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ヒロイモノ中毒今週のイチオシ記事
お前らが実際に見たことがある野生動物 |
●初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 745
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1334190871
721 :名無し三等兵:2012/04/18(水) 01:35:18.56 ID:XEHgvHVd
ゴルゴ13で、負傷したゴルゴが輸血のリスク(感染症など)を回避するために、天然塩を薄めたものを(濃度としては生理食塩水程度か)注射してそれを血の代わりに使用していました。(138巻の「黄昏のカシミール」)
また、最後のほうで、「ノルマンディー上陸作戦(かあるいはWW2の戦線のどれか)で負傷した兵士に輸血するための血が足りなかったので、海水を4倍に薄めたものを使用した」という記述がありました。
そこで質問なんですが、
・輸血できないための応急処置として、天然塩や海水を薄めて血の代わりに使うことは可能ですか?
・また、WW2の戦線で、海水を薄めて輸血の代わりに応急処置をしたというのは事実ですか?
726 :system ◆systemUniQ :2012/04/18(水) 08:22:34.93 ID:93G0qjpQ
>>721
前半は「まったく不可能というわけではない」程度。
血液量が本当に不足している状態だと、「水増し」でも循環量だけは増えるから、
その意味では生存の可能性は増えると考えられる。
ただし、適切な濃度でないと逆に組織を破壊するし、海水だとカリウムを含むので下手をすると
心停止を起こす可能性がある。カルシウムも過大になりそう。もちろん赤血球などは補充されないから、
逆に赤血球濃度は低下して極端な貧血状態になるし、血小板濃度が下がるから止血しにくくなる可能性もある。
そのリスクを冒してでも入れたいというなら、本当に血が抜けきった瀕死状態だろうから、
ほっといても必ず死ぬ、ならやってみよう、ぐらいの感じ。でも先に穴ふさがないと、さらに
出血が増えるだけと思うけどね。
後半は知りませんが、上記を考えると、少なくとも正式にやったとは思えない。
729 :名無し三等兵:2012/04/18(水) 08:59:21.71 ID:sOkWXd5D
>>721
塩分濃度と浸透圧さえ調整すれば理論上可能。
確か戦中の日本でも研究はされていたはず。
当然きちんとした生理食塩水も無限に輸液出来ないので、希釈海水もこのくらいなら大丈夫なんでね?と言うセンで検討されていた希ガス。
当然近海の濁った海水は使わず、沖合のきれい(?)なヤツを汲んで来て、フィルターかけて高圧過熱滅菌後に調整して、とそれなりに手をかけていた模様。
何でこんなくそ手間かけて、と言うと、日本は塩も輸入に頼る資源小国なんで、目の前にある海水使えばいいんじゃね?となったみたい。
幸か不幸か実用になる様な状況(本土決戦)にならなかったから、実際には用いられなかった様です。
関連‐よくあるパターンですが、すべて嘘です
室伏兄貴の唯一の弱点
ドラえもんに勝つ方法
お前らがどれだけブヒブヒ否定しようが、よつばとは萌え系のオタク漫画だから
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1334190871
721 :名無し三等兵:2012/04/18(水) 01:35:18.56 ID:XEHgvHVd
ゴルゴ13で、負傷したゴルゴが輸血のリスク(感染症など)を回避するために、天然塩を薄めたものを(濃度としては生理食塩水程度か)注射してそれを血の代わりに使用していました。(138巻の「黄昏のカシミール」)
また、最後のほうで、「ノルマンディー上陸作戦(かあるいはWW2の戦線のどれか)で負傷した兵士に輸血するための血が足りなかったので、海水を4倍に薄めたものを使用した」という記述がありました。
そこで質問なんですが、
・輸血できないための応急処置として、天然塩や海水を薄めて血の代わりに使うことは可能ですか?
・また、WW2の戦線で、海水を薄めて輸血の代わりに応急処置をしたというのは事実ですか?
726 :system ◆systemUniQ :2012/04/18(水) 08:22:34.93 ID:93G0qjpQ
>>721
前半は「まったく不可能というわけではない」程度。
血液量が本当に不足している状態だと、「水増し」でも循環量だけは増えるから、
その意味では生存の可能性は増えると考えられる。
ただし、適切な濃度でないと逆に組織を破壊するし、海水だとカリウムを含むので下手をすると
心停止を起こす可能性がある。カルシウムも過大になりそう。もちろん赤血球などは補充されないから、
逆に赤血球濃度は低下して極端な貧血状態になるし、血小板濃度が下がるから止血しにくくなる可能性もある。
そのリスクを冒してでも入れたいというなら、本当に血が抜けきった瀕死状態だろうから、
ほっといても必ず死ぬ、ならやってみよう、ぐらいの感じ。でも先に穴ふさがないと、さらに
出血が増えるだけと思うけどね。
後半は知りませんが、上記を考えると、少なくとも正式にやったとは思えない。
729 :名無し三等兵:2012/04/18(水) 08:59:21.71 ID:sOkWXd5D
>>721
塩分濃度と浸透圧さえ調整すれば理論上可能。
確か戦中の日本でも研究はされていたはず。
当然きちんとした生理食塩水も無限に輸液出来ないので、希釈海水もこのくらいなら大丈夫なんでね?と言うセンで検討されていた希ガス。
当然近海の濁った海水は使わず、沖合のきれい(?)なヤツを汲んで来て、フィルターかけて高圧過熱滅菌後に調整して、とそれなりに手をかけていた模様。
何でこんなくそ手間かけて、と言うと、日本は塩も輸入に頼る資源小国なんで、目の前にある海水使えばいいんじゃね?となったみたい。
幸か不幸か実用になる様な状況(本土決戦)にならなかったから、実際には用いられなかった様です。
関連‐よくあるパターンですが、すべて嘘です
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- 名も無き修羅 2012/05/08(火) 20:37塩の濃度0.9%くらいが結晶の濃度だからそれくらいに調整すればなんとか?
でも滅菌済みじゃないと血液中に直接入れるのはリスクが高すぎると思う
あと濃度を間違うと浸透圧の差によって血球が破裂したりシオシオになったりして溶血する
ちなみに溶血はもの凄い激痛を伴うらしい - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 20:48補給もままならん南方では大戦中に行われた記録はある。
栄養剤代わりにココナツの汁を点滴とかもね。
もちろん、効果はやらないよりマシかもしれなかった、程度ね。 - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 20:53まあ点滴で生理的食塩水使うことはあるけどね
応急処置として使うとしても、濃度の調整をどうするのかや感染リスク考えたら無理だべ - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 21:05血液の代わりに生理食塩水は戦時中731部隊が捕虜使って人体実験やってたよね。濃度や量変えてどこまで生きていられるかって。
- 名無しさん@ニュース2ちゃん 2012/05/08(火) 21:08滅菌消毒とろ過しないとたとえ塩分濃度が適切でも意味ないよね
- 名無しさん@ニュース2ちゃん 2012/05/08(火) 21:19自分で塩と蒸留水を使えば調整できるよ。
海水も蒸留水と塩分と考えれば点滴可能だけどプランクトンとか細菌とか有機物をどうやって除去するかが問題 - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 21:22未だに「小説」と現実の区別が付かない人も居るんだw
- 名も無き修羅 2012/05/08(火) 21:58米4
それ初めて聞いたな - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 22:01遠藤周作の「海と毒薬」でもこのネタあったっけな
幼心にショッキングすぎて内容は忘れたのに人体実験ネタだけ覚えてる - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 22:29血液っていろんなものを含みながら体を循環してるんだろ?
なんで、塩水でそれらの代わりができると思うのだろうか。 - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 22:4296897
入ってるものの濃度は常に変わってるんだよ。
例えば血液中の酸素量さえ老人と青年で違う。ある程度の変化には耐えられるんだから、少しぐらいなら薄めていいだろう。
それとも、全部海水に入れ替えるなんてこと考えてるの? - 名も無き修羅 2012/05/08(火) 23:24海と毒薬だっけ?なんかそんな小説読んだ覚えがある
- 名も無き修羅 2012/05/09(水) 00:09まあ現代の救急医療でも、輸血までのつなぎとして生食大量静注ってのは普通にやるから
これはあくまで血圧を保つための処置で、貧血とかは当然考慮されてない - 名も無き修羅 2012/05/09(水) 03:41>96887
それ、731部隊を悪魔の実験組織に仕立てたかった作家の創作だから - 名も無き修羅 2012/05/09(水) 04:08米軍捕虜相手に同じ様な人体実験(他にも色々とやった)をした事件が戦時中にそう言えばあったな
- 名も無き修羅 2012/05/09(水) 07:09九大の人体実験だな
- 名無しさん@ニュース2ちゃん 2012/05/09(水) 09:47無理でしょ。脳に酸素を運ぶ物質とか、赤血球白血球はどうすんのよ?
- 名も無き修羅 2012/05/09(水) 10:57口から飲めば良くね?
- 名も無き修羅 2012/05/09(水) 23:52やっぱ海と毒薬を思い出すよな。
- 名無し@まとめいと 2013/03/21(木) 11:53九州医大の悪魔の実験だな
実際に日本の中で捕虜に対して人体実験を行ったのは汚点