Spotlight検索
以前から、SSDを導入するとSpotlight検索が滅法快適になるという話を聞いていたのだけれど、実際にSSDを導入してみるとこれが本当だということに気付いた。
まず、アプリを起動するのにSpotlightを使うようになる。「CTRL+スペース」でSpotlightを開いてから、アプリ名を直接入力するか、「app アプリ名」でOKだ。例えば「ターミナル」を起動するなら"app term"などと打ち込めばいい。
次に、フォルダを開くのにSpotlightを使うようになる。Finderでフォルダ構造を深く辿っていくのではなく、フォルダ名を入力するか、あるいは開きたいファイルの名前を直に入力する。これに慣れると、フォルダ管理はかなり大まかに行うだけでよくなり、各々のファイルやフォルダの名前をユニークにすることが重要になってくる。
あとは、ブラウザ履歴からウェブページを開くのにもSpotlightは使える。例えばPicasaのウェブアルバムを開くなら"picasa"と、githubのダッシュボードを開くなら"github"と打ち込めばいい。これに慣れるとブックマークはほぼ使わなくても済むようになる。
このように、キーボード操作が主体の人にはとても便利なSpotlight検索なのだけれど、SSDと余裕のあるメモリ構成でなければ使い物にならないのが残念だ。今でも前のマシンに戻ったときなど、レスポンスの悪さに戸惑うことがある。