どもー。
デスカイザーです。


急遽スマホの機種変更してきた関係で、土日の予定がこんがらがってきてます…。
買い物と、セイレムと、魔王の始め方オンラインと…。
読書と、スロットと、ツムツムと、カラオケと…。
そしてブログの更新(と更新のストック)も。

某海賊風に言うならば、

ここが命の張りどころ、ってね!!



今日のラノベ!


異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 6

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 6

著者:
むらさきゆきや

イラスト:
鶴崎貴大

レーベル:
講談社ラノベ文庫


【あらすじ】

腐敗した教会を正そうとするルマキーナ。彼女に協力して、ディアヴロはとうとう王都へ乗りこむ。聖騎士との交戦が予想されるが、実は楽観していた。“宝物庫”で揃えた新しい装備は、この異世界において圧倒的だからだ。しかし、立ち塞がったのは無力な信者たちだった。ルマキーナは戦いを望まず―教会堂に閉じ込められ、逆に背徳の汚名を着せられてしまう。理不尽な扱いすらも受け入れる聖女だったが…ディアヴロは黙っていることなどできなかった。「敵も味方も判らぬ愚者どもめ、もはや生かしておく価値もない!」強大魔術で教会を粉砕する!?やがて世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む冒険譚、第六幕!




感想:★★★★☆

ホルンめ、エロい下半身しやがって!!




VS教会編完結です。

・「教会を変えたい」という想い
・ディアブロを神様だと信じる

という最初に設定されたルマキーナの条件が揺らぐことなく、そしてこの条件がうまく活かされたラストでとても気持ちよく読み切れました。
頼りにしていた神官がクズに成り下がっていたり、何度も囚われ呪いを受けたりと数多くの困難にぶつかってきましたが、それでも諦めることなく目に光を宿し続けていたことがですね、最後のディアブロの迫真の演技に繋がると思うんですよ。
もちろん教会の腐敗そのものが許せないという気持ちもありましょうが、女の子の自らを顧みない奮闘を前にしたら魔王の羞恥心の1つや2つ大したことないです、えぇ。
ホルンの胸部装甲くらい些細なものですとも、えぇ。



そのホルンもルマキーナとは少し違う意味で諦めない子でしたねー!
いやまぁ、一度は逃げてますが。
良いんですよ、彼女くらいの歳で目の前の驚異から一目散に逃げるのは。
逃げた後に、逃げたけど、どうにかできる可能性を見つけた時にそこから目を逸らさなかった強さを大事にすれば良いんですよ。

ルマキーナの諦めなさは、壁にぶつかってもわずかな窪みに手をかけて登ろうとするもの。
ホルンの諦めなさは、壁にぶつかり引き返し、帰りながらはしごが落ちてないか探すもの。

どちらがより良いかというより、どちらも選択肢に持っておきたいものです。
ちなみに流れで例えるなら、

レムは、壁を乗り越える方法を手持ちと周囲のもので考える。
シェラは、周りに迂回路が無いか探す。
ディアブロとクルムは壁を粉砕する。

といったところでしょうか。
個性がすごい。




久々の登場となったアリシアは……生き生きしてましたねー。
あの真面目そうな外見で、ああも企み顔が似合う美人さんもなかなか居ないですよ。
教会や王国の嫌な体質が現実味を帯びてきた今となっては、アリシアは反逆の騎士でありながらも正義の忠臣であるのかも、と思えてきました。
少なくともディアブロが既得権益に囚われない限り、物語上重要な一手を担う存在になっていきそうです。
……クルムと二人でしょうもない計画で悪い笑み浮かべているイラストとか来ないかなぁ…。




最後の最後、レムとの入浴シーン。
全てを持っていく黒い天使。
角だか何だか知らないが、
ディアブロよ、もげてしまえ……(呪い発動!)




以上!



異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術6 (講談社ラノベ文庫)
むらさき ゆきや
講談社 (2016-09-30)
売り上げランキング: 188,926

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