なにげななにげ

 休日の爽やかな朝、ヒューマンな味わいで。
 ⇒青空:寝返り返り
 こっから始まる⇒青空:2005年2月
 しかし内容はたまひよですが。
 それはさておきってか。
 モテるだの、告白するだの、戦後の少女みたいな男が多くなっている現在、こういう萎えるブログを嫁とか思うが、だめだろう。つまりは、恋愛の先にある現実の感性がないのだろうと思うが。っていうか、そういう現実のない恋愛というのはなんなのかとも思うが。

今日の新聞各紙社説は…

 成田北側延伸問題は朝日がなに言っているのかよくわからなかった。読売が読みやすい。しかし、この問題は現在重要なのだろうか。
 ガス田試掘許可問題については中国の意図を意図的に読み間違えている感じがするがしかたないだろう。コストに見合わないだろうが、そういう問題じゃないのだろうから。
 朝日の血液不足はなんか脱力する。この問題いつ爆発するのだろうか。

●日経社説 談合社会を変えるために

 パス。くだらね。

●毎日社説 人身売買罪 新法と意識変革で一掃を

 はげしく問題のポイントがずれていると思うが。

人身売買罪の制定を機に現実を直視し、性的搾取を一掃する機運を醸成していきたいものだ。

 じゃなくて、「や」の問題でしょ。

●毎日社説 ガス田試掘許可 けんかが目的ではない

 中国にすれば、現在進めている開発は日本の主張に配慮して中間線の手前で止めているのに、日本は中国のEEZ内で試掘しようとしており侵害行為だ、ということになる。
 だが、東シナ海のEEZの境界は未画定である。日本が主張する「中間線論」と中国が主張する「大陸棚延長論」が対立しているが、国連海洋法条約はともに有効としている。中国の抗議に日本が「試掘権付与は日本の主権的権利侵害への対応だ」と反論したのは、条約のこの考え方に基づいている。
 中国は中間線の日本側海域での共同開発を提案しているが、日本は拒否している。共同開発をするにも、EEZの境界の扱いについて日中の合意が出来ていなければならない。東シナ海全体を対象にした共同開発は、ガス田が有望であるなら共通の利益につながる可能性はあるが、埋蔵量やコストの面で採算が合うことが前提だ。

 わかりやすいような肝心な点がぼけているような。
 いずれにせよ、中国の本音はこのプロジェクトに日本を巻き込みたかったというのだが、下手を打った。
 昔の中国ならこんな下手は打たない。江沢民って馬鹿だったなと思うが、大局的にみると賢い中国人を相手するより馬鹿な中国人を相手にしたほうが日本は楽なので実は今日本はその楽を選びすぎている。

●読売社説 [成田北側延伸]「早く完成し空港間競争に勝て」

国土交通省が、成田空港の暫定平行滑走路を北に延伸する方針を決めた。反対派農家からの用地買収を断念し、滑走路を当初計画とは逆方向に延ばす。

 ただ、暫定滑走路は未買収地の関係で誘導路が「への字」に曲がるなど、安全性に疑問が残っている。滑走路が北側にずれることで、管制も難しくなる。

 こちらの社説はわかりやすくてよい。

●読売社説 [世界遺産知床]「環境保全でも世界のモデルに」

 パス。くだらね。

●朝日社説 血液不足 献血離れに歯止めを

 血液を集めるために知恵を絞る一方で、医療現場での使い過ぎをただしたい。血漿(けっしょう)に含まれるたんぱく質「アルブミン」は、かつて世界の消費量の3分の1を日本が使っていた。本来はやけど治療などに使われるのに、栄養剤としても使われてきたからだ。

 もうちょっと掘ると危ない領域だよな。

●朝日社説 成田空港 交渉の窓を閉じるな

 成田空港に2本ある滑走路のうち、暫定B滑走路と呼ばれている短いほうを北に延ばし、2500メートルにすることになった。実現すれば、4千メートルのA滑走路とともに、ジャンボ機の離着陸ができるようになる。

 わかりづらい社説だな。

イチホゲ

 ⇒asahi.com: 村山元首相が接触事故、小学生軽いけが 大分 - ç¤¾ä¼š

 16日午後5時45分ごろ、大分市王子中町の市道交差点で、村山富市・元首相(81)=同市千代町3丁目=の運転する乗用車が近くの小学生男児(9)の自転車と接触、男児は転倒し、手足に軽いけがをした。

 ったく。

ネタなし

 ちなみに、ありげな古いネタが話題の模様。
 ⇒I N T R O+blog: 「電車男」評/ヲタク青年は白馬の王女様の夢を見るか?

はてなQ 「カントールの狂気」について、理系でない私にも分かりやすいような説明を下さい。フーリエ級数などに理解のある方。

 問題の意図がよくわからないが。
 カントールの狂気はその数学とは関係ないと記憶しているが。
 対角線論法とか中学生とかに教えるとよいと思うが。

はてなQ 「失恋したからといって死ぬワケじゃない」

この言葉について、あなたはどう思われますか?

ご自分の恋愛経験と合わせてお話ください。

 ある種の癌だと死ぬワケになる…関係ないか。
 死ななきゃ、よほどのことはよい、というのは、ある種の人生観だし。
 どんなに酷くても、腹は減るし、喰えば糞もでる。人間は生きるようにできている…と言いたいところだが、腹も減らないし、自滅していくように死んでしまうこともある。
 なにが、生かす力なのかと考えると、そうメカニカルなものでもない。
 失恋しても死ぬわけじゃないしさ、というのは、そうなのだが、心のなにかがボカンと壊れると、つまり、その生かす力みたいなのが壊れて、つまり、実は、じわじわと死んでしまうことがある。
 というか、心が死ぬことは多いと思う。
 人は死んだ心を抱えて、身体が死ぬまで待っていることもある。
 心と体を分けて考えるというものでもない。身体というのは、一種の心だ。
 と、とめどもないが。
 人生、答えなんかないよ、悲劇ってあるよ、というのが実は現実である。

.       ∧__∧ 
      ( ´・   ・)∧∧l||l 
       /⌒ ,つ⌒ヽ)   
       (___  (  __)   
"''"" "'゛''` '゛ ゛゜' ''' '' ''' ゜` ゛ ゜ ゛''` AA

ぁぁなんだかなぁ

『from 911/USAレポート』 第207回「迷走するカール・ローブ疑惑」

 それにしても、お粗末な事件です。お粗末なのはローブや、ウィルソンといった個人でも、あるいはいがみあっている二大政党だけではありません。この事件には現在のアメリカが抱えている、ある種の問題を象徴していると思うからです。そもそも、他国に派遣している特命全権大使の夫人が諜報機関の工作員だった、などということが外交儀礼上、全くの非常識だという議論がアメリカでは起きていません。
 そこに第一の問題があります。私は国境を越えた諜報活動というものを全世界で禁止できるとは思いません。邪悪な行為ですが、止めろといっても止めない国が多い以上、ゼロにしろというのは非現実的だと思います。ですが、911以降のアメリカでは、CIAやNSAといった「本来は黒子の存在」の諜報関係者が妙に英雄視されたり、「堅気の世界」に出てくるのです。その結果、諜報の世界が「堅気の世界の政争」に絡んでくるのです。その危なっかしさにアメリカは全く気付いていません。

 ORZ

はてなQ 赤い色が何故「赤く」見えるのか教えてください。

赤色が波長700nmに対応していることは知っています。そういうことではなくて、私が知りたいのは、700nmの光が、何故、青や緑ではなく、この「赤」という色に見えるのかということです。ずっと疑問に思っているので、納得のいく答えにはできる限りポイントを出します。できれば難しいURLではなく、わかりやすい説明文でお願いします。

 私もこの問題を考え続けたことがある。
 暫定的な答えは、Universal Semanticsみたいなものだった。
 うまく解説はできないのだが、その色がまさにその色であることを、生命の諸層のなかでシグナルとして共有しているかだ。そしてそれは美に関連している。
 空はなぜ青く、木々の葉(Mg)はなぜ緑で、血液(Fe)は赤なのか、それらはまさに、そのシグナルのセマンティックスを諸生命が共有しているからだ。つまり、諸生命を通関するセマンティックスへの希求のなかで、色の意味は開示される…。
 といって、質問者の答えにはならないのだろうけど。

へぇ…栗先生が…

 ⇒はてなブックマーク - 公文への愚問〜やめてよかった?公文式

公文はいわゆる勉強の「千本ノック」で、泣きながら夜遅くまでやったもんだ。力も根性もつくもんだよ。

 あと10年するとfinalvent級のオヤジになれそな。

あちーんでプールにいくと…

 少子化なんてどこの国の話的状況。
 お父さん、お母さんもいろいろおり。
 いないのは、ビキニのおねーさんくらいなもの。
 かわりに、ビキニの、むちむちの、お母さんも多し。
 「女は30から」とかいうしつこいスパムが来るが、なにか、独自な福音を宣べようとしているのかも。

はてなQ キリスト教徒の死後、遺影等は自宅でどのような形で置かれているのでしょうか。例えば、仏教徒の仏壇のように入れ物とか他に飾るものがあれば教えてください。

 これは、いろいろ。
 ってか、米人などと同じか。
 と、ところが、世にも不思議というか、キリスト教徒向けの仏壇というものがある。「仏壇」と呼ぶのは正確ではないが、それは、ある。
 あ、回答にもある、これだ。
 ⇒家庭祭壇 上置タイプ AL-3型
 背景は⇒宗派別仏壇 :キリスト教 プロテスタント: 合掌殿グループ
 そして⇒宗派別仏壇 :キリスト教 カトリック: 合掌殿グループ
 関係ないが、大阪の街を散歩していると、「ぶつだん」という看板を見かける。なんで漢字で書かないのか。
 そういえば、那覇に仏壇通りというのがあるが以下略。

はてなQ 「咳をしてもひとり」

この作者は尾崎放哉なはずですが、種田山頭火だと書いてある場合もあります。

質問1:いったいどちらが正しいのでしょう?
質問2:どちらかが間違いであった場合、なぜその様な情報が流れているのでしょう?

質問をきちんと理解し、的確なお答えを頂ける方のみお願いいたします。

 質問は基礎的なことなので、ま、そゆことだが。
 回答に「荻原井泉水」の名を見てなんか感慨深い。
 ⇒荻原井泉水 - Wikipedia
 wikiにはあまり井泉水のことは触れていないが、彼は、俳句の理論家としては非常に優れたものだった。彼自身は、いわゆる定型の造詣も深く、作れば作れたのだろうが。

高柳重信

 ⇒早稲田と文学(高柳重信)

 生前、お会いしたことがある。
 私は高柳重信からは強い影響は受けなかったと思う。
 「加藤郁乎も、最初は、君みたいなもんだったよ」ってなことを言われた。前衛気取りで外していたということではあろうな。
 しかし、加藤郁乎からも強い影響は受けなかったと思う。
 ネットをみたらこんなのがあった。
 ⇒高柳重信情報 ブログ密航船 - 俳人・高…

阿部完市

 阿部完市の句はあまり覚えていない。しかし、ある意味で、決定的な影響を受けた。この人は、俳人というより、そら恐ろしい詩人だと思う。
 ネットを見るといくつかある
 ⇒阿部完市小論
 ⇒AQ'S TRASH BAG:栃木にいろいろ雨のたましいもいたり/阿部完市 

金子兜太

 ⇒金子兜太
 金子兜太にお会いしたことはなかったかと思う。ただ、選評はもらったことがあるように思う。そういえば、「海程」に私の句が数句載っていたかも。記憶に定かではない。
 私は金子兜太からも影響は受けなかったと思う。

西東三鬼

 西東三鬼はすでに伝説だった。早世かと思ったが、還暦は超えていたのか。
 ⇒西東三鬼

 私は西東三鬼からは少し影響を受けたと思う。
 三鬼のついでだが、草田男はあまり好きでなかった。俳論もあまり面白くなかった。
 中村草田男 - Wikipedia
 ついでといえば、加藤楸邨、石田波郷とか、なんも覚えていない(わけもないが)。

秋元不死男

 幾度か評を貰ったことがある。好きでもきらいでもなかった。ときたま、秋元不死男やその句を思い出すことがある。ご子息がテレビマン(死語)だったかと記憶しているがどうか。
 ついでというか、鷹羽狩行からも幾度か評をもらった。鷹羽狩行にはまるで関心がなかった。今も、あまりない。
 というか、俳句には、正直に言えば、まるで関心はない。

私はもう定型も現代詩も関心ない…

 というと気取った感じに聞こえるかもしれないけど、率直なところだ。
 基本的に正岡子規に発する近代定型詩は、近代日本のような偽物であったと思う。それだけでの150年からの歴史はあるに違いないし、前近代との融合というのもあるのかもしれない。
 私は、そういう近代芸術には、いつか関心を失ったし、その反動で、ただの古典愛好家になっていった。連句に一時期凝っていたが、遊びとしてという以上のものではない。ただ、発句(ほっく)というものと芭蕉という人がよりわかるようになった。
 芭蕉は、なにを置いても、宗匠であった。
 そして、発句は結局、彼の詩文と人生という自らが作った伝説と一体化した。
 こう言ってはなんだが、荻原井泉水が残らず、尾崎放哉や種田山頭火が残るのは、言い方が悪いが、芭蕉の示唆どおりのパロディではあるだろう。
 と、書きながら…
 日本人は近代において国民的な詩歌を持たなかったのだと思う。
 むしろ、童謡、唱歌、軍歌がその悪しきパロディであっただろう。
 しかし、まったく、日本という文化が詩を失ったわけでもなく、歌いを失ったわけでもない。とは思う。それ以上は、野暮なので書かかない。

万葉集と古今集…

 若い日の勘違いが悪いものでもないのは、そのお陰で、多数の万葉秀歌を覚えていることだ。といって暗記テスト的にいくつ覚えているかはちょっとわからないが、茂吉の上下巻はすべて暗誦できた時期はある。
 しかし、今、私にとって、万葉集は、ただの歴史政治資料でしかない。
 古事記は偽書である。日本史学がそれをトンデモ説というなら、言うがいい。というか、その手の議論はもうどうでもいい。
 書紀は偽史であり、改竄書である。それも、ある意味では、どうでもいいことだ。
 記紀がその状態ではそこから日本の古代など遡及はできない、はずだが、万葉集という史書はその綻びを見せている。ただ、正確には史書ではないし、そこから史実を描くことは難しい。
 古今集になると、ようやく、日本語でできはじめる。そして、初めて詩歌なりのものに出来あがる。古今集ができることで、そのポストモダンのような反照の意識で万葉集が詩歌と見えることになった。それだけのことだとも言えるだろうし、それが重要なことだとも言えるだろう。
 古今集以降の詩歌の歴史は定家に至るまで独自な洗練でもある。まさに文学ともいえるだろう。あるいはもっと肯定的にハイデガーの「森の道」のように、ヘルダーリン詩のように読むことも可能だろう。ま、それほど私は関心はない。

ふと思い返すと詩歌に関心をもったのは…

 大学に入る前の数年というくらいか。三年あったかというくらいか。
 そんなものだったか。
 ふと思うと、若い日の失恋のようなものだな。

Googleで通貨換算ができそうですな…

 ⇒Google Search: 1 dollar in yen
 ⇒Google Search: 20 pound in yen
 ⇒Google Search: 10 euro in yen

うっぷす、こんな計算もできるでやんのGoogle…

 通貨と単位の混在計算。
 ⇒Google Search: 4.5 dollar per lb in yen per 100 g

はてなQ 必須アミノ酸が含まれている食物で、動物性でないものってありますでしょうか?

必須アミノ酸が含まれる意外な食物、などの情報があれば教えていただきたいです。

 な、なんだこれ?
 っていうか、質問の意図がいまいちわからん。
 「アミノ酸スコア」のことか?
 ⇒アミノ酸スコアとは?-healthクリック
 つまり、ヴェジテリアンでアミノ酸スコアをということか?