スペインの2015年バスク一周。4月6日の第1ステージはゴール前の峠越えで人数が絞られた集団でのスプリント争いとなり、オーストラリアのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が制した。
24歳のマシューズは、2015年はパリ~ニースでステージ1勝とポイント賞を獲得。バスク一周では2014年に続く通算ステージ2勝目となった。またオリカ・グリーンエッジは、前日のラ・リオハ一周でのカレブ・ユワンに続き、スペインで2日連続の勝利を飾っている。
リーダージャージも獲得したマシューズは、調子がよかったと振り返った。
「ステージ前からかなり自信があった。昨日、最後の上りを試走して、何が待ち構えているかを理解した。結局は今日の僕の脚の調子次第だったんだ。最終的に脚はよくて、上りを越えられた。人数が少なくなった集団では、スプリントで勝つチャンスが大きかったんだ」
「ラスト5kmではイェーツ兄弟がアタックを追いかけてくれた。すばらしい仕事だったし、僕は何の不安もなかった。リードアウトトレインはなく、終盤、僕は5番手以内につけてちょっと早めにスプリントを開始した。ミラノ~サンレモのように待つことはしなかった。だから、囲まれなかったんだ」
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