人の目を引くタイトルを作るための5つの方法
RSSリーダーやソーシャルブックマークを情報収集のツールとして使用していると、自分はタイトルを見て記事を読むかどうかを判断している場合が多いことに気付く。
溢れる情報の中でパッと目につくタイトルがあるととりあえず見てしまう。こういう人って意外と多いんじゃないかな。
こちらの記事では、そんな重要なタイトル作りのノウハウをいくつか紹介しています。
http://www.modernlifeisrubbish.co.uk/article/how-to-write-great-headlines
話題のキーワードやトレンドを記載する
みんなの関心を引くには、みんなが今関心を持っている事柄をタイトルに入れよう。
基本といえば基本ですが、ちょっとした工夫でより人の目を引くタイトルになるかも。
- 悪い例:カタールのTV局が新しい機器を入手 (Qatar TV Channel aquires new hardware)
- 良い例:アルジャジーラがアップルのテクノロジーを選択 (Al Jazeera International chooses Apple Technology)
同じ内容でもタイトルに「アルジャジーラ」「アップル」があるだけでグッと興味深く見えますね。
誇張した表現を使う
これはdiggやdel.icio.usでもよく見かける方法ですね。
「The Best ***」や「The Coolest ***」とか、事の真偽はともかく目を引くタイトルであることは間違いない。
- 悪い例:友人へ大きなファイルを送信しよう (Send large files to your friends)
- 良い例:超巨大なファイルを送信するための最も簡単な方法 (The easiest way to send Super Large Files)
あまり表現を誇張しすぎるとかえってタイトルがチープになってしまうので、誇張表現は1つ、2つ程度がよいとのこと。
おすすめは'best ever(これまでで最高の)'、'worst(最悪の)'、'longest(最長の)'、'coolest(最もクールな)'だそうです。
一文でまとめる
記事の要約をタイトルに書いてしまって読者の興味を引く方法。
詳細を知りたかったら記事を読んでね、ということかな。
- 悪い例:科学者が細胞移植実験を実施 (Scientists conduct cell transplant experiments)
- 良い例:科学者がマウスの背中で人間の耳を育生 (Scientists grow human ear on back of a mouse)
あまり抽象的なタイトルだと記事の中身が分からないし、記事の中身が分からないと興味がある内容かどうか判断できないですしね。
質問(あるいは質問を装った意見)を投げかける
ハッキリと言い切るタイトルよりも、「〜か?」と読者に問いかけるタイトルの方が「自分はどう考えるかな?」と読者が考えるきっかけを与えることができますね。
関心を得るためにリストを使う
「Top 10 ***」のようにリストを使うと、内容が整理されて分かりやすいし、何より関心を引きやすくなりますね。
- 悪い例:今年公開の面白い映画 (Great films released this year)
- 良い例:2006年の映画TOP 10 (The Top 10 films of 2006)
だいたい10個くらいのリストが適当かと。
以上、5つのノウハウのご紹介でした。
今後ブログでエントリを書く際の参考にしよう。