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Chrome拡張機能 TweetTheMinutes 開発実績

Twitterを使ったテキスト中継を強力にサポートする「TweetTheMinutes」がChrome拡張で復活

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20121221_tweet_the_minutes_00
もう3年も前の話になりますが、セミナー・勉強会などの内容をハッシュタグとともにTwitterに実況中継する手法が確立し始めたころに、「TweetTheMinutes」というGreasemonkeyスクリプトを公開していました。
tsudaる 専用Greasemonkey「TweetTheMinutes」 [C!]
当時、ジャーナリストの津田大介さん@tsudaが良くTwitter中継を行なっていたために、「tsudaる」なんて言葉もあったわけですw 今ではWEB系のイベントでは公式ハッシュタグの指定が定番化されていますし、togetterやNAVERまとめのようなキュレーションツールも充実しているので後でブログにレポートを書くまでのフローもスムーズです。
そういう意味で、この「TweetTheMinutes」の価値はまだまだあろうという部分はあり、ちょこちょこTwitterの新デザインへの対応なども進めていたのですが、インストールの簡単さなども考慮し、初めてのChrome拡張機能として公開することにしました。
Chrome ウェブストア – TweetTheMinutes
Chromeウェブストアにありますので、上記URLで「CHROMEに追加」ボタンを押してインストールしてください。

Firefox, Safariをご利用の方はUserScript版もあります。
Twitterテキスト中継のサポート「TweetTheMinutes」のUserScript更新

以下、簡単な使い方です。


20121221_tweet_the_minutes_01
Twitter画面からツイートする場合、画面右上に「ツイートする」ボタンが常に表示されています。
これをクリックすると。
20121221_tweet_the_minutes_02
こんなツイートフォームが表示されるのですが、
TweetTheMinutesがインストールされていると、
20121221_tweet_the_minutes_03
フォームの下にTweetTheMinutesのボタンが表示されます。
まずは、「設定」ボタンを押して設定しましょう。
20121221_tweet_the_minutes_04
設定では「テンプレート」と「発言者」を決定します。

テンプレート

まず、テンプレートですがテキスト中継をする場合に重要な「発言者」と「ハッシュタグ」を必ず含むようにするといいでしょう。発言者は独自タグ{$speaker}の部分に代入されます。また、{$status}を書いて置くと、TweetTheMinutesから挿入する前にツイートフォームに書いてあった文字を拾って代入してくれるので、間違って消してしまうという失敗を軽減できます。

#hashtag {$speaker}『{$status}』

こんなテンプレートにしておくのが、いいのではないでしょうか?もちろん、ハッシュタグはイベント毎に異なると思うので書き換えておきましょう。
使用可能タグの詳細は「ヘルプ」にもありますが、下記の通りです。

  • {$speaker} ボタンを選択したSpeakerに変換されます。
  • {$status} すでにツイート欄に入っているテキスト
  • {$now} 現在の日時。「YYYY/MM/DD HH:MI」形式
  • {$date} 現在の日付。「YYYY/MM/DD」形式
  • {$time} 現在の時間。「HH:MI」形式
  • {$y} 現在の年。「YYYY」形式
  • {$m} 現在の月。「MM」形式
  • {$d} 現在の日。「DD」形式
  • {$h} 現在の時。「24」形式
  • {$i} 現在の分。「00」形式
  • {$s} 現在の秒。「00」形式

発言者

発言する可能性のある参加者などを予め登録しておくと、ワンクリックでツイートフォームに挿入できます。改行区切りで複数の参加者を登録できます。Twitterアカウントが分かっているのであれば @username の形式で登録しても良いかもしれません。またイベント内容にもよりますが、文字数を節約するために中継の初めに敬称略する旨を伝えた上で苗字だけの登録にするなど工夫が必要だと思います。
20121221_tweet_the_minutes_05
設定が終わったら、実際にツイート画面で使ってみましょう。
発言者に登録した名前ボタンを押すとテンプレートを変換して、ツイートフォームに挿入されます。
20121221_tweet_the_minutes_06
先にツイートフォームに文字を書いてから発言者ボタンを押すとどうなるでしょう。
20121221_tweet_the_minutes_07
先に書いた内容は {$status} に代入され、テキストが選択された状態になります。
これがあるので、内容を書いてから発言者ボタンを押しても、発言者ボタンを押してから内容を書いても快適に中継を進められると思います。

まとめ

というわけで、Twitter中継をやる人というかなり限られた人にしか響かなそうな拡張機能になりますが、よく使うテンプレートを挿入する汎用ツールとしての使い道もアリそうな気がします。何かアイディアあったら逆に教えてください。
実はこれ、ボクが作る最初のChrome拡張なのですが、いままで作ってきたGreasemonkey/UserScriptのChrome拡張化の布石でもありますので、色々調べながらやっていきたいと思います。何か不具合などあればお知らせください。
ってか、素敵なアイコン作ってくれるかたも募集中ですw

-Chrome拡張機能, TweetTheMinutes, 開発実績

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