eiko1196 の 異国見聞録

>「去年」は古くから使われている漢語で「こぞ」とも読み、
>多くは年明け頃に、前年を振り返って使うことが多いらしい。

調べたことを、全部勝手につなげてデタラメになってますけど？

・「去年」は古くから使われている漢語　←　これはいいでしょう
・漢語で「こぞ」とも読み　←　読まない。「こ」は呉音だし「こぞ」は雅語
広辞苑と学研国語大辞典は「こぞ」に漢字はあててない。漢和辞典には記載がない。
・多くは年明け頃に、前年を振り返って使う　←　そんな制限はない
あえて理由を探せば「こぞ」が新年の季語だからそのような用例が
多いのかもしれないが、去年とのつながりは無いと思うが。

言葉の意味について、何か説明しようとするときには、
もう少し書き方を工夫して、正しくわかりやすく書いてください。
これでは「辞書で調べた」と書けば、
内容はデタラメでも良いという例にしかなりません。

いちおう、以下の辞書で調べてみました。
広辞苑第五版、学研国語大辞典、学研漢和大辞典、漢字源、角川漢和中辞典

thunder様

わざわざのご返答、ありがとうございます。
大辞林は持ち合わせていないので、Web辞書で確認しました。
確かに書いてありますね。
でも、「特に、年の始めに前年を振り返って使われることが多い」というのは
「こぞ」の解説であって、「きょねん」の解説ではありませんね。
ところが、全部をつなげてしまったことで、
「きょねん」が「年明け頃に前年を振り返って使うことが多い」と
読めるようになってしまっています。
２つの異なる解説を、勝手に連結してしまうのは、4097氏のデタラメと、
たいして差がないものになっていると思ったので、失礼ながら乱入しました。

辞典というものは、案外と統一されてなく、著者の意見が多く反映され、
細部の解説はけっこうバラバラなものなのです。
ですから、言葉の意味を調べるときには、国語辞典２冊、漢和辞典２冊
最低でも、４冊は調べることが必要ではないかと思っています。
大辞林は、同系統の辞書では、その信頼性において広辞苑に大差をつけられています。
広辞苑が全部正しいなどというつもりはありませんが、確認は必要でしょう。
広辞苑は、ひとつのスタンダードではありますから。
ただし、広辞苑や大辞林は国語辞典というより百科事典の趣が強い辞書ですので、
他の国語辞典や漢和辞典を併用した方が安全であると思います。
再び、失礼いたしました。