お昼誘おうと思ったのに/アルドノア・ゼロ17話他2015/2/9感想
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<記事内アンカー>
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第5話「キャロルの身代金」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第6話「すべてがF5になる」
アルドノア・ゼロ 第17話「謀略の夜明け」
よ、よし所用終わった……感想も遅れずに済んだ……これでいったん艦これ冬イベに臨める……!orz エントリ最初の韻子は胸のアップも非常に魅力的だったのですが、表情が地味に女の子してるこちらで。
>拍手返信:雪光さん
個人的にはフェザーズはもはや3期のイメージが消えつつありますw お馬鹿化させつつもシャロ達とは違った役割を獲得できていて楽しいですね。6話はちょっとノルマ的でしたが、今後も意表をついた登場をしてくれることを期待してます。
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第5話「キャロルの身代金」
©ミルキィTD製作委員会
ハリウッドスターのキャロル・ドジソン主演の映画にゲスト出演することになった茉莉音。しかしキャロルには謎の脅迫状が届いており、またキャロルの態度も冷たいもので……
地上波での放送自粛となった5話。1話完結だしまあ見られたら見よう……くらいのつもりだったのだが、むしろ4期では今までで1番の良回と言って差し支えない出来でした。
まず何を置いても茉莉音とシャロ達の役割がきちんと分担されているのが素晴らしい。探偵は犯人を突き止めることが必要要件ですが、その動機は的中させる必要はない。このロジックを利用して、キャロルの脅迫状自作自演まではシャロ達に解決させ、「子役でなくなったら自分でなくなる」という動機を「歌がなくなったら自分でなくなる」と茉莉音と結びつける。メソッドはミルキィホームズ、テーマは茉莉音が請け負うことで、5話という30分全体が美しく包み込まれています。またその中で繰り広げられることで、不思議空間を利用したカオスなギャグもむしろメリハリの効いた味付けになっている。サインだの熊だの芋虫コスだの、伏線が伏線の時点でネタとして機能しているのも見逃せないポイント。安全第一で考えて自粛するのは分からないではないのだけど、それだけに本当にもったいないなと感じました。
関連:
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 感想リスト
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第6話「すべてがF5になる」
©ミルキィTD製作委員会
動画サイトにアップされた茉莉音の物真似動画が大ヒット、歌えない本物よりこっちで……というファンも出始める事態が発生。解決のためにシャロ達が捜査に向かうのだが……
歌ってみた第6話。サブタイから再生数がキー、と思わせてむしろ変装が主題。ただネタとしての動画サイト関連のインパクトが強いこと、今回茉莉音が学んだことと必ずしも直結しないことなどから、振り返ってみればおおよそテーマが通っているのに統一感に欠ける回だった印象。サブタイの合成センスが無駄に秀逸だったのも一因か。まさかの2話連続でミルキィ達が探偵らしかったり、冒頭の風邪っ引きこころちゃんとシャロ達の寸劇、中の人ネタの餃子など、個々の部分では悪い話ではなかったのだけど。物真似動画を投稿するファン心理はもっと深く突っ込めそうだった(ミルキィでやるべきかは別として)のももったいない。
天空城ネリマ「お前、眼鏡取るとけっこうかわいいのな」
よし、屋上に行こう。男装の美少女と眼鏡の組み合わせの破壊力を教えてやる。
関連:
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 感想リスト
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第1話「妖精たちは森に隠れる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第2話「パーフェクト・フール」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第3話「カレーの国では遠すぎる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第4話「一発屋シテミル」
アルドノア・ゼロ 第17話「謀略の夜明け」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ
マズゥールカ敗北の報を聞いたマリルシャンは、スレインに対してある行動に出る決意を固める。一方、捕虜となったマズゥールカは……
タイトル通り、戦闘ではなくはかりごとを主体とした回。マリルシャンとマズゥールカの髪の色が同じなので、冒頭の投獄シーンは一瞬バルークルスがマリルシャンの暴走を警戒して捕らえたのかと思ったwww(冷静に考えれば、同格の立場でありえないことなんだけど)
当初は必要性に疑問を感じた伊奈帆の義眼だけれど、彼が別物に変わっていくことを示すアイテムとしてどんどんと機能を発揮しているのが面白い。端的なのがユキ姉とのすれ違いのシーンで、現在表に出ているアセイラム姫が偽物だと判断した理由として使われている部分。反論させないための道具として、ぴしゃりと言い放たれています。もちろん理屈として正しいのは以前に韻子に語った内容で明らかなのだけど、ユキ姉の感情を納得させるにはあまりにもバッサリとしている。伊奈帆は戦闘に関するあらゆる能力で他の人間を置いていける存在なわけだけど、逆に言えば彼と同じ高みで思考できる、つまり相談できる人間は存在しなかった。けれど今の伊奈帆は、15話で描かれていたようにアナリティカルエンジンという「もう1人の自分」と対話することができる。それは確かに相談相手なのだけど他者ではないがゆえに、伊奈帆の思考をより研ぎ澄ますものであると同時に彼をいっそう孤独にもさせる。そのことがユキ姉との、そして韻子との関係の軋みを生み出し始めているように感じました。
さて、先述したように戦闘のない回だったわけだけれど、マリルシャンの決闘申し込みによる火星カタクラフト同士の戦いという構図はそれだけで新鮮な興奮を期待させてくれ、必ずしも今回戦闘がないことには不満を覚えさせないのが嬉しい。マリルシャンがヌルヌル動いて生き生きとスレインを挑発するのだから尚更です。バルークルスの動静も含め、次回はまたひと味違った展開を楽しめそう。
関連:
アルドノア・ゼロ 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」
アルドノア・ゼロ 第4話「追撃の騎士」
アルドノア・ゼロ 第5話「謁見の先で」
アルドノア・ゼロ 第6話「記憶の島」
アルドノア・ゼロ 第7話「邂逅の二人」
アルドノア・ゼロ 第8話「鳥を見た日」
アルドノア・ゼロ 第9話「追憶装置」
アルドノア・ゼロ 第10話「嵐になるまで」
アルドノア・ゼロ 第11話「ノヴォスタリスクの攻防」
アルドノア・ゼロ 第12話(最終回)「たとえ天が堕ちるとも」
アルドノア・ゼロ 第13話「眠れる月の少女」
アルドノア・ゼロ 第14話「異星の隣人たち」
アルドノア・ゼロ 第15話「旋転する罠」
アルドノア・ゼロ 第16話「熱砂の進撃」
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【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-3469.html
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http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2015/02/anz-17.html
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よ、よし所用終わった……感想も遅れずに済んだ……これでいったん艦これ冬イベに臨める……!orz エントリ最初の韻子は胸のアップも非常に魅力的だったのですが、表情が地味に女の子してるこちらで。
>拍手返信:雪光さん
個人的にはフェザーズはもはや3期のイメージが消えつつありますw お馬鹿化させつつもシャロ達とは違った役割を獲得できていて楽しいですね。6話はちょっとノルマ的でしたが、今後も意表をついた登場をしてくれることを期待してます。
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第5話「キャロルの身代金」
©ミルキィTD製作委員会
ハリウッドスターのキャロル・ドジソン主演の映画にゲスト出演することになった茉莉音。しかしキャロルには謎の脅迫状が届いており、またキャロルの態度も冷たいもので……
地上波での放送自粛となった5話。1話完結だしまあ見られたら見よう……くらいのつもりだったのだが、むしろ4期では今までで1番の良回と言って差し支えない出来でした。
まず何を置いても茉莉音とシャロ達の役割がきちんと分担されているのが素晴らしい。探偵は犯人を突き止めることが必要要件ですが、その動機は的中させる必要はない。このロジックを利用して、キャロルの脅迫状自作自演まではシャロ達に解決させ、「子役でなくなったら自分でなくなる」という動機を「歌がなくなったら自分でなくなる」と茉莉音と結びつける。メソッドはミルキィホームズ、テーマは茉莉音が請け負うことで、5話という30分全体が美しく包み込まれています。またその中で繰り広げられることで、不思議空間を利用したカオスなギャグもむしろメリハリの効いた味付けになっている。サインだの熊だの芋虫コスだの、伏線が伏線の時点でネタとして機能しているのも見逃せないポイント。安全第一で考えて自粛するのは分からないではないのだけど、それだけに本当にもったいないなと感じました。
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©ミルキィTD製作委員会
動画サイトにアップされた茉莉音の物真似動画が大ヒット、歌えない本物よりこっちで……というファンも出始める事態が発生。解決のためにシャロ達が捜査に向かうのだが……
歌ってみた第6話。サブタイから再生数がキー、と思わせてむしろ変装が主題。ただネタとしての動画サイト関連のインパクトが強いこと、今回茉莉音が学んだことと必ずしも直結しないことなどから、振り返ってみればおおよそテーマが通っているのに統一感に欠ける回だった印象。サブタイの合成センスが無駄に秀逸だったのも一因か。まさかの2話連続でミルキィ達が探偵らしかったり、冒頭の風邪っ引きこころちゃんとシャロ達の寸劇、中の人ネタの餃子など、個々の部分では悪い話ではなかったのだけど。物真似動画を投稿するファン心理はもっと深く突っ込めそうだった(ミルキィでやるべきかは別として)のももったいない。
天空城ネリマ「お前、眼鏡取るとけっこうかわいいのな」
よし、屋上に行こう。男装の美少女と眼鏡の組み合わせの破壊力を教えてやる。
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探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第3話「カレーの国では遠すぎる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第4話「一発屋シテミル」
アルドノア・ゼロ 第17話「謀略の夜明け」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ
マズゥールカ敗北の報を聞いたマリルシャンは、スレインに対してある行動に出る決意を固める。一方、捕虜となったマズゥールカは……
タイトル通り、戦闘ではなくはかりごとを主体とした回。マリルシャンとマズゥールカの髪の色が同じなので、冒頭の投獄シーンは一瞬バルークルスがマリルシャンの暴走を警戒して捕らえたのかと思ったwww(冷静に考えれば、同格の立場でありえないことなんだけど)
当初は必要性に疑問を感じた伊奈帆の義眼だけれど、彼が別物に変わっていくことを示すアイテムとしてどんどんと機能を発揮しているのが面白い。端的なのがユキ姉とのすれ違いのシーンで、現在表に出ているアセイラム姫が偽物だと判断した理由として使われている部分。反論させないための道具として、ぴしゃりと言い放たれています。もちろん理屈として正しいのは以前に韻子に語った内容で明らかなのだけど、ユキ姉の感情を納得させるにはあまりにもバッサリとしている。伊奈帆は戦闘に関するあらゆる能力で他の人間を置いていける存在なわけだけど、逆に言えば彼と同じ高みで思考できる、つまり相談できる人間は存在しなかった。けれど今の伊奈帆は、15話で描かれていたようにアナリティカルエンジンという「もう1人の自分」と対話することができる。それは確かに相談相手なのだけど他者ではないがゆえに、伊奈帆の思考をより研ぎ澄ますものであると同時に彼をいっそう孤独にもさせる。そのことがユキ姉との、そして韻子との関係の軋みを生み出し始めているように感じました。
さて、先述したように戦闘のない回だったわけだけれど、マリルシャンの決闘申し込みによる火星カタクラフト同士の戦いという構図はそれだけで新鮮な興奮を期待させてくれ、必ずしも今回戦闘がないことには不満を覚えさせないのが嬉しい。マリルシャンがヌルヌル動いて生き生きとスレインを挑発するのだから尚更です。バルークルスの動静も含め、次回はまたひと味違った展開を楽しめそう。
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アルドノア・ゼロ 第5話「謁見の先で」
アルドノア・ゼロ 第6話「記憶の島」
アルドノア・ゼロ 第7話「邂逅の二人」
アルドノア・ゼロ 第8話「鳥を見た日」
アルドノア・ゼロ 第9話「追憶装置」
アルドノア・ゼロ 第10話「嵐になるまで」
アルドノア・ゼロ 第11話「ノヴォスタリスクの攻防」
アルドノア・ゼロ 第12話(最終回)「たとえ天が堕ちるとも」
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アルドノア・ゼロ 第14話「異星の隣人たち」
アルドノア・ゼロ 第15話「旋転する罠」
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