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幻想の摩天楼

4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 限定版, 2007/9/5 限定版
¥4,600 ¥1,980
CD, 2000/9/20 1枚組
¥727
CD, 1988/10/25 1枚組
¥729
CD, 1991/12/16 1枚組
¥792
CD, 2006/9/27 1枚組
¥880
CD, 限定版, 2018/6/20 限定版
¥10,205
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曲目リスト

1 滅びゆく英雄(キッド・シャールメイン)
2 アルタミラの洞窟の警告
3 最後の無法者
4 狂った町
5 トルコ帽もないのに
6 緑のイヤリング
7 ハイチ式離婚
8 裏切りの売女
9 幻想の摩天楼

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ウォルター・ベッカーとドナルド・フェイゲンの2人組になった、1976年発表のアルバムをリマスター。全9曲収録。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 167.83 g
  • メーカー ‏ : ‎ ユニバーサル インターナショナル
  • EAN ‏ : ‎ 4988005253927
  • 時間 ‏ : ‎ 41 分
  • レーベル ‏ : ‎ ユニバーサル インターナショナル
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HMFB
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年4月30日に日本でレビュー済み
グループにとっては1976年発表の5枚目のアルバムの2000年リマスター版のレヴュー。
前作「嘘つきケティ」までは多くのセッションミュージシャンを使いながらも、バンドの形態をかろうじて保っていたが、今作からは完全にドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人にプロデューサーのゲイリー・カッツを加えた3頭体制のプロジェクトとなった。外部からの参加ミュージシャンはライナーに列挙されているが総勢23人。

 当初LAで録音を開始したが、新たなエンジニアのエリオット・シャイナーの本拠地NYに録音場所を変えたため、NYの凄腕ミュージシャンが動員された。総勢23人とあるが、バンドの基本となるリズムセクションは割と少ない。ドラムスはダン初参加のバーナード・パーディが全9曲中6曲、同じく初参加のリック・マロッタが3曲。ベースはチャック・レイニー1人で全曲。この顔ぶれを見ただけでアメリカのソウル、ロック、ソウルジャズ好きには涎が出る。キーボードはフェイゲン他3名。このアルバムで最も大きな話題のギターは何といっても、クルセイダースの同僚ウェルトン・フェルダーからの紹介で前作から参加のラリー・カールトン。他はベッカーを含む3名。ホーン隊はチャック・フィンドレー(tp)、ジム・ホーン(as)ら6名。コーラス隊はマイケル・マクドナルド(のちにドゥービーブラザーズ、ソロ)、ティモシー・シュミット(ポコ、イーグルス)、ヴェネッタ・フィールズ、クライディ・キングら5人。

 このアルバムはこのようなフュージョン、ソウル・ジャズ・シーンで名を成したNYの凄腕たちが吹き込んだ新たな息吹によって、過去最高のファンク・グルーブを創り出している。外れ曲なしの傑作。大人気盤の次作「ヱイジャ」よりも上だと評価する声も多い。
まず冒頭の1曲目「キッド・シャールメイン」が凄い。ラリー・カールトンの名を一層高めた名演中の名演。ドン・グロルニックによるエレピ、ポール・グリフィンによるクラヴィネット、パーディのドラムとレイニーのチョッパー・ベース、カールトンのリズム・ギターによるベーストラックは、信じがたいことに1テイクの一発取りとのことだが、完璧なグルーブと疾走感を生みだす。そして最大の聞き物はカールトン自身も最高の演奏と自負するリードギターだ。このフュージョン界の人気ギタリストはここでメロディアスで完璧なロック・ギター・ソロを弾いて見せる。この1曲だけでもこのアルバムを聴く価値がある。
2曲目「アルタミラの洞窟」はホーンを加えたソウルフルなミディアム・ナンバー。魅力を加えるホーンのアレンジはフェイゲン、ベッカーとチャック・フィンドレーによるもの。サックスソロはジョン・クレマー。ドラムはマロッタ。
ディストーションの掛かったカールトンの不穏なギターで始まる3「最後の無法者」もソウルフルなミディアム・ナンバー。魅力的なコード進行の曲中ずっとカールトンのギターが歌をリードする。ドラムはマロッタ。
グリフィンのピアノが冒頭から活躍する4「狂った町」はレゲエ風味のリズミカルかつタイトな素晴らしいリフを持つ。鉄壁のリズム隊はパーディとレイニー。ソロはこれもグリフィンの歯切れのいいジャズ・ピアノ。ギターソロはエリオット・ランドール。フェイゲンのヴォーカルも素晴らしい。
もう一つのアルバムのピークが5「フェズ」。パーディ、レイニーのリズム隊とリズム・ギターによる歯切れのよいカッティングにピアノ、エレピ、シンセサイザーが乗る。リードギターはベッカー。カールトンの向こうを張る。
6曲目「グリーン・イアリング」はミディアム・ファンク・ナンバー。カールトンのリズム・ギター、グリフィンのクラヴィネット、グロルニックのエレピ。ギターソロは元メンバーのデニー・ダイアスからエリオット・ランドールへと引き継がれる。最後の火を吹くソロもランドール。
7曲目「ハイチ式離婚」はレゲエ風味の歯切れの良いファンク・ナンバー。曲中ずっと聞かれるリードギターはディーン・パークスによるものだが、ベッカーがトーキング・モデュレーターでまるで鶏の鳴き声のように加工している。隠し味はヴェクター・フェルドマンによるヴィブラフォン。
 アルバム最後はじっくり聞かせるミディアム・スロウ・テンポの9「幻想の摩天楼」。ピアノ、エレピにB3オルガンとミュートしたトランペットが印象的。
SACDを除けば2000年以来新たなリマスター盤がもう20年も出ていない。ビートルズの50周年記念リミックス版などを聞くと、元来録音の良いこのバンドは通常CDでもっと良い音で聞けて良いはず。誰か新リマスターかリミックスを作ってくれ。

後半のカールトンのソロも素晴らしい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
早くとどき、ありがとうございました。たまに音飛びするのが残念ですが、全体的には良好の範囲でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ディープ・フォレスト」、「テレンス・トレント・ダービー」、
邦楽では「宗次郎」等のライナーでお馴染みの、
大伴良則氏がゲストのとき、このアルバムを紹介していた。

早速レンタルに行って(買え!!)『彩・エイジャ』と、このアルバムを借りた。
ドナルド・フェイゲンは、思春期にソロ・アルバム『ナイト・フライ』がブレイクしていたので知っていたが、

いや‾…。オイラが11歳の頃・約30年前(76年)に製作されたモンとは思えない、新鮮で洗練されたグルーヴを持つアルバムやなあ…と、つくづく感じた。

個人的には『彩・エイジャ』の方が好きやけど、聴き込めば聴き込む程、味の出るアルバム。
具体的に、どの曲がどうで、誰々が云々など、そんなモンどーでもいい。そーいうアルバムだと思う。

あと45分起きていたい夜に、どーぞ♪

蛇足。
大伴良則氏曰く、
5・「トルコ帽もないのに」の、“トルコ帽”とは“コン○ーム”のことだそーな。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年6月29日に日本でレビュー済み
邦題は幻想の摩天楼。このあとに出るエイジャとガウチョがあまりにも有名なので見過ごされがちな1枚ではあるが、実はロックバンドのダンを
聴きたいのであればおすすめなのがこれ。エイジャ以降はAOR色が濃くなりリズム面ではイマイチつまらなくなる(ガッドのドラムのエイジャは別)のでバーナード・パーディーの多様なドラミングが冴えるこのアルバムは必聴。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月6日に日本でレビュー済み
この度のGWで友人と再会しカラオケでとことん好きな曲を唄ったのですが、その究極がSteely Danでした。カラオケと侮る無かれ。思いの丈を込めてアレンジしたことがまざまざと分かる厚いストリング、精度の高い復元状態は商業用の範疇を越えています。それによほどのファンでも余り注目しない曲が普通に揃っていました。この『幻想の摩天楼』から3曲。もうこれだけでも配給会社の心意気が分かるではないですか。凄い経験でした。

 このアルバムは『Aja』や『Gaucho』の高名・完成度の影に隠れて文字通り「影の最高傑作」と評される作品です。曰く「セッションバンドとしての第一歩を記した」、「漂うロック色の残滓とそれとの決別」等々。そしてSteely Dan的摩訶不思議な歌詞世界にはビートニクスの影響が濃いのですが、この『幻想の摩天楼』はハードボイルドな哀愁にまで昇華しています。それは1976年という制作された時代が大きく関係しています。ヒッピー界の英雄「カール大帝」は時代に取り残され、オレゴンで父親を殺した「最後の無法者」はダイナマイトを抱え戦い散っていこうとしています。そして文無しで摩天楼に転がってきた「奴ら」の顛末はニューヨークの厳しい冬。

 ウッドストックに象徴される熱い時代は去り、そして祭りの後の寂寞と取り残されたやり場のなさが基底を成します。前述の通り、このアルバムをSteely Danの最高傑作と見なす人が少なくないのはそんな切なさをどこかで感じとっているからだと思うのです。私も70年代的価値観を引きずって生きるものとして、また友人とともに“Don`t Take Me Alive”を芯から噛みしめて唄いたいと思うのです。

〈追伸〉“ホテルカリフォルニア”中で「スティーリーナイフ」と用られた呼応で“Everything You Did”中にイーグルスの名前が出たという説があります。単に偶然かも知れませんが、でも時代の空気感をこの2枚のアルバムは実に良く共有していると思うのです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年6月3日に日本でレビュー済み
この後の2作で圧倒的なリズムセクションを配することになるBERNARD PARDIE名誉教授が参加、グルーヴもかなり引き締まり、完全にSTEELY DANがバンド形式ではなくD.FAGEN、W.BECKERの完全主義、2人の求める究極の完成度を追求が露骨になってきた作品。
これがなければ、傑作の名高い後発2作が生まれてはいませんし、本作も相当の音楽的水準をキープ!実験的とかそんなレヴェルではありません。
どんどん深くなる本作後の作品に比べればまだ難解度、懲り方は初期段階ということもあり、後発作に入る前に接しておいていい作品だと思います。
とにかく、B.PURDIE名誉教授の貢献が極めて高い、かつ聴きやすい曲調ですので、多数の異論は覚悟で申し上げますが、後期STEELYということではここから入るのも悪くないと重います。
他の方のレヴューにもありましたが、何ともジャケットがカッコイイですよね。ROYAL SCAMというよりも、たまに変な邦題がつく中で、「幻想の摩天楼」はアタリの部類、最先端の音楽を求めていた当時のある意味シヴィアな、コワいN.Y.の状況も表しているようで、以後のトータル的なアプローチの前段にもなった作品だと思います。
聴きやすさ、本物のグルーヴに接することが出来るということでは彼らの作品群の中でもかなりの水準の作品のはず、ここから妥協を排したクリエイターの2人組の様相が強くなっていると思われますので、‘AJA’と‘GAUCHO’にいたる歴史を追う意味でも興味のある方は必聴だと重います。
とにかく、リズムがいいから、乗っかるメロディ、鍵盤もののノリが抜群のコンビネーションです。当時のシーンを考えると、やっぱり凄い作品ではあると重います。捨て曲なし!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年7月18日に日本でレビュー済み
ドゥービーブラザーズのマイケル・マクドナルドやジェフ・バクスターが在籍したバンドと知ってこのアルバムを買った。 ドゥービーブラザーズのファンキーな音楽を期待していたため最初はがっかりしたが、聞けば聞くほどスティーリーダンの世界に引き込まれてしまった。
特に1曲目と6曲目のバーナード・パーティー(ドラム)チャック・レイニー(ベース)ラリー・カルトン(ギター)の絡みは最高である!!
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月31日に日本でレビュー済み
76年発表の5作目。全米チャート15位まで登った。前作まで若干残っていた初期の感覚がほぼなくなり、過渡期を過ぎた印象を受ける作品だ。マイルドで耳障りの良いクロスオーヴァー・サウンドと絶妙な転調、コード進行を加味した高度な演奏と楽曲構成は他の追従を全く許さない。次作、次々作あたりが最高傑作として人気が高いが、本作もそれらと全く遜色のない完成度である。今回もラリー・カールトンら一流ミュージシャンがこぞって参加している。ドナルド・フェイゲンのソロに直結するクロスオーヴァー・ポップとも言うべき1.は間奏の一瞬転調するかのようなギター・ソロは本当にクセになる。傑出した名曲だ。ブラスが導入されたソウル風味の2.もコード進行が変。でも素晴しい曲だ。間奏のサックスにとろけてしまいそうだ。3.もフェイゲンのヴォーカルの素晴しいソウル風味の佳曲。ピアノが美しい4.も素晴しい完成度を誇る。レゲエ風味の5.もフェイゲンのソロに直結する曲だ。ストリング・マシンの音色が懐かしくも素晴しい。7.は彼ららしくない露骨なレゲエ曲。トーキング・モジュレーターが懐かしい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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georshua weenwood
5つ星のうち5.0 Lo esperado, buena remasterizacion
2018年9月29日にメキシコでレビュー済み
Amazonで購入
Y mas aun contiene esta CD lo ultimo en reproducción digital MQS
mondo b
5つ星のうち5.0 Five Stars
2017年12月28日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Very good remaster of a great album!
OG
5つ星のうち1.0 Arnaque.
2018年6月16日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Non car ce n'est pas un remaster. Il faudrait verifier, il y a encore tromperie sur la marchandise c'est le même que d'habitude c'est-à-dire celui de 1999. Ce n'est pas la première fois que je me fais avoir et pour bien d'autres cds aussi!!!!....