急成長するオンライン教育サイトのCoursera(コーセラ)
近年、インターネット上では様々なサービスが発表されている中で
オンライン教育というのもここ数年で盛んになってきている。
本日は様々のオンライン教育の中でも急成長を遂げている
Coursera(コーセラ)について記事にする。
Coursera(コーセラ)とは・・・
ダフニー・コラー氏が2012年にベンチャーキャピタルから
2200万ドル(約20億円)を調達してサイトスタート。
現在は世界196カ国で230万人を越えるオンライン教育サイトに成長。
サイト立ち上げからわずか4ヶ月で100万人を突破したのは
FacebookやTwitterを越える勢いの急成長サイトとして注目を集めた。
現在でも1週間に7万人以上の新規ユーザーが登録するCourseraは
有名大学の授業をオンラインで学習が可能になっており、受講料も無料。
更には履修終了証まで発行されるというユーザーにとっては
最高のオンライン教育システムとも言えるだろう。
Courseraの参加大学
スタンフォード大学を始めとした有名大学が多数参加しており、
コース数は全213コースを行っている。
今後の課題は収益化とコース修了者の増加
コース修了者は受講者全体のわずか7~9%と公表している。
以前からオンライン教育に関しては通常の学校と違い、通うことがないので
通信教育同様に自分のペースでできるのでモチベーションの維持が大事になる。
実際に通信教育でも同じようなケースがあり、オンライン教育よりは
修了者の割合は多いが20~30%と言われている。
また、Courseraが抱える今後の課題はサイトの収益化もあげられる。
実際にオンライン教育はバナー広告や動画内の広告、メールマガジン等で
収益を行うサイトが多いがCourseraはまだ行っていないのが現状。
近年のSNSも同様だがTwitterにしてもFacebookにしても収益化に
頭を悩ませている企業は多いのは皆さんもご存知の通り。
Facebookは試行錯誤であらゆる有益化に向け、色々なものにチャレンジしているが
Twitterはプロモーション広告とバナー広告のみ。
今後、目新しい収益モデルが確立できるかはオンライン教育だけではなく
SNSにも同様に言える事になるのかも知れない。
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