穴と鉄
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穴がつく神社は耳とか鼻とか穴に関係する病気治しで?
穴は坑道のトンネルでもあるんじゃないかとあったので
ちょっとまゆみ検索したら、変なところに飛んでいきました。
まず、1955年(昭和30年)まであった愛媛県西宇和郡
(現在は八幡浜市南西部)真穴村(まあなむら)がヒット。
ここに伝わる雛祭り行事は座敷雛(ざしきびな)といって、
部屋や庭にまで手を入れ山野の情景を再現する大掛かりなもの。
ひな祭りは三月三日。
三三九度を思い出すね。
次に「鉄穴流し」がヒット。
奥出雲の羽内谷鉱山 鉄穴流し(かんなながし)というものをみつけた。
ここ奥出雲町では昭和47年まで鉄穴流しをしていたそう。(写真拝借します。)
刀剣にまつわる伝承・神話・物語などを
世界中から集めているというサイト「秋水」をみつけた。
無断転載は駄目みたいなのでメール出すのも面倒なので
興味がある方はサイトに入って読んでください、面白いですよ。
4章 鍛冶師と魔物の関係に
穴つながりの「鉄穴師(カンナジ)」の言葉があった。
鬼、土蜘蛛、大江山の鬼の実体、ヤマタノオロチ退治の話
鍛冶師たちは大和朝廷に服従しなかっ た土着の先住民であったともいわれ、
鍛冶師たちは大きな力を持ちながら、支配者に従わなかったので邪魔な存在だったこと、
ゆえに鬼や土蜘蛛と呼ばれ魔物扱いされるようになったことなどが書かれている。
鬼、大江山はマヨさん、龍さん家でみかける。
マヨさん、龍さん、このサイトを読んでね。
5章 鍛冶と呪術では、
非常に恐れられてきた鍛冶師たちは
同時に神秘的な力を持つ存在として敬われてもきたこと、
自宅の火が穢れたときには鍛冶屋へ行って
きれいな火を分けてもらうなどの習俗があったこと、
その他、世界中に伝わる面白い話が載っている。
鍛冶師はまさしく錬金術だね。
きょうは忍者さんの世界にもつながってしまった。
あとの記事に続く
by mayufuru
| 2009-09-08 16:12