あなたを越えるボスに/アクティヴレイド2nd 3話感想
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集合写真にするとボスのかわいさが一層引き立つな。控えめに言って天使。
>拍手返信:雪光さん
ありがとうございます。この作品はストレートに見てもうがって見ても面白いからいいですよねー。2話の内容は本作のあり方を更に多様にしてくれるものでとても楽しかったです。
>>しかし今回一番笑ってしまったのが、公式サイトの用語集にあったあさみの台詞の項目なのでした。花咲里警部は、節度をもって法を遵守する模範的な警察官である!(笑)
そして3話はそれ以上の大活躍www
アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd第3話 「天使と破壊神」
©創通・フィールズ・フライングドッグ/ACTIVERAID PARTNERS
西日本を守るために新たに設立された「ダイク」のボスとなった花咲里。そんな彼女にダイハチから支援要請が……? 花咲里の手腕、第3話。
今回は暴走する正義をこれまた暴走する正義が鎮圧するお話。話題作りのために棒演技の有名人に声を当てさせるな!という犯人の動機自体は共感しやすいものですが、事件を起こすというのは限度を超えている。一方で事件を解決しようとする花咲里の姿勢は間違いなく正しいのですが、これまたやり方の方は常軌を逸している。立てこもり犯と警察という最低限の傾きはあるものの、ありようとしては「どっちもどっち」。この暴走にあたってストッパーたりえるダイハチをインフルエンザにして、肉体的にも精神的にも強く出られないようにする力技はそれ自体が加速装置と化していて面白かったなあ……エロいし。
「1.調子に乗る花咲里」「2.花咲里の暴走で被害甚大」「3.エブリワン・ミラクル!」とこの3話は1期1~3話の花咲里を色濃く踏襲しているわけですが、それをそのまま繰り返すのではなく立場を変え、更に1話分に煮詰めた今回は正に特濃と言ってよく、全てが全て1期より過激に仕上がるようになっていました。性格・声優・ウィルウェアと様々な個性を剥奪されているフィンガーズは正に花咲里の指であり、彼女のポンコツぶりを係レベルに拡張する存在なのですね。いや、正直ここからの花咲里の成長が想像つかないけどw 数話分喋ってるんじゃないか、小澤亜李。
事件後に明らかになった天夢の降板の真相、一緒に書かれた「マニア相手の商売では食えない」「最近のファンは、アイドルをありのままに受け入れる寛容さに欠ける」などは真っ向切って描くには毒が強すぎますが、今回みたいな内容に紛れ込ませると地味に効く。キャラにどこまでなら暴走させたらいいのかを含め、上手く手綱の握られた回であったと思います。いや、電車の中で見るにはあまりに不向きで困ったwwww
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