ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

会社から「頼りにされる」危険性

エンジニアは、誰でも、人の役に立ちたいと思っているものです。そして、人から頼りにされることに、喜びを感じる生物です。でも、この「頼りにされる」状態は、危険な状態であることもある。
頼りにされるあまり、多くの仕事がその人に任されることになる。できる人に、仕事が集中するのは、よくある話で、その人は、回りの期待にこたえようとして、遅くまで残業して、休日も出社したりする。この状態が、一過性のものだったら良いんだけど、慢性的なものになると、肉体も精神もぼろぼろになっていく。
仕事が慢性的に過度に集中している人は、一度じっくり考えてみたほうが良い。会社は、「あなた」のことを頼りにしてるけど、実際のところはこき使ってるわけですよ。俺なら、ピンチのときにできる人に仕事をいっぱい頼むことはあっても、それを慢性的には行なわない。だって、その人に壊れて欲しくないから。
仕事が慢性的に過度に集中している人は、会社があなたのことを、都合よくこき使っている事実に気づいたほうが良い。
がんばった結果をポジション(地位)として評価してくれる会社なら、まだ、ましなんだけど、ポジションは変わらずに、期待しているとかって言われるのは、超危険ですよ。こき使われるフラグがたっている。