設計製図 超入門 課題の計画に関連する法規 長寿社会対応住宅
設計製図 超入門
6.設計製図課題の計画に関連する法規
長寿社会対応住宅設計指針
本格的な長寿社会を迎える21世紀。それに伴って健常者だけでなく、高齢者や身体障害者が可能な限り住み慣れた地域社会で安心して生活できるように住宅設計でも配慮が必要とされている。
「長寿社会対応住宅設計指針」は、平成6年に制定された「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」(通称ハートビル法、平成6年法律第44号)の第14条の規定に基づくもので、高齢者や身障者等が円滑に利用できる建築物の建築の促進に関する国民の理解を深める一環として策定された。
二級建築士の設計製図試験でも、この基準がプランニングにおいて重要な要素となる。
長寿社会対応住宅の設計指針(補足基準)通則の抜粋
出入り口の有効開口幅
基本生活空間内にある出入口の有効幅員
曲がり階段の例