4月5日にフランスのノルマンディー地方で開催されたパリ~カマンベールで、ヨーロッパカーの新城幸也が5位に入った。
約80km地点から9~17%程度の勾配部分が9つ連続し、後半の4カ所はカテゴリー1級の山岳という厳しいレイアウト。全長200kmのレースは1934年から続くノルマンディー伝統の一戦だ。
2014年はヨーロッパカーのエーススプリンター、ブライアン・コカーが優勝していることもあり、今回もキャプテンのトマ・ボクレール、山岳エースのピエール・ローランら主力メンバーをそろえてレースに臨んだ。
「最後の周回がキツいことはわかっていたので、周回に入った時に後手にまわらないように準備していた。しかし、1番の勝負どころでヨーロッパカーが入っていない6選手に先行されてしまい、そこから2名が抜け出した。その時、チームの中で集団に残っていたトマ、ピエールらが自分をスプリント勝負させるために、先頭選手を追ってくれたが、追いつくことができなかった」と新城。
「3位争いのゴールスプリント勝負で絶対表彰台に登るつもりで臨んだが、5位という結果で残念。でも明日から始まるサルテは天気もいいようなので、楽しみ」
4月7日からは4日間のステージレース、シルキュイ・ドラサルテに出場する。
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