のカード利用額によりポイント還元率が変わる形となり、年間のカード利用額によってはポイント還元率が大幅に引き下げられる。

 代表的なクレジットカードのポイント還元率は、以下の通り。なお、今後、長期的に積立投資を行っていくことを考えると、2024年11月買付分以降のポイント還元率を参考にしよう。

■三井住友カードの「クレカ積立」のポイント還元率(〜2024年10月買付分
カードの種類 ポイント還元率
三井住友カード(NL)
[年会費無料]
0.5%
三井住友カード ゴールド(NL)
[年会費:5500円(税込)]※1
1.0%
三井住友カード プラチナプリファード
[年会費:3万3000円(税込)]
5.0%
※ クレカ積立の設定上限を10万円に引き上げたことを記念したキャンペーン。※1 年100万円以上の利用で次年度以降は無料。
■三井住友カードの「クレカ積立」のポイント還元率(2024年11月買付分〜)
カードの種類 年間カード利用額※1 ポイント還元率 月10万円積み立てた場合
1年でもらえるポイント数
三井住友カード(NL)
[年会費無料]
10万円未満 0%※2 0pt※3
10万円以上 0.5% 6000pt
三井住友カード ゴールド(NL)
[年会費:5500円(税込)]※4
10万円未満 0%※5 0pt※6
10万円以上 0.75%※5 9000pt※6
100万円以上 1.0% 1万2000pt
三井住友カード プラチナプリファード
[年会費:3万3000円(税込)]
300万円未満 1.0% 1万2000pt
300万円以上 2.0% 2万4000pt
500万円以上 3.0% 3万6000pt
※1 クレカ積立の利用金額は含まれません。※2 カード入会初年度は0.5%。※3 カード入会初年度は6000pt。※4 年100万円以上の利用で次年度以降は無料。※5 カード入会初年度は1.0%。※6 カード入会初年度は1万2000pt。

 例えば、2024年11月買付分以降の場合、年会費無料の「三井住友カード(NL)」は、前年のカード利用額が10万円以上であればポイント還元率は0.5%だが、10万円未満の場合は0%となって一切ポイントをもらうことができない。前年のカード利用額には「クレカ積立の利用金額」は含まれないので、クレカ積立以外で「三井住友カード(NL)」をほとんど使っていない人はポイント付与の対象外となる。つまり、SBI証券でクレカ積立をする人は、三井住友カードを日常的に使うことが重要だと言えるだろう。

 ただ、改悪されて年間カード利用額の条件が追加されたとはいえ、三井住友カードをメインカードにしている人にとって、SBI証券はまだまだ魅力的な選択肢だろう。特に「三井住友カード ゴールド(NL)」や「三井住友カード プラチナプリファード」のポイント還元率の高さは大きなメリットだ。

 例えば「三井住友カード プラチナプリファード」を年間500万円以上利用している場合、ポイント還元率は3.0%と非常に高く、仮に月10万円クレカ積立をすると1年で3万6000円分ものポイントが貯まる。3万3000円という高額の年会費をポイントでカバーできるので、「実質年会費無料でプラチナカードの充実したサービスを利用できる」と考えれば、かなりお得。なお、年間カード利用額がそこまで多くない人でも、300万円以上500万円未満なら2%、300万円未満なら1%と十分に高還元率だ。
【※関連記事はこちら!】
「三井住友カード プラチナプリファード」は還元率1%の高還元プラチナカード! 年会費やボーナスポイントの獲得方法、コンシェルジュなどの特典を詳しく解説

三井住友カード プラチナプリファード
還元率 1.0~15.0%
※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外)。「1ポイント=1円相当」のポイントや景品などに交換した場合の還元率。
「三井住友カード  プラチナプリファード」のカードフェイス
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA
年会費(税込) 3万3000円
家族カード あり(何枚でも年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
iD
関連記事 「三井住友カード プラチナプリファード」のメリットとデメリットを解説! 年会費や特典、付帯保険などを「三井住友カード プラチナ」と比較して魅力を検証!
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詳細はこちら(公式サイトへ)

 一方「三井住友カード ゴールド(NL)」は、クレカ積立のポイント還元率を最大の1.0%にするには、年間100万円以上のカード利用額が必要。ただし、年間カード利用額が1回でも100万円以上になったら、通常5500円(税込)の年会費が翌年以降はずっと無料に。さらに、毎年、年間100万円以上を利用すると1万円分のボーナスポイントを獲得できる。「三井住友カード ゴールド(NL)」でクレカ積立をするなら、ぜひ年100万円以上利用して、特典をフルに獲得することを目指して欲しい。
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「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得!

三井住友カード ゴールド(NL)
還元率 0.5~7.0%
※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可)。「1ポイント=1円相当」のポイントや景品などに交換した場合の還元率。
「三井住友カード ゴールド(NL)」のカードフェイス
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA、Master
年会費(税込) 5500円
※ただし、年100万円以上を利用した場合は翌年から永年無料。対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトをご確認ください。
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
iD
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 なお「三井住友カード(NL)」と「三井住友カード ゴールド(NL)」「三井住友カード プラチナプリファード」はどれも、セブン−イレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店舗でスマホタッチ決済で支払うと、ポイント還元率が7.0%と大幅にアップ! その他、お得なサービスや特典も多い人気のクレジットカードなので、クレカ積立のポイント還元率を上げる意味でも、メインカードとして日常的に利用しても損はないだろう。

三井住友カード(NL)
還元率 0.5~7.0%
※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可)。「1ポイント=1円相当」のポイントや景品などに交換した場合の還元率。
「三井住友カード ナンバーレス」のカードフェイス
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA、Master
年会費 永年無料
家族カード あり(年会費永年無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
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売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本 米国、中国、
韓国、ロシア
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【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手で国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得と言える。お得な手数料はもちろん豊富なサービスにも注目。投資信託の数は約2600本でトップクラス。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップPTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引でVポイントやPontaポイント、PayPayポイント、dポイント、JALのマイルなどがもらえる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。
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※この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【auカブコム証券】
クレカ積立で1年に最大1万2000ポイントがたまる!
「au PAY カード」はショッピング時のポイント還元率も1.0%

 「年会費無料のクレジットカード」というくくりで考えると、auカブコム証券もおすすめだ。

 auカブコム証券は、2024年12月決済分から、「au PAY カード」を使ったクレカ積立のポイント還元率を改定。年会費無料の「au PAY カード」なら積立金額の0.5%分、年会費1万1000円(税込)の「au PAY ゴールドカード」なら1.0%分のPontaポイントを還元。クレカ積立の上限金額は月10万円なので、「au PAY ゴールドカード」なら最大で毎月1000円分、1年間に1万2000円分のポイントを貯めることができる。もちろん、NISAでの積立も対象だ。

 auカブコム証券のクレカ積立は、毎月の積立額やクレジットカードの利用金額などの条件が一切ないことがメリットと言えるだろう。

 なお「au PAY カード」は「au」のスマホユーザー以外の人にとっても使い勝手のよいクレジットカードで、初年度年会費は無料。年に1回でも利用すれば次年度以降も年会費1375円(税込)が無料になるので、クレカ積立をしていれば年会費を払わずに利用可能。通常のショッピング利用では1.0%分のPontaポイントが貯まる。

 特に、普段から「au」のスマホユーザーやPontaポイント貯めている人などは、auカブコム証券がおすすめだろう。

◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
1844本 米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。
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【クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス!】
auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説
注)この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
au PAY カード
還元率 1.0~2.0%
「au PAY カード」のカードフェイス
発行元 auフィナンシャルサービス
国際ブランド VISA、Master
年会費(税込) 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
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【マネックス証券】
クレカ積立のポイント還元率は積立金額に応じて決まり、
1年間に最大8760ポイントを貯めることが可能!

 次におすすめなのがマネックス証券。クレカ積立のポイント還元率が高めで、投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」「dカード GOLD」で決済すると、積立金額の0.73〜1.1%分のポイント貯まる。クレカ積立の上限金額は月10万円だ。

 もっともポイントが貯まるのは、NISA口座で「dカード GOLD」を使ってクレカ決済した場合、ポイント還元率は積立金額にかかわらず1.1%。毎月の積立金額が10万円の場合、月に1100円分、1年間で1万3200円分ものポイントをゲットできる。

 「マネックスカード」や「dカード」、または「dカード GOLD」を通常の口座で利用した場合のポイント還元率は以下の通り、積立金額によって変動。例えば、月5万5000円をクレカ積立をする場合、ポイント還元率は5万5000円のうち5万円が1.1%、5000円が0.6%となる。

■マネックス証券「クレカ積立」のポイント還元率
 積立金額 dカード GOLD
(NISA口座)
dカード GOLD(課税口座)
dカード
マネックスカード
5万円以下の分 1.1% 1.1%
5万円超~7万円以下の分 0.6%
7万円超~10万円以下の分 0.6%
※積立金額は銘柄ごとではなく、毎月のクレカ積立の合計額。

 仮に毎月の積立金額が10万円の場合、ポイント還元率は5万円が1.1%、2万円(5万円超~7万円以下の分)が0.6%、3万円(7万円超~10万円以下の分)が0.2%なので、全体のポイント還元率は0.73%となる。つまり「マネックスカード」を使って投資信託を月に10万円積み立てると、月に730円分、1年間で8760円分のポイントがもらえる計算だ。

 なお、「dカード」とは年会費無料だが、NISA口座でもっともポイント還元率の高くなる「dカード GOLD」は年会費が1万1000円(税込)かかる。ただ、「dカード GOLD」は、ドコモのスマホやドコモ光の利用金額1000円(税抜)ごとに100ポイントがもらえたり、国内やハワイの主要空港でラウンジが無料で使えたりとメリットも多い。ドコモユーザーなら、持っている価値は十分にあるだろう。

 また、「マネックスカード」は初年度年会費無料で、年に1回でも利用すれば次年度も年会費無料になるので、クレカ積立に使えばずっと年会費を払わずに利用できる。通常のショッピングでのポイント還元率も1.0%と高めなので、マネックス証券のユーザーなら持っていて損はないクレジットカードだろう。なお「マネックスカード」の申し込みには、マネックス証券の口座開設が必要だ。

マネックスカード(※マネックスカードの申し込みにはマネックス証券の口座が必要)
還元率 1.0~1.1%
「マネックスカード」のカードフェイス
発行元 アプラス
国際ブランド JCB
年会費(税抜) 初年度無料、2年目以降550円
(年1回の利用で次年度無料
家族カード
ポイント付与対象の
電子マネー
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「マネックスカード」発行にはマネックス証券の口座が必須
口座開設後に申込可能になるので、まずはマネックス証券の口座を開設しよう!
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 貯まったマネックスポイントは、日本株の売買手数料に利用したり、暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、リップル)に交換できるほか、dポイントやPontaポイントなどの共通ポイントなどに交換することもできる。

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売買手数料(1約定ごと、税込) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
99円 115円 275円 1767本 米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
大手ネット証券として昔から愛用者が多い。おすすめポイントのひとつは外国株の銘柄数の多さで、約4950銘柄の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できるのも魅力的だ。日本株に関しては、取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみてもいいだろう。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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注)この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

投資信託の保有によるポイント付与率は、松井証券が一歩リード!
クレカ積立と違って継続的にポイントが貯まるのがメリット

 一方、クレカ積立ほどではないが、投資信託を保有することで貯まるポイントもバカにできないサービス。買付時に1回だけポイントがもらえるクレカ積立と違い、投資信託の保有によるポイントは継続的に付与されるうえ、保有残高が大きいほどもらえるポイントも増えるので、長期間保有するほど、保有する投資信託が値上がりするほど多くのポイントを貯めることができる。

 大手ネット証券のなかで投資信託の保有によって継続的にポイントが貯まるのは、マネックス証券auカブコム証券SBI証券松井証券の4つ。各証券会社のお得度を比較するため、代表的な投資信託を保有した場合のポイント付与率をまとめたのが以下の表だ。

■代表的な投資信託を保有した場合のポイント付与率(※ポイント付与率はすべて年率)
投資信託名 SBI証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券
SBI・V・S&P500インデックス 0.022% 0.005% 0% 0.022%
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
0.0326% 0.03% 0.0326%
eMAXIS Slim
全世界株式
 
※1
0.0175% 0.0175% 0.0175%
ひふみプラス 1000万円未満:
0.15%
1000万円以上:
0.25%
100万円未満:
0.05%
100万円以上~3000万円未満:
0.12%
3000万円以上:
0.24%
0.08% 0.355%
ピクテ・グローバル・インカム株式
(毎月分配型)
0.7%
※1 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の2種類あるが、どちらもポイント付与率は同じ

 表を見ると、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のような低コストインデックスファンドでは、auカブコム証券を除いてほぼ横並びと言えるだろう。一方「ひふみプラス」などのアクティブファンドでは、「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」という名称でポイントサービスを提供している松井証券が一歩リードしている印象だ。

 なお、楽天証券は投資信託の保有残高が一定金額を超えた際にポイントがもらえるが、他の証券会社のポイントサービスに比べるとお得度はいまひとつ。ただし「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(ポイント付与率:0.017%)や「楽天・S&P500インデックス・ファンド」(ポイント付与率:0.028%)など、楽天グループが運用する6つの対象ファンドについては、保有残高に応じて継続的にポイントが付与される。それぞれ、同じ資産クラスのインデックスファンドのなかでは信託報酬率が最低水準なので、楽天証券で投信積立を考えている人にとっては魅力的な選択肢となるだろう

せっかく投資信託の積立投資をするなら、
少しでも多くのポイントをゲットしよう!

 以上、クレカ積立などでより多くのポイントが貯まるお得な証券会社を紹介した。

 投資信託の積立投資は、運用期間が長期間に渡り、運用金額も大きくなるケースが多い。人によっては、残高が数千万円まで増えることもあり、当然、「ポイントが貯まるサービス」によって貯まるポイント数もバカにできない大きさとなる。

 これから投資信託の積立投資を始める人、すでに始めているが証券会社の移管を考えている人は、この記事を参考に少しでもお得な証券会社を選んで欲しい。

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
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1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
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99円 115円 275円 550円/日 1767本
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【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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