TP1/Message Queueにおけるメッセージキューイング(MQ)機能の実現およびMQの適用分野
書誌事項
- タイトル別名
-
- Message Queuing of TP1/Message Queue and its advance business solutions
この論文をさがす
説明
大規模な分散システムを構築する場合には、柔軟で信頼性のあるアプリケーション間通信を実現する必要がある。アプリケーション間通信の要件を次に示す。分散アプリケーションの設計、開発、アプリケーション間の結合、システム稼動時の運用に際し通信相手やネットワークに関連する制約が少ないこと。メッセージを確実にかつ重複させずに転送でき、障害時のメッセージ回復ができること。広範囲なプラットフォーム(ハードウェアおよびオペレーティングシステム)上で動作することである。これらを実現する通信方式として、通信相手と非同期に連携するIBM社の提唱するメッセージキューイング(MQ)がある。そのAPI仕様およびプロトコル仕様に準拠した製品としてTP1/Message Queueを開発した。本稿ではメッセージキューイング機能の特長およびメッセージキューイング機能を適用した応用分野を考察する。
収録刊行物
-
- 全国大会講演論文集
-
全国大会講演論文集 第52回 (ネットワーク), 175-176, 1996-03-06
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050855522053022208
-
- NII論文ID
- 110002866793
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00129277/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles