もっと書物を!
「こんにちはアン」はご覧になれる方も限られているので、全話紹介はちょっと中断しているのですが、まさに「名作アニメ」と言えるすばらしいアニメです!
イラストは第17話「私たちの舞台」のワンシーンです。
アンたちは学校に本棚を作るため、寄付を集めようといろいろ考え、エッグマンに脚本を書いてもらって劇を上演し、寄付を募ることにしました。
みんな劇をとても楽しみにしていたのですが、ミルドレットは主役をアンに取られてへそを曲げてしまいます。そして、家でぶつぶつ文句を言っていたところ、なんと市長をしているミルドレットの父が劇の上演を強引に中止させ、先生も謹慎処分にしてしまいます。
自分が言ったアンの悪口のせいで、みんなの劇も先生の熱意もぶち壊してしまったミルドレットはとても後悔しますが、なかなか素直になれません。でも何とか劇を子供たちだけでやろうとするアンやランドルフの姿を見たミルドレットは、勇気を振り絞って舞台に駆け上がり、劇をなんとか始めようとするのでした。
市長の演説を乗っ取って始めたアンたちのゲリラ上演は、会場に集まっていた大人たちにも本の大切さを伝えました。そして、その会場の空気に押されて、市長は先生の謹慎を解き、寄付もしてくれました。
こうして、アンたちの学校には本でいっぱいの本棚ができたのです。
素直になれなかったミルドレットが何とかして劇を始めようと奮戦する姿、そして一生懸命に本の大切さを訴えるアンやランドルフたち、みんなが輝いていました。
原作では、このあとバート(アンの住んでいるトマス家の主人、ホーレスたちのお父さん)が亡くなり、一家は離散、アンは子守ができると製材所を営むハモンドさんのところに引き取られ、三組の双子の世話を押しつけられます。そしてそのハモンドさんも亡くなり、アンは孤児院へ・・・。
と、ものすごく悲惨な運命が待っています・・・。
「こんにちはアン」は最近妙に明るいお話が多いので、
「これは悲しいシーンとの落差を作ってどん底に落とす準備かも・・・」と名作アニメばかり見ていると思ってしまうのですが・・・。
名作アニメの主人公たちは原作の運命には逆らえませんが、アンにはずっと幸せでいてもらいたい。すっかり感情移入してしまうといつもそう思えてなりません。
イラストは第17話「私たちの舞台」のワンシーンです。
アンたちは学校に本棚を作るため、寄付を集めようといろいろ考え、エッグマンに脚本を書いてもらって劇を上演し、寄付を募ることにしました。
みんな劇をとても楽しみにしていたのですが、ミルドレットは主役をアンに取られてへそを曲げてしまいます。そして、家でぶつぶつ文句を言っていたところ、なんと市長をしているミルドレットの父が劇の上演を強引に中止させ、先生も謹慎処分にしてしまいます。
自分が言ったアンの悪口のせいで、みんなの劇も先生の熱意もぶち壊してしまったミルドレットはとても後悔しますが、なかなか素直になれません。でも何とか劇を子供たちだけでやろうとするアンやランドルフの姿を見たミルドレットは、勇気を振り絞って舞台に駆け上がり、劇をなんとか始めようとするのでした。
市長の演説を乗っ取って始めたアンたちのゲリラ上演は、会場に集まっていた大人たちにも本の大切さを伝えました。そして、その会場の空気に押されて、市長は先生の謹慎を解き、寄付もしてくれました。
こうして、アンたちの学校には本でいっぱいの本棚ができたのです。
素直になれなかったミルドレットが何とかして劇を始めようと奮戦する姿、そして一生懸命に本の大切さを訴えるアンやランドルフたち、みんなが輝いていました。
原作では、このあとバート(アンの住んでいるトマス家の主人、ホーレスたちのお父さん)が亡くなり、一家は離散、アンは子守ができると製材所を営むハモンドさんのところに引き取られ、三組の双子の世話を押しつけられます。そしてそのハモンドさんも亡くなり、アンは孤児院へ・・・。
と、ものすごく悲惨な運命が待っています・・・。
「こんにちはアン」は最近妙に明るいお話が多いので、
「これは悲しいシーンとの落差を作ってどん底に落とす準備かも・・・」と名作アニメばかり見ていると思ってしまうのですが・・・。
名作アニメの主人公たちは原作の運命には逆らえませんが、アンにはずっと幸せでいてもらいたい。すっかり感情移入してしまうといつもそう思えてなりません。