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2008.06.07 (Sat)

口を接着剤で閉じ、顔や体に熱湯や漂白剤をかけて火傷を負わせ、目蓋を割き、鎮痛剤を大量に飲ませて肝臓を損なわせ、自分の目を鋏で突くよう強要した***犯

80607c.jpgNew York Times
口を接着剤で閉じ、顔や体に熱湯や漂白剤をかけて火傷を負わせ、目蓋を割き、鎮痛剤を大量に飲ませて肝臓を損なわせ、自分の目を鋏で突くよう強要し、***、監禁、放火など71の容疑で起訴された***犯、ロバート・ウィリアムズ(31歳)の審理が、5日木曜日、マンハッタンの最高裁でひらかれました。
陪審員たちはその拷問をも超えるような**な行為に一様に言葉を失っているようです。

事件が起こったのはいまから一年前、2007年4月13日のことです。
犠牲となったのは、コロンビア大学でジャーナリズムを専攻し、修士課程を終え、就職説明会に臨んでいた23歳の女性。彼女がこの日、ニューヨーク、ハーレムのハミルトンハイツにある6階建ての自宅アパートに戻ったのは夜の10時頃でした。

エレベーターでウィリアムズと一緒になった彼女が5階で下りると、ウィリアムズも続いて下ります。L字形の廊下を歩き、鍵をあけて部屋に入ろうとしたときに、後ろからウィリアムズが女性に声をかけました。「エヴァンスさんってどこだか知らない?」。女性が動作をとめて振り返ったところにウィリアムズが追いつきました。そのまま部屋に押し入ったウィリアムズは、声を上げ携帯を手にした女性の腕を叩き、後ろ手にドアを閉めます。13日の金曜日の悪夢はこうしてはじまりました。

鋏をわたして「それでおまえの目ん玉つつけよ」
女性を寝室に追いつめたウィリアムズは、ここで目覚まし時計を裏返し、女性の腕から時計を外させます。服を脱がされベッドに押し倒された女性は、ヴァギナもアナルも数度にわたって犯されました。ウィリアムズは鋏で女性の髪を切り、**と苦悶で歪んだ女性の表情を露わにさせて犯し続けます。ぐったりとした女性の耳にキッチンで湯の沸く音が聞こえました。

髪をつかんでトイレに連れてこられた女性は、バスタブの縁に座らせられました。ウィリアムズは女性に鋏を渡してこう言います。「それでおまえの目ん玉つつけよ」。女性は拒み、逆に自分の喉に鋏を突き刺します。激昂したウィリアムズは沸騰したやかんの湯を女性に浴びせました。悲鳴をあげてトイレの床にのたうつ女性。ウィリアムズは女性を足蹴にしながらなおも上から湯を注ぎます。みるみるうちに女性の顔面、胸、そして太腿に水ぶくれができました。ウィリアムズはその水ぶくれに漂白剤をぶちまけました。

大量の鎮痛剤を無理矢理のませ、口を接着剤で塞ぐ
「殺して!いっそのこともう殺して!」と叫ぶ女性の頭を頭蓋にひびが入るほど鈍器で殴り、意識を失わせたウィリアムズは、キッチンから肉切り包丁をもち出し、女性の目蓋をつまんでかき切ります。
再び女性が目を醒ましたところで、大量の鎮痛剤を無理矢理口のなかに詰め込み、唇を接着剤で閉じたウィリアムズは、futon(布団)を彼女の体に巻いてコンピュータのケーブルで縛り、火をつけ逃げました。

煙と焦げる臭いに気づいて女性が意識をとり戻したのは午後4時。ウィリアムズが出て行ってすぐのことだったのでしょう。**は結局19時間も続けられたことになります。もがいて足を伸ばし、炎でケーブルを溶かし、なんとか拘束から逃れた女性は、部屋から転げるように飛びだして隣人に助けを求め、救助されました。
女性は奇跡的に視力は失っていないといいます。しかし、大量の鎮痛剤で損なわれた肝臓は移植せねばならず、顔面、そして体一面を覆った火傷は消える筈もありません。

女性ならびに女性の両親は、出廷を拒んでいます。その理由は、「陪審員や傍聴人の前で涙を見せたくないないから」とのことだそうです。

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