芯ホルダーには珍しい鮮やかさを持つAlvinの"SCOTT" B/2です。
透明軸から透けて見えるスプリングがかっこいいですね。
内部のパイプに白の樹脂を使うことで、中の機構がより見えるようになっています。
日本のメーカーがもし作ったら、透明パイプを使って
中の芯の汚れまで透けさせたり、ラバーグリップをつけたりして
透明軸を台無しにしまいそうなところですけどね。
ノック部も樹脂製なので、全体的に軽くなっています。
クラッチは4つで、
KOH-I-NOORの芯ホルダーと
同じロボットアーム式(勝手に命名)です。ノックは比較的強め。
Alvin "SCOTT" B/2は現在、国内では発売されていません。
海外通販では、おなじみ
Draftingsteals.comで入手できます。
一本あたりの値段が安いので、送料を考えると
他の芯ホルダーと一緒に買うのが良いかもしれませんね。
(ちなみに色の選択は出来ないようです)
- 2005/07/22(金) 16:54:19|
- 2.0 - 5.8 mm
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私の好きなコイノールの芯ホルダー2本。
ちなみに上にある芯削りはVEROSというメーカーのものです。
上がSuper Adapto 5616、下がTECNIGRAPH 5611。
("TECNIGRAPH"は決して綴り間違いではなく、軸に書いてある通りです)
5616はメタル軸、5611は樹脂軸です。
重心が前にあって軽い方が好きなので、私は5611をよく使っています。
ただ、5611はグリップ部分と樹脂軸は接着剤で接合しており、
この部分がちょっと弱いかもしれません。
境目に力を入れると折れてしまうおそれもあります。
(実際この境目部分で一本折ってしまいました)
クラッチは4つで、一般のものよりも大きく露出しています。
クラッチが大きい分、ノックが軽いにもかかわらず
ホールドはしっかりしています。
何かロボットアームみたいですよね。
TECNIGRAPH 5611とZEBRA DELUXE HARD(赤)。
何か似ているので並べてみました。
コイノールの芯ホルダーを経由して眺めてみると、
このボールペンのデザインもおしゃれなイタリー製に見えるかも?
KOH-I-NOOR TECNIGRAPH 5611、Super Adapto 5616は
いまのところ国内では発売されていません。
海外通販では、5611は
こちら、5616は
こちらで入手できます(カード決済)。
5616が入手できるサイトでも5611を買うことが出来ますが、
draftingsteals.comのほうが送料も安く(10ドル程度)、
届くのも早いのでおすすめです。
- 2005/07/22(金) 16:12:53|
- 2.0 - 5.8 mm
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米Autopoint社のTwinpoint。
両方から書くことの出来る変わった作りのシャープペンです。
全体の画像。
もちろんノック式ではなく、先の部分を回して繰り出す仕組みです。
繰り出し部はこんな感じになってます。
芯を金属棒で押し出す仕組みです。
押し出すだけなので、芯を引っ込めるには、繰り出した分だけ
逆に回して、外から押して戻さなければなりません。
Twinpointで使用する0.9mmの色芯はあまり種類はありませんが、
探してみると結構見つかったりします。
ぺんてるのColor Leadsは赤・青・緑・黄色があり
比較的手に入りやすいのですが、4本100円は少し高め。
一番いいのがパイロットのCOLOR LEADSで、18本入り200円ですが、
あまり売っているところを見たことがありません。
0.9mmの赤芯は意外にも古い製品の方があるようです。
ASTERの2色入りは、コンパス用のものでしょうか?
(ちなみにこの長さはTwinpoint用に向いています)
ニューマンの0.9mm替芯は時々見かけますが、
0.9mmのシャープペン本体は見たことがありません。
「貧乏削りのボールペン」ことVESTA TWIN BROSと一緒に。
「貧乏削りシリーズ」として鉛筆、ボールペン、シャープペンと揃えて
ペンケースに入れておくのも楽しい?かも知れません。
ちなみに芯ホルダーでは
こんなのもあるようですね。
どういう仕組みなんでしょうか?
なお、Twinpointは国内では手に入らないようですが、
こちら(海外通販・カード決済)で購入できます。
送料も安め(6ドル程度)で1週間ほどで届きました。
- 2005/07/22(金) 10:50:38|
- 0.2 - 1.8 mm
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仏Conte社のCriterium。銀一色の直線的なデザインは、
何かいかにもな近未来っぽい?印象を与えてくれます。
まあ、太刀魚にも似てますかね。
ちなみに背景は昔の広告をプリントしたTシャツです。
(Tシャツは
こちらで手に入ります)
先端部。クラッチには溝がなく、挟んでいる感じです。
ただノックは比較的重いので、ホールドはしっかりしています。
これがノック部。MARS780Cと同じように、外側に芯削りがついています。
青いのは消しゴム。芯ホルダーでは珍しいですね。
なお、本体はすべて金属というわけでなく、内部パイプは樹脂製です。
グリップが似ているトンボ「高級製図用細シン・ホルダー(0.7 mm)」と一緒に。
私の好きな回転繰り出し式です。
(「高級製図用細シン・ホルダー」は改造まにあさんからのいただきものです)
Conte社はBic社と経営統合したため、CriteriumはBicブランドでも
出ているようですが、現在も発売されているかは不明です。
- 2005/07/21(木) 15:00:53|
- 2.0 - 5.8 mm
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