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アライヴ・イン・アメリカ

3.5 5つ星のうち3.5 10個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1995/10/21 1枚組
¥250
CD, 2006/4/26 1枚組
¥580
CD, 2003/6/11 1枚組
¥2,900
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曲目リスト

1 バビロン・シスターズ
2 緑のイヤリング
3 菩薩
4 リーリング・イン・ジ・イヤーズ
5 ジョージー
6 ブック・オブ・ライアーズ
7 ペグ
8 サード・ワールド・マン
9 滅びゆく英雄 (キッド・シャールメイン)
10 狂った町
11 彩 (エイジャ)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーからなるロック・ユニット、スティーリー・ダンの1993~94年にかけて行なわれたツアーの模様を収めたライヴ・アルバムを再発売。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4943674041732
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 7 分
  • レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000095YLK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
10グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
唯一の公式liveアルバム。口煩いSteely Danファンから文句を言われる本作、まずはジャケット。
『The Royal Scam』以前の混沌調に戻ったと思えば特段変でもなく。このゾンビは10曲目「Sign In Stranger」歌詞からのインスパイアかとも私は考える。

次に選曲。ここまでのキャリアから万遍無くセレクトするとまあ妥当なところで。あれがないこれがないと言いたくなる気持もわかるけども、
「Deacon Blues」「Hey Nineteen」「FM」も入れてたら1曲1曲が長いだけに後期の曲ばかりになり、それは彼らの望むところではないのだろう。
ただ、ソロとはいえ「I.G.Y」が入っていたら一般受けはグッと上がっていたとは思う。この辺はプロデューサーDonald Fagenの判断で他者を立てるというか、
Gary Katzプロデュースだったらまた様子は違っていたかも。「Book Of Liars」でのWalter Beckerの歌は世間がいうほど悪いとは思わない。

本作の弱みは、ブート盤や非公式CDで聴ける生のフルセット音源と比べて演奏の色気・しなやかさが、どの曲がというのではなくトータルで失われている点。
音楽誌の評で使われるような表現をするならば、「息苦しさ」「ガチガチな音の壁を構築した」ような印象を受ける。
本作は1曲ごとに収録日が異なるが、「Green Earrings」「Book Of Liars」「Third World Man」が93年9月であとは全て94年8~9月の録音。
この94年の際にドラムがPeter ErskineからDennis Chambersへ、ギターがミュージカル・ディレクターDrew ZinggからGeorg Wadeniusに交替。
多く流布している93年の生音源を聴き込んでしまった人には少々違和感はあるだろう。

しかしliveとしての魅力を削いでしまった原因はそこよりも、82年『The Nightfly』を出した後にアナログに替わるデジタルの時代が訪れて、
ツール変化の対応に試行錯誤するも彼らとて昔のような音が出せず、本作しかり『Two Against Nature』 までは緻密過ぎるサウンドに陥ったのではと想像する。
普通の感覚でみれば全然良いliveアルバムなのは言うまでもなく、繰り返しになるが未加工フルセット音源があまりに素晴らしいので実にもったいない。
彼らは狭いスタジオ・オンリーのミュージシャンでは決してない。本盤は06年の「Forever Young」シリーズ・リイシュー。ピクチャー・レーベル仕様。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スタジオ盤にはかないませんね。
無理矢理、発売させられたのでしょうか?
完璧主義の彼らには似合いません。
2013年7月27日に日本でレビュー済み
世界で最もライブが似合わなそうなバンドの最高にゴキゲンなライブアルバム('95年リリース)。
3などはまだツアーやっていた70年代前半のライブ音源が過去に出ていましたが、4分の2拍子の曲のブリッジがあっと驚くフュージョンに。4もサビ後のサックスユニゾンが心地よい不協和音風バックに元気いっぱい、おお‾!。まあ、昔の曲のほうがいじっても当然ですが・・・。5ではドラムソロのあと、エンデイングのリフは微妙にバックのコードが変わる(良く合うなあと、感心)。8はスタジオ盤よりずっといい曲に聞こえます。9はやっぱラリー・カールトンのほうがいいなあ(・・弾かなさ具合が・・)。

‘94年に来日した時、代々木第一体育館で聞いたのと、基本的には同じアレンジですが、やっぱ何度聞いてもいい。基本的にドナルドとウオルターの作る曲は、乱暴に言えば作りは3コードアプローチが基本(「Do It Again」「PEG」等々)。だからこそいくらでも、いつの時代でも発展させられるのでしょう。

良い曲はスタジオでもライブでも関係ないという事例です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年3月18日に日本でレビュー済み
 CDからMP3プレーヤーで音楽を聴く時代になって、10秒くらい聴いてピンと来なかったらガンガン飛ばす、というせっかちな聴き方が更に一般的になったと思う。誰もが忙しくなって、特に社会人の皆さんはアルバムひとつ聴くだけに1時間かけることって贅沢な時間の使い方になってきてはしないだろうか?そういう意味では、単曲ではなくアルバム1枚全体で味わう「AOR:Album-Oriented Rock」というのは、非常に贅沢なジャンルになってきてるのかもしれない。この作品も、味わうにはじっくり腰を据えて1時間以上をかけることが求められる。

 サウンド面では、音のゆったり流れる時間の「間」と、各楽器の音が紡ぐ空間的な「間」が絶妙なスタジオ作品を見事にライブで再現している。技術的にも凝りまくったステージ機材は、当時「サンレコ」誌でも取材を受けていたが、「AOR:Audio-Oriented Rock」と呼ぶにふさわしい音質と演奏である。この忙しない時代にこんなゆったりとした音を楽しむ余裕がある大人のための音楽、という意味でも、このバンドはアメリカの「AOR:Adult-Oriented Rock」を体現したバンドだったんだな、ということを思い知らされる一枚だ。 

 この再結成ツアー当時、駐車場の車を見渡したアメリカの音楽記者が「世界で一番、オーディエンスの所得層が高いライブ」と評していたのが印象に残っている。まあ、納得だわな。

 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年2月10日に日本でレビュー済み
 AjaやGauchoのときのスティーリーダン、またその次のドナルドフェイゲンのソロ Night Flyはそれはそれはおしゃれでかっちょよく、デートの時に車でかける必須アイテムでした。
 それからしばらく音沙汰無く、フェイゲンのソロが出てまた音沙汰無く、何が出たかと思えば再結成でライブで、ライブ盤発売で名曲オンパレード!!ライブのバビロンシスターズ、ペグには涙した覚えがあります。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年4月13日に日本でレビュー済み
確か日本にも来たんだよなあ、彼等。でも見に行けなかった、グスン。でも、このライブ盤聴けたからいいや。とにかく、凝り性の彼等だけに、演奏もハンパじゃない。さすがにスタジオ参加のミュージシャンは、ほとんどいないけど、曲の再現度はすばらしい。だいたい「エイジャ」なんて、どう考えてもライブでは再現し辛いだろうに、ほぼパーペキ。また、ウオルター ベッカーのギターソロが冴えまくっていて、カッコイイ!味があります。ドラムはデニチェンとピーター アースキンなので、リズムも完璧。いやあ、満足です。ファンで、まだ聴いてない方がいたら、絶対買いなさい。とにかく、とにかく最高のライブ盤であることを、保証しますよ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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