シロはネコのシロなの!/聖闘士星矢Ω他2012/11/17~11/18アニメ感想
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- TAG: アニメ_2012年秋アニメ漫画お気に入り_ジョジョ(アニメ)
<記事内アンカー>
ジョジョの奇妙な冒険 第7話「うけ継ぐ者」
K #7 「Key」
聖闘士星矢Ω 第33話「小宇宙の真髄! セブンセンシズ!」
漫画感想(「はぢがーる」3巻)
DK3第5期の新規登録がいよいよ開始。24時の開始即登録に備えて22時頃に少し横になるつもりが、気づいたら24:10分だった。
早めの登録ということでプロフなんかはひとまず省略。まあ画像はまだないんですが。
ジョジョの奇妙な冒険 第7話「うけ継ぐ者」
うけ継いだのはジョナサンだけじゃない。
今回はツェペリ最後の戦いから老師トンぺティとの合流まで。原作でのページ数は60ページ程と少なく(あれ? 感覚おかしくね?)、今までで最も丁寧に描かれています。そのため、これまでの皮をむくような丁寧な削りが少ないのがちょっと残念。いや普通は削られた所は悲しむべきなのですが、このスタッフはそこの所の加減が抜群に上手いので……
ツェペリ「い……息ができん これでは波紋が……」*アニメオリジナルの台詞です
原作とアニメで大きく見せ方が変わっているのは、ツェペリの胴体切断シーン。原作ではツェペリが鎖に縛られる場面は小さいコマに収められ、その後の締め付け描写も音やタルカスの顔を映すに留める事で「ページめくったらツェペリが真っ二つに!」という衝撃があったのですが、アニメでは小さいコマという手法が使えないせいか、むしろ締め付け描写をじっくりと描く手法を取っています。衝撃度という点でここは原作の方が好み。ただ、↑で貼ったツェペリの切断された上半身の影が飛んでいく演出はとてもいいと思いました。白黒が強くコマの詰め込みも多目なこの頃の原作だと、この演出はやっても効果薄だったでしょうね。
ついでに言えば、ツェペリが波紋乱渦疾走(トルネーディオーバードライブ)を放つ前に壁を蹴る描写を追加しているのが相変わらず芸コマ。ダイアーの稲妻空烈刃(サンダースプリットアタック)前のジャンプと言い、ちょっと無茶な動きに対するごまかし具合も見ていて楽しい。
ジョナサン「そのゆがんだ精神! 醜悪なる狂気! 心の奥底まで魂をディオに売り渡したな!」
ブラフォードが高潔さを見せ成仏というべき最後を迎えたのに対して、タルカスは完全に闇落ちしてただの悪役。原作を読んだ時は彼も熱い死に様を見せてくれると期待していただけに残念に思った記憶があります。ツェペリさん殺して強大さはありますが。しかしアニメではこれに加えて小物っぽさが付加されていました。折れた鎖が頭に当たるシーンはもちろんですが、もう一つ笑えるのがジョナサンが鎖を引きちぎろうとした時に喋るシーン。釣り上げられているのは原作でも一緒なのですが、アップではなく引きのカットで、釣り上げられているのがよーく伝わる状態で描かれるとそれだけで何だか……w
ジョナサン「――さよならツェペリさん……」
ジョナサンのマッチョぶり、ツェペリを送る描写とこの辺りの描写はなんとも時代を感じさせます。原作の年代的にもどうしても神谷明の幻聴が聞こえてくる頃だしw ブラフォード戦と違って「○○波紋疾走!」ではないのもそうした印象に拍車をかけています。ツェペリの胴体切断に続いてのタルカスの腕分断、最後の顔挟みパンチでタルカスの歯が抜けている所なんかも再現しているのは好感。
今週新登場のダイアー、ストレイツォはそれそれ武虎、飛田展男が担当。どちらも出番の長さ自体はそれほどでもない割に強烈な印象を残したキャラです。特にストレイツォに飛田展男というのは今後の役割を考えると実に納得のベテラン配役。第1部は後2話くらいでしょうか。このまま疾走してくれるのを期待してます。
K #7 「Key」
菊理「何?人?人間!?」
パンツ見えないのに何かもうエロス満点で困る。
PVか何かでやっていたシーンですが、相変わらず戦闘シーンの美しさは秀逸。特に宗像のあしらい方や、納刀状態の刀で遠距離からと思わせて体当たりでかち上げるという描写が素晴らしい。今回の脚本は古橋秀之ということで、脚本の段階でアクション描写については書いてたりしたのかしらん。
社「クロ、ごめん!今まで嘘ついてました。実は僕……こういう者です!」
この辺りのシーンは、どこからネコの幻覚かよく分からない。ヴァイスマン偏差がどうだこうだ言ってないし、まるごと幻覚でしたでも実際に起きていることを視覚転送しましたでもどっちでもいいわけで……
狗朗「命に関わる事だ。もっと落ち着いて考えたらどうだ」
最初に会った時の斬る期満々ぶりからすると本当に仲が良くなったなw 先週の引き止めと言い、狗朗の行動としては確かにこれだけの話数は必要ではある。 しかしシロの正体が何なのかという問題、本人は解決する気満々だったけどまだ引っ張るよ! 何かもう最終話付近まで引っ張りそうだなあこの感じだと。
今週のネコは久しぶりの全裸・シロの制服被り・そしてコスプレを披露。直球にエロい!裸ワイシャツ的にエロイ!不似合いかわいい! しかし振り返ってみると、彼女による先週の半ば擬音バレのような予告って別に間違ってないのね。
そしてこのまさかのコラボCMは爆笑。青唐辛子?
聖闘士星矢Ω 第33話「小宇宙の真髄! セブンセンシズ!」
パラドクス戦決着。
今週も大変にエロいパラドクス。前々回はそこまで意識しなかったが確かに巨乳。
パラドクス「まずは五感を全て失わせ、精神を八つ裂きにし、最後に肉体を木っ端微塵に砕いてくれるわ!」
どう考えてもパワーアップフラグです本当に(ry まあ「龍星座は五感奪ったり聖衣脱がせたら負け」なんて完全にメタ知識だし伝わってるわけがないけど。
龍峰「僕の全小宇宙よ、この一瞬に全てを懸けろ! 廬山百龍覇!」
昔から疑問なんですが、廬山昇龍覇と廬山百龍覇ってどっちの方が強いのかしらん。星矢と逆に彗星拳→流星拳な使い分けの問題なんだろうか。原作だと両手を前に突き出す形だったと思ったのですがこちらは昇龍覇同様のアッパーになっているので、Ωでは単純に上位互換と考えて良さそう。1匹の龍に無数の龍が絡んで敵にぶつかっていく様は実に格好いい。
さてそんなわけでΩの黄金聖闘士で初めての敗北者となったパラドクス。まあラスボス補正ないんだし強さとしてはこんなものかなあ。黄金聖闘士の中でも最も扱いの難しい星座だったと思うので、補正をかけられないなら変態お姉さんキャラで乗り切るという発想は悪くない。ただ二重人格については先週述べた「キレただけと大差ないのでは」という範囲から抜け出せていない印象で残念。もっとも先代の技、特にギャラクシアンエクズプロージョンを使っておらず、また最後を見るに出番はまだあるようなので今後にも期待かな。
何よりエロかったですしね。大事な事だから何度でも言う。一瞬脱衣KOを期待したがさすがに黄金聖衣でやっちゃだめかwww しばらく出番ないだろうから最後に片っ端からキャプっておくことにします。
*漫画感想をさっさと読みたい人はEndキー等押して下さい。
ふぅ……あれ、先週も賢者モードで終わったっけ。
<漫画感想>
はぢがーる (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
みやびあきのの「はぢがーる」3巻を読了。「愛の神様の卵」を孵すために残った課題は2つ。「間接キス」「膝枕」など様々な課題をクリアしてきた紗江ですが、残り2つのストレートぶりに更にドキドキしっ放し。そうした課題に相応しく周囲の状況や紗江の気持ちも変わっていくわけですが、今巻でやっと自分の気持ちに気付くという紗江の鈍感さ加減はもう爆笑。そして悶絶。赤面しやすい子とは言え、相変わらず状況をコミカルに作っていくのがうまいなあ。しかし2巻で残りの課題が2つになったのでこの3巻で終わりかと思っていたのですが、課題は終わったものの話はまだ終わらない。この後はどう進むのかしらん。
単行本表紙も紗江オンリーで統一されているこの作品ですが、1巻から3巻にかけてどんどん距離が近く、また紗江の表情からどんどん硬さが抜けて行っている感じなのがかわいらしい。それだけに今巻のカバー下のネタは意表を突かれますがw
とらのあな特典描き下ろし漫画では、今回はレースクイーンの格好に。けしからぬ。何がってレースクイーンなのに眼鏡をかけたままなこと(まあ特典表紙ではサングラスで上にずらしてるけど)。普通外すだろ!よくやった!
*2巻の感想はこちら
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ジョジョの奇妙な冒険 第7話「うけ継ぐ者」
K #7 「Key」
聖闘士星矢Ω 第33話「小宇宙の真髄! セブンセンシズ!」
漫画感想(「はぢがーる」3巻)
DK3第5期の新規登録がいよいよ開始。24時の開始即登録に備えて22時頃に少し横になるつもりが、気づいたら24:10分だった。
早めの登録ということでプロフなんかはひとまず省略。まあ画像はまだないんですが。
ジョジョの奇妙な冒険 第7話「うけ継ぐ者」
うけ継いだのはジョナサンだけじゃない。
今回はツェペリ最後の戦いから老師トンぺティとの合流まで。原作でのページ数は60ページ程と少なく(あれ? 感覚おかしくね?)、今までで最も丁寧に描かれています。そのため、これまでの皮をむくような丁寧な削りが少ないのがちょっと残念。いや普通は削られた所は悲しむべきなのですが、このスタッフはそこの所の加減が抜群に上手いので……
ツェペリ「い……息ができん これでは波紋が……」*アニメオリジナルの台詞です
原作とアニメで大きく見せ方が変わっているのは、ツェペリの胴体切断シーン。原作ではツェペリが鎖に縛られる場面は小さいコマに収められ、その後の締め付け描写も音やタルカスの顔を映すに留める事で「ページめくったらツェペリが真っ二つに!」という衝撃があったのですが、アニメでは小さいコマという手法が使えないせいか、むしろ締め付け描写をじっくりと描く手法を取っています。衝撃度という点でここは原作の方が好み。ただ、↑で貼ったツェペリの切断された上半身の影が飛んでいく演出はとてもいいと思いました。白黒が強くコマの詰め込みも多目なこの頃の原作だと、この演出はやっても効果薄だったでしょうね。
ついでに言えば、ツェペリが波紋乱渦疾走(トルネーディオーバードライブ)を放つ前に壁を蹴る描写を追加しているのが相変わらず芸コマ。ダイアーの稲妻空烈刃(サンダースプリットアタック)前のジャンプと言い、ちょっと無茶な動きに対するごまかし具合も見ていて楽しい。
ジョナサン「そのゆがんだ精神! 醜悪なる狂気! 心の奥底まで魂をディオに売り渡したな!」
ブラフォードが高潔さを見せ成仏というべき最後を迎えたのに対して、タルカスは完全に闇落ちしてただの悪役。原作を読んだ時は彼も熱い死に様を見せてくれると期待していただけに残念に思った記憶があります。ツェペリさん殺して強大さはありますが。しかしアニメではこれに加えて小物っぽさが付加されていました。折れた鎖が頭に当たるシーンはもちろんですが、もう一つ笑えるのがジョナサンが鎖を引きちぎろうとした時に喋るシーン。釣り上げられているのは原作でも一緒なのですが、アップではなく引きのカットで、釣り上げられているのがよーく伝わる状態で描かれるとそれだけで何だか……w
ジョナサン「――さよならツェペリさん……」
ジョナサンのマッチョぶり、ツェペリを送る描写とこの辺りの描写はなんとも時代を感じさせます。原作の年代的にもどうしても神谷明の幻聴が聞こえてくる頃だしw ブラフォード戦と違って「○○波紋疾走!」ではないのもそうした印象に拍車をかけています。ツェペリの胴体切断に続いてのタルカスの腕分断、最後の顔挟みパンチでタルカスの歯が抜けている所なんかも再現しているのは好感。
今週新登場のダイアー、ストレイツォはそれそれ武虎、飛田展男が担当。どちらも出番の長さ自体はそれほどでもない割に強烈な印象を残したキャラです。特にストレイツォに飛田展男というのは今後の役割を考えると実に納得のベテラン配役。第1部は後2話くらいでしょうか。このまま疾走してくれるのを期待してます。
K #7 「Key」
菊理「何?人?人間!?」
パンツ見えないのに何かもうエロス満点で困る。
PVか何かでやっていたシーンですが、相変わらず戦闘シーンの美しさは秀逸。特に宗像のあしらい方や、納刀状態の刀で遠距離からと思わせて体当たりでかち上げるという描写が素晴らしい。今回の脚本は古橋秀之ということで、脚本の段階でアクション描写については書いてたりしたのかしらん。
社「クロ、ごめん!今まで嘘ついてました。実は僕……こういう者です!」
この辺りのシーンは、どこからネコの幻覚かよく分からない。ヴァイスマン偏差がどうだこうだ言ってないし、まるごと幻覚でしたでも実際に起きていることを視覚転送しましたでもどっちでもいいわけで……
狗朗「命に関わる事だ。もっと落ち着いて考えたらどうだ」
最初に会った時の斬る期満々ぶりからすると本当に仲が良くなったなw 先週の引き止めと言い、狗朗の行動としては確かにこれだけの話数は必要ではある。 しかしシロの正体が何なのかという問題、本人は解決する気満々だったけどまだ引っ張るよ! 何かもう最終話付近まで引っ張りそうだなあこの感じだと。
今週のネコは久しぶりの全裸・シロの制服被り・そしてコスプレを披露。直球にエロい!裸ワイシャツ的にエロイ!不似合いかわいい! しかし振り返ってみると、彼女による先週の半ば擬音バレのような予告って別に間違ってないのね。
そしてこのまさかのコラボCMは爆笑。青唐辛子?
聖闘士星矢Ω 第33話「小宇宙の真髄! セブンセンシズ!」
パラドクス戦決着。
今週も大変にエロいパラドクス。前々回はそこまで意識しなかったが確かに巨乳。
パラドクス「まずは五感を全て失わせ、精神を八つ裂きにし、最後に肉体を木っ端微塵に砕いてくれるわ!」
どう考えてもパワーアップフラグです本当に(ry まあ「龍星座は五感奪ったり聖衣脱がせたら負け」なんて完全にメタ知識だし伝わってるわけがないけど。
龍峰「僕の全小宇宙よ、この一瞬に全てを懸けろ! 廬山百龍覇!」
昔から疑問なんですが、廬山昇龍覇と廬山百龍覇ってどっちの方が強いのかしらん。星矢と逆に彗星拳→流星拳な使い分けの問題なんだろうか。原作だと両手を前に突き出す形だったと思ったのですがこちらは昇龍覇同様のアッパーになっているので、Ωでは単純に上位互換と考えて良さそう。1匹の龍に無数の龍が絡んで敵にぶつかっていく様は実に格好いい。
さてそんなわけでΩの黄金聖闘士で初めての敗北者となったパラドクス。まあラスボス補正ないんだし強さとしてはこんなものかなあ。黄金聖闘士の中でも最も扱いの難しい星座だったと思うので、補正をかけられないなら変態お姉さんキャラで乗り切るという発想は悪くない。ただ二重人格については先週述べた「キレただけと大差ないのでは」という範囲から抜け出せていない印象で残念。もっとも先代の技、特にギャラクシアンエクズプロージョンを使っておらず、また最後を見るに出番はまだあるようなので今後にも期待かな。
何よりエロかったですしね。大事な事だから何度でも言う。一瞬脱衣KOを期待したがさすがに黄金聖衣でやっちゃだめかwww しばらく出番ないだろうから最後に片っ端からキャプっておくことにします。
*漫画感想をさっさと読みたい人はEndキー等押して下さい。
ふぅ……あれ、先週も賢者モードで終わったっけ。
<漫画感想>
はぢがーる (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
みやびあきのの「はぢがーる」3巻を読了。「愛の神様の卵」を孵すために残った課題は2つ。「間接キス」「膝枕」など様々な課題をクリアしてきた紗江ですが、残り2つのストレートぶりに更にドキドキしっ放し。そうした課題に相応しく周囲の状況や紗江の気持ちも変わっていくわけですが、今巻でやっと自分の気持ちに気付くという紗江の鈍感さ加減はもう爆笑。そして悶絶。赤面しやすい子とは言え、相変わらず状況をコミカルに作っていくのがうまいなあ。しかし2巻で残りの課題が2つになったのでこの3巻で終わりかと思っていたのですが、課題は終わったものの話はまだ終わらない。この後はどう進むのかしらん。
単行本表紙も紗江オンリーで統一されているこの作品ですが、1巻から3巻にかけてどんどん距離が近く、また紗江の表情からどんどん硬さが抜けて行っている感じなのがかわいらしい。それだけに今巻のカバー下のネタは意表を突かれますがw
とらのあな特典描き下ろし漫画では、今回はレースクイーンの格好に。けしからぬ。何がってレースクイーンなのに眼鏡をかけたままなこと(まあ特典表紙ではサングラスで上にずらしてるけど)。普通外すだろ!よくやった!
*2巻の感想はこちら
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