XcodeにActionScript3環境を構築

XcodeでActionScript3が書ける、ということなので導入してみた。
導入環境はOSX10.5.7 、Xcode3.0。

まずはFlex SDKのインストール。

Flex SDKをダウンロード

ここからダウンロード。
最新安定版の3.3を選択。

展開

ダウンロードした.zipを展開。場所はどこでもいいらしい。
ディレクトリ名をflex_sdk_3に変え、/Developer/SDKs/へ。

PATHを通す

PATHを通す = どこにプログラムやファイルがあるか指定する

適当なエディタを使って.bash_profileを編集する。今回はmiで。
「不可視ファイルを開く」で、ホームディレクトリにある.bash_profileを開く。
なかったらつくる。
下の一行を追加し保存。

PATH=$PATH:/Developer/SDKs/flex_3/bin

パブリッシュ

エディタでHelloWorld.asを書き、デスクトップに保存。

package {

    import flash.display.*;
    import flash.text.*;

    public class HelloWorld extends Sprite {

        public function HelloWorld() {

            var textField:TextField = new TextField();
            textField.text = "Hello World.";
            addChild(textField);

        }
    }
}

ターミナル.appを開き、

cd ~/Desktop/

と打ち、デスクトップへ移動。

mxmlc HelloWorld.as

でパブリッシュ。
HelloWorld.swfが生成され、Flash Playerで開けばHelloWorldの文字が！

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参考記事
Mac OS XにFlex 3 SDKを入れてみる - Yasu Log::Flash/Flex/AIR::ブログ

Xcodeにプロジェクトを追加。

必要なものをダウンロード

ここからAS3テンプレートをダウンロード。
ここからFlex for Xcode 3(コード補完ファイル)をダウンロード。

展開して移動

Flex for Xcode 3の展開ファイル一式はここへ。

/Developer/Library/Xcode/Specifications/

テンプレートはここにFlashフォルダを作ってその中へ。

/Developer/Library/Xcode/Project Templates/

Flex SDKまでのパスを修正

このテンプレートのFlex SDKまでのパスは

/Developer/SDKs/Flex/bin/mxmlc

となっているので、自分用に修正。

ActionScript3Template.xcodeprojを選択。
右クリック→パッケージの内容を表示→project.pbxprojを開く
30行目にある

buildToolPath = /Developer/SDKs/Flex/bin/mxmlc;

ã‚’

buildToolPath = /Developer/SDKs/flex_sdk_3/bin/mxmlc;

に変更し、保存。

ビルド

Xcodeを起動し、新規プロジェクトを選択。
Flash > ActionScript 3.0 Template を選択し、プロジェクト名と保存場所を決める。

Hello World!なActionScript3.0のソースコードが作成されるので、
ビルドボタンを押す。
すると、binディレクトリに.swfが生成される。
Flash Playerで開けばHelloWorldの文字が！

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参考記事
YOPPA BLOG » XCode 3でActionScript
Xcode用のActionScript 3.0テンプレートを作った: シン石丸の電脳芸事ニッキ
XcodeでAction Script - Shaped memorandum