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Cattery BRANCHE (ボランティア)

動物愛護センター登録ボランティア Catteryで保護した乳飲み猫(赤ちゃん猫)達のブログ

ボランティアの事情 №2 乳のみ猫2匹縁組の理由

当Catteryでは 応募サイトに載せる際、掲載文に
【※2匹縁組希望の方のみご応募下さい】
と 記載しております

乳のみ猫~子猫 2匹縁組の理由

動物愛護管理法で、生後56日までは、
子猫を販売してはならない法律があります。
それは、下記1、2が主たる理由で
法律になる位 猫の生命や将来と飼い主にとって重要な事だからです。

理由1母猫や兄弟と一緒に居て集団生活が当たり前の
乳のみ猫にとって1匹にされるのは多大なストレスを伴います。
その為、ミルクを飲まなくなったり、愚図ったりストレスによる
免疫力の低下で病気を発症したりして亡くなる子も多く居ます
保護している子達は、当Catteryに来る前に母猫と離され、
ストレスを受けています。生きる気力を無くし保護後、亡くなる子も居ます。
1匹になる事は乳のみにとって命に係わるほどのストレスとなります。

【乳のみ猫を見てきて】
1匹で保護された子は、母猫に育たないと見捨てられたケースがあります
showブリーダーをしていた時の乳のみ猫達の動きから
疾患のある子は生後1日であっても自分から群れを離れて
冷たい所へ行き体温を下げて死を迎えようとします
母猫が離れた所へ置いてくる事もあります。
引っ越しで置いて行かれる事もあります。
健康な子でも母猫から何らかの理由で1匹で離れると
本能的に同行動を取ろうとするケースがあります。

人の勝手で、「猫だから大丈夫」や知識が無い為に
猫の本来の日齢による習性や育児を捻じ曲げて飼育し
虹の橋を渡ってしまった子を多数見たり話に聞いたりしてきました。
命ですので、人の都合や間違った考えで犠牲にして良いものでは無く
猫を愛する者、猫を家族に迎える者として
猫の身になって環境を整える必要があると考えております。

理由2生後1か月頃より社会化の勉強がはじまります。
兄弟でじゃれあい、噛み合い、加減や我慢 付き合い方
一緒に居る事の安心感などを勉強します。
この社会性の勉強ができないと、甘えてきているのに人は怪我をする
我慢ができず怒ったり暴れる様な狂暴な子に育つケースがあります。
度合いによっては人と暮らす事が困難に育つ子も居ます

理由3【育児終了後 お留守番のあるご家庭】
猫は単独行動、一人が良いと思われておりますが、
乳のみから人に育てられた子は常に誰かが傍にいる事を好む子に育ちます。
1匹でのお留守番は分離不安障害となる事もあります。
猫(ペット)における分離不安は飼い主がペットを飼うにあたっての
考えが正しくないことが元になっていると目されておりますので
この場合は乳のみ猫から育てた事が原因となります。

理由4【高齢や気弱な先住猫がいるご家庭】
ひっきりなしに遊びに誘う子猫に目を巻きノイローゼになったり
食事をとらなくなったり最悪のケースの場合生命に関わる事もございます。

経済的なども含み、どうしても1匹を希望されるのでしたら、
精神的に落ち着き社会性の勉強をある程度終え、独り立ちできている
2か月以上の子を迎えられる方が良いかと思います。
(2か月でも2匹縁組を、希望されるボランティアは多いです)
子猫はとても愛らしいですが、子猫時代は一時です。
乳のみ猫時代など猫の人生の中では瞬きをする間に終わってしまいます。
ご自身の環境に合った年齢(月齢・日齢)の猫を迎える事も大切です。

当Catteryでも、2か月程度の子で社会化の勉強をある程度終えていそうで
かつ、1匹でも大丈夫であろう性格の子でしたらご縁組をする事もありますが
噛み癖やじゃれつき、引っ掻き等を「狂暴化した」と言い
飼いきれないと返してきた方や、センターに狂暴猫として殺処分以来した無責任な事例もあります。
飼い主がそのように育てたに過ぎません

下記 理由の根本となっている法律と環境省の基準です

第5 猫の飼養及び保管に関する基準 (環境省)
5 猫の所有者は、子猫の譲渡に当たっては、特別の場合を除き、離乳前に譲渡しない よう努めるとともに、法第22条の5の規定の趣旨を考慮し、適切な時期に譲渡するよう努めること。また譲渡を受ける者に対し社会化に関する情報を提供するよう努めること
【引用原本】家庭動物等の飼養及び保管に関する基準

動物の愛護及び管理に関する法律
(幼齢の犬又は猫に係る販売等の制限)
第二十二条の五  犬猫等販売業者(販売の用に供する犬又は猫の繁殖を行う者に限る。)は、その繁殖を行つた犬又は猫であつて出生後五十六日を経過しないものについて、販売のため又は販売の用に供するために引渡し又は展示をしてはならない。
【引用原本】動物の愛護及び管理に関する法律

当Catteryは第一種動物取扱業の「販売」登録をしております。
この登録は、ペットショップ・ブリーダなどの動物を
繁殖・販売する業者(個人も業者と扱われる)のものです
第一種動物取扱業参考パンフレット

★★当Catteryの里親様方、乳のみ猫から家族に迎えられました方へ★★
これから乳のみ猫を家族に迎えられる方に、
乳のみ猫を2匹迎えて良かった事や・1匹の場合の困り事・解決策
アドバイスなど この記事のBlog Comment頂けませんでしょうか?
出来れば、「○○ママ」等で頂けると嬉しいです<(_ _)>
どうぞ 宜しくお願い致します
※ 沢山の経験者が思うご意見を多数頂きたいので 重複するご意見でも是非お願い致します。
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2匹の乳飲み猫の子育て
いつも2匹一緒です
ご飯も、お昼寝も、
じゃれあって走り回って
追いかけっこも
毎日とても楽しそうです♪
夜寝る時、ベッドに2匹も一緒に
眠ってくれます☆
本当に2匹縁組みしていただけて
良かったです♪
2014-08-21-21:39 蓮と姫迦のママ
[ 返信 ]
初コメントさせていただきます。

自分は乳飲み猫を迎えたのは今回初めてでした。
あまり知識がなかったため当初の予定は1匹でしたが、
アドバイスを頂き2匹迎えました。
それまでは2ヵ月越えの猫ちゃんを同時には1匹しか面倒を見ていたことがありませんでしたが、
2匹になっても世話に掛かる手間は想像していたより増えませんでした。

2匹で遊んでくれていることも多いので、
遊びたい盛りの今の段階では遊び相手をしてあげる手間はむしろ減っているかもしれません。
と同時に2匹で遊んでいるのを見ていると、
今までの子が一人で少しかわいそうだったかな?と思うことさえあります。

2匹を迎えられてすごく良かったと感じています。

P.S.クッキーが先に寝てしまったので、ミミが今は脚の上で私の手の指をおしゃぶりしています。可愛さ全開でたまりません。(笑)
2014-08-21-23:38 ミミ、クッキーのパパ
[ 返信 ]
猫を2匹飼った経験はなく、まして乳飲み猫ちゃんを育てた経験もなかったので、経済的にも含め色々と不安なまま2匹迎える事は出来ず ひとまずルナだけ譲っていただきました。
しかし、何度か哺乳瓶でミルクを与えたり、お尻のケアすると自信もつき、REIさんのところで兄弟寄り添って眠っていた姿を思い出すと今1匹で眠るルナがかわいそうにもなり、もう1匹いたらきっともっと楽しく過ごせるのではと思えてきました。
そこまで思うのにそれほど日数もかからず、そして ご縁もあり、約2週間違いのネロを譲っていただきました。

ルナはおとなしい子でもともと噛む事は気にならなかったのですが、ネロは遊びに夢中になると頻繁に結構強めに噛んできました。
それが、ルナ4ヶ月半 ネロ4ヶ月になった現在はかなり減り、甘噛みを覚え、遊んで興奮状態になると脚やら飛びついて来てカプリ!としますが、ほとんど噛む事はなくなってきています。
これまで2匹を見ていて、しがみつかれて結構噛まれていましたが、やり返したり、じっと見てネロを黙らせたりと、ルナが教えてくれたのだなと感じます。
そして、とても仲良しで、時には離れて過ごしていますが、べったり抱き合って眠っていたり、毛づくろいし合ったり、トイレもお互いする時見ている位そばにいます。

本当にルナとネロを譲っていただいて良かったと、心から思います。
人間同様 性格や食の好みも違ったり、この子たちから毎日楽しく幸せな時間をたくさんもらってます。
2014-08-22-00:48 ルナとネロのママ
[ 返信 ]
セナとミアを迎えいれて、我が家は更に元気溢れる明るい家庭になりました。
先住ニャンコが居ても、同じ年の子猫が居た方が、本人達で色々と学び先住ニャンコにも、悪い事は怒られいい経験をしながら、毎日生活をしてます。
小悪魔時代のときは、やめてよーって思う事も多々ありましたが、今一歳を過ぎた2匹を見てると、あの小悪魔時代が懐かしく思います。
あんなに小さかった子が、今では抱っこをするのが少し辛い感じが、また愛くるしくて仕方ありません。
2014-08-22-01:40 心愛(ミア)星夏(セナ)のママ
[ 返信 ]
先住猫は知識のないまま2匹迎える事になりました。先にきていた1匹は頂いた時から右前足が悪く、引きずって歩いてました。「時期に治るだろう。」と獣医師の見解でしたが、まったく回復の兆しは見えず…。
ところが、2匹目を迎えたとたん、直ぐに普通に歩く様になったんです。正直びっくりしました。
きっと、健康猫が普通に歩くのを見、一緒に元気に遊んでいくことで、「足はこういう風につかうんだ。」と学んだんだと思います。
人間相手では、このようなことはなかったでしょう。本当に良かったと思いました。

そして、乳飲みの仔をREIさんから頂いて…。
私は、「乳飲みから1匹で育てて、ママべったりの仔にする〜。」と、思っていました。
ですが、ご縁があり二匹目を迎えました^^
育ててみて思うのが、人間では、とうてい社会性や対猫同士、人へのマナーを教え切れなかっただろうと言う事です。
乳飲みが大きくなって来ると、お互いにじゃれ合って噛み合って、それは時にはとても激しいものになります。
痛くて大きな声を出したり、逃げ出したり…。これで、どれくらいの加減で相手に対して接すれば良いのか、お互いにしっかりと学んでいくんだと思います。
これが仮に1匹で、対人間だったらと思うとちょっとゾッとします。あの俊敏さや、牙や爪は相当痛い。生傷が絶えずに、飼えきれないこともあったかもしれません。

で、他頭になったから猫同士べったりで、あんまり人にベタベタしなくなったかというと、そんな事はありません^^
個体差にもよりますが、ママはやっぱり私、皆アマアマな仔に育っています。最初の狙い通りです^^

経済的な負担も多少増えますが、ワクチンや手術は一時のこと、餌やトイレは大差ないと思いました。

素敵な仔を譲って頂いて、またその後のフォローも丁寧なREIさんと知り合えて、本当に良かったと思います。

やっぱり専門家の言う事は正しい、と改めて思う次第です。

ありがとうございます。


2014-08-22-07:47 ももみママ
[ 返信 ]
先住有で二匹猫をお譲り頂きました。

先住猫はそれぞれ仔猫時代に拾ったり譲渡して頂いたりしており、仔猫を二匹同時にという経験はありませんでした。その為、仔猫が一匹で育つとどうなるかというのを経験する事が出来たと思います。

最初の仔は生後1ヵ月半位にやせ細った状態で道端で拾い、まともに飼育経験もないまま育てました。おかげで親である私への依存が10歳を過ぎても強く、ちょっとでも親の気配がなくなると絶望的な泣き声を上げて家中探し回ったり、甘噛みのつもりらしくても結構痛かったりしました。
二匹目の仔は2ヶ月を過ぎた状態で譲り受けましたが、先住の子と微妙な距離感を取りながらも、寂しがったり泣き喚いたりもせず、飼い主に噛みついたりする事もなくとても飼い易かったのを覚えています(突然死で亡くしてしまいましたが…)

今は先住猫はその一匹だけで、先住がいれば仔猫一匹の譲渡も可能でしたが、その先住が10歳の気難しいオジサン猫だったのと、仔猫時代の
大事な社会教育を仔猫同士のケンカなどでしっかり習得して欲しいと思って二匹お願い致しました。
実際二匹を乳飲みから育てた感想は、乳児期は1匹でも2匹でも手の掛かり方に差がなく、幼児期になれば、親にベッタリじゃなく二人でコロコロ転がって遊んでたりするので、手を煩わせられることがなかったなぁという感じです。
片方の無言の不調をもう片方との比較で気がつけたり、甘え方の差とか性格の差を楽しむことも出来て、二匹で競い合って親に甘えて来る事もあってデレデレです。

オヤバカかもしれませんが、梓も菊も無駄に鳴いたりもせず(勿論甘えて鳴いてくることはあります)最近は4ヶ月を過ぎて、4時越えの留守でも平気そうにしてるので助かっています。
あれだけ親依存の凄かった先住の10歳オジサンも、2匹目がきた時辺りから無駄鳴きが無くなったので、猫はせめて二匹で飼った方が良いと思います。仔猫の前ではカッコをつけたいのか、性格が大分ゆとりが出来てきたと思います。

私と猫達の経験は以上です。乱文お許し下さい。

2014-08-22-14:02 梓と菊のママ
[ 返信 * 編集 ]
ランちゃんは、うちに来てすぐにミルクを飲まなくなり一週間ほど入院しました。
繊細な子だったので環境の変化に耐えられなかったのだと思います。

元気になってからも、私が出掛けようとするとモモンガばりに飛びついて、一緒に行きたがる子でした。
買い物すらままなりません。

そして一泊入院したあたりから、血尿が出るようになりました。

膀胱炎と診断されるも薬は効かず、療法食を与えながら悶々とする日々。
体質、の一言で済まされてしまいます。

血尿は、私が留守にした日に悪化していました。

REIさんに相談し、転院したのを機に、原因は明らかになりました。

病理検査の結果、ストレスによる膀胱からの出血でした。
要は分離不安障害のようなものです。

しかし今はコナンくんという仲間がいるので、一日中離れても血尿は出ず、追いかけても来ません。

ランちゃんの医療費はすでに、二匹をロイヤルカナンで20年飼うよりかかっています。笑

最初から二匹の方が経済的です。

2014-08-22-14:46 ランちゃんママ
[ 返信 ]
★04月22日引き取り ブルーホワイト♂(No.74) レイ(生後127日目)★
★05月13日引き取り キジシロ♀(№503) レナ(生後113日目)★

初めての乳飲猫を育てるのにあたって不安はありましたが、
REIさんが親切にアドバイスをくれたのでとても助かりました。

我が家に初めてきた猫ちゃんはREIさんのお勧めのように、
2猫で迎い入れました。
残念ながら1猫は虹の橋を渡ってしまいました…。
このまま1猫だけで育てて行こうか悩みましたが、
どうしても残ったレイ君が寂しそうに感じてレナちゃんを迎い入れました。

乳飲の育猫は大変かな?と思いましたが、1猫も2猫も差ほど変わらないと感じました。

家の中に人がいなくなると、レイ&レナはくっついて寝ていたり、
遊びまわったりしている様子です。
微妙に距離をおく時間もあったり、くっついていたり様々です。
人から見ると喧嘩?と思えるほどの勢いで遊んでいるこの頃ですが、
今がお勉強時期なんでしょうね。

そんな姿を見ているとやっぱり2猫を迎い入れて良かったなと思います。

レナが怒られたりしていると、レイが変わりにごめんなさいと
言いに来たり、もう怒らないであげてみたいな仕草も見せます。
レイが怒られている時はレナは知らん顔なんですけどね(笑
性格の違いや感情表現の仕方も違うので、
まだまだ良いママできていないかもしれませんが、
愛情をこめて、人も猫もお互いが育っていければいいなと思っています。

このような場を設けて頂きありがとうございます。
皆様の育猫生活を知ることができて参考になります。
2014-08-22-18:40 レイ&レナママ
[ 返信 * 編集 ]
子猫を育てるのは初めてで若葉マークの私たちには、先輩パパさん、先輩ママさんのコメントは非常に勉強になります。

小梅ちゃん・桃太君をお預かりしてようやく3週間が経ちました。この短い期間においても2頭飼いの効果というものは少なからず実感している次第です。

小梅ちゃんは10日ほど桃太君よりお姉さんなので、体力的にも行動的にも少し先に成長しているみたいなのですが、その背中を見て桃太君も追いつこう追いつこうとして成長が促進されているようです。

また、小梅ちゃんは離乳食になかなか口を付けなかったので心配していましたが、桃太君がパクパク食べているのを見て、お姉さんとしてのプライドが傷ついたのか、遅ればせながら食べるようになりました。

お互いに相手に刺激されて共に成長していくという面で、やはり複数で飼うということは必要なんだなと実感しております。

本日の二人の状況を動画に撮ってみました。1本目と2本目は1時間ほどの時間差があるのですが、その間に桃太君は小梅ちゃんに刺激されて動きが変化しております。

このような変化も2頭でいるからなんだとつくづく感じております。


https://www.youtube.com/watch?v=igiyAJnMmrk


https://www.youtube.com/watch?v=hMrLxPbrk1c


2014-08-23-01:01 小梅・桃太パパ
[ 返信 ]
三匹を同時にお迎えして、みんな月齢四ヶ月を越えました。

以前へその緒がついた赤ちゃん猫を拾って育てたことが二回あり、その時に乳飲み猫の可愛さから始まる猫との生活を存分に味わいました。
結婚して自分の子育てが一区切りつき、夫は家で仕事をする我が家。
この環境なら余裕を持って育猫できるかも?できるならもう一度、乳飲み猫から家族猫を育ててみたい!と思い、REIさんのお世話になりました。

猫を飼うなら二匹以上がいいらしい、という知識はあったので、二匹お譲りいただくつもりで伺ったのに、あまりの可愛さに選べず三匹に…
REIさんに「病院関係以外は手間も経済面もほとんど変わらないですよ」と言っていただいたとおり、二匹も三匹も同じだなという感想です。
病院によるのでしょうが、ワクチンは一本を三分割するのでお値段は割安でしたし、カリカリもトイレの消耗品も格安になる大袋を迷いなく買えるし。
猫好きとしては三匹もいて極楽です。家がちょっとした猫カフェです。もっといてくれてもいいくらいです。が、老後のことを考えると難しいですね。

過去に一匹で育てた経験のある実家の面々は、カガミ&ツルギ&タマの三匹と遊ぶたびに「じゃれてくるのに爪が出ていない!」「甘噛み以下の力しかいれてこない!」「甘え方が優しい!」と多頭飼いによる学習効果に驚きます。
過去一匹で育てた猫は、愛想が良くて甘ったれの可愛い子でしたが、噛む、引っ掻くなどの加減が全くなく、今も体に傷が残っているほどで。
肩に乗って降りるときにも爪を立てて滑り降りるので、薄着の夏は背中に縦のミミズ腫れが何本もでき、学校の養護教諭に虐待児童と間違われて相談室に呼び出されたこともあるほどで(笑)
それでも猫可愛さに怒ることもなかった家族ですが、振り返ってみると猫としての常識?を学ぶ機会がないまま一生を過ごさせてしまったんだなと思います。
カガミ&ツルギ&タマを連れ帰ったとき、「三匹なんて大変」「三匹も大丈夫なの?」とやきもきしていた実家の家族も今では意見が変わり、「猫は多頭飼いするものなんだね。学ぶし、互いに遊ぶ姿を見るのもたまらなく可愛いし」と言っています。私も学びました。
より快適な猫との暮らしを思うなら多頭飼いをおすすめします。

そして、愛情だのみの手探りで育てていた過去と違い、困った時や迷った時に相談にのってくださるREIさんという専門家がいる心強さははかりしれないです。
感謝しています。
2014-08-23-15:40 カガミ&ツルギ&タマのママ
[ 返信 ]
我が家の場合。
毎日子猫の為に奔走なさってるREI様、お疲れ様です。

我が家の場合は、先住一匹の所に乳のみニ匹、その一年後にまた乳のみニ匹を貰い受けました。

どちらの場合も、ニ匹一緒にいる事で安心感が持てる模様ですし、社会性を身に付けるのも安易に思います。
一匹だけで育てた経験もありますが、情緒が安定し易いのでは、と。

REIさんの仰る通り、元が複数で育つ動物なので、複数いっぺんに育てる方が猫にとって自然なのだと思います。

正直、生後間もない子たちをお譲り頂いたので、2時間おきにミルクを求めて泣き叫ぶ子たち、どちらかを待たせねばならず、焦ったりはしました。
(今思えば嬉しい焦りですが)

けれど、一緒に遊んだりする事が猫自体の成長には非常に良いんだな、と思うシーンが多々あり。

長じては、一泊くらいの旅行でしたら皆で仲良くお留守番出来ますので、それも安心です。
複数のデメリットを見出せませんし・・・。

兎に角、REIさんの仰ることを聞いてれば間違いは無いですね!
獣医さんより余程頼りになります!

(掲示板での交流、良いですね♪)

2014-08-23-18:15 るーじゅしゅくれ、しふぉんさーじゅママ
[ 返信 * 編集 ]
うちの場合は、始め生後間もない藍ちゃんを一匹お迎えしました。先住ちゃんもいません。藍はうちに来てから便秘になり、なんどもなんどもマッサージしたりして、やっと出たと思ったら今度は下痢に。ビオフェルミンで様子を見ても治らず、病院へ。
お薬をもらい、ミルクと一緒に飲ませました。それからは下痢も治り、だんだん元気に育ってくれるようになりました。
小悪魔時代になり、甘噛みができない藍。腕は藍の噛み傷やひっかき傷が絶えませんでした(笑)
可愛いとはいえ、しつけはしっかりしないとと思いいろいろ試しましたが、なかなか治らず。
そして藍を一人にすると帰って来た時の甘え方がすごいです。きっと寂しいのでしょう。
そう思い、もう一匹を、迎える決意をしました。
藍が10ヶ月の時、生後間もない男の子の銀時くんを迎えました。
藍はしきりに銀時を気にし始めて、銀時のいる箱の中に手を入れたりそばにいたりします。
銀時にミルクをあげてる時は、ヤキモチを焼くようになりました(*´ㅂ`*)
ミルクをあげてると藍も膝の上に乗ってきたりしました。
銀時は目がうまく開かず、膿が出てしまいました。すぐに病院へ。
目薬で無事治りました。
藍は相変わらず気にはしてますが、仲良くできるか不安でした。
そして、ある日。
ヨチヨチ歩きの銀時を藍が近づいてきて、ペロペロと舐めました。
それからは銀時をよく舐めるようになりました。
涙が出そうになる光景でした。
今はというと、銀時も四ヶ月になり小悪魔時代突入。
銀時は藍を追いかけ遊んで遊んでと駆け回ります。あまりにしつこいと怒る藍ちゃん。
銀時は藍のしてることを全部横取り。その度に私に叱られてます(笑)

銀時はとても甘ったれで、私にベッタリです。藍はヤキモチを焼きつつも、可愛い弟にママを譲っています(笑)
ごはんも銀時の元気に負けてか、藍は後から食べることが、多いです。
でも、私は帰って来た時は、必ず藍から抱っこしたり撫でます。
銀時は後回し。
きっと先住の藍にしてみたら、居場所やママを取られたと思っていると思います。だからこそ、なるべく藍を一番に可愛がります。
甘ったれな銀時と違い、藍はマイペース。甘える時は私が帰ってくる時だけ。だからこそ、その時は藍を一番に可愛がります。
これからもこの順番は変えません。

少し年の離れた二匹。
甘ったれ銀時と、マイペース藍。
藍にストレスのないように気にしていますが、たまに二人くっついて寝ているところをみると大丈夫かなと思い見守ってます。

今考えれば二匹同時に迎えられたらよかったかなとも、考えますが、乳飲みの時の大変さを考えると…(´°ω°`)
でも猫ちゃんにとっては兄弟と二匹一緒が幸せだと思います。
うちの二匹も、さみしくないようにこれからも、幸せに育てたいです。
2014-08-24-14:17 藍、銀時ママ
[ 返信 ]
2008年に生後2週間ぐらいの子猫をもらいうけました。生まれた直後に土嚢のヒモに足がからまった状態で保護されたその子は、初乳すら飲んでいない確立が高く、感染症に対する抗体が全くないのではという懸念がありました。さらに、足は骨折していて、将来歩けないかもしれないと獣医さんで診断されていました。将来、その子が歩けるように、大きな福が来るようにと、「だいふく」と名付けて大切に育てました。生後2カ月のワクチン接種まで、風邪などひかせないように、骨折した足が悪化しないように、先住猫さんたちとあまり接触させずに育てました。人懐っこいとても良い子に育ったのですが、ほかの猫との接触がなかったので、社会性というか、「加減」というものを学べず、生後2カ月になる頃には、怒ると本気で私に飛びかかってきて、本気噛みをする子になってしまいました。それでも私にとってはかわいくて仕方がなかったのですが、猫社会では問題児だったようです。ワクチン後、先住さんたちと一緒に暮らし始めただいふくは、しばらくの間、年上の先住さんたちから容赦ない愛の鞭を浴びせられ、その中で、甘噛み、猫同士のつきあい方を覚えて、大人になるころには、みんなと仲良く暮らせる猫になりました。生まれて間もなく社会性を身に付けた子と違って、生後2カ月でようやくほかの猫と一緒の暮らしが始まっただいふくは、猫社会になじむまで、結構苦労したのではないかと思います。人間がいくらかわいがっても、猫の社会性はおしえてあげられないんですよね。だいふくにはずいぶん苦労させちゃったなと思っています。
昨年、バニラとシナモンを生後10日前後でReiさんからいただき、その直後に2人を見てびっくりしたのは、生後10日という小さなころから、お互いを噛みあったり、じゃれあったりするような仕草をしていたことです。こんな小さなころから、猫は猫同士で社会性を学んでいくのだなあと感心しました。バニラとシナモンに噛み癖は全くなく、我が家の猫社会にもすんなり馴染みました。社会性が身についているので、先住さんたちにとっても受け入れやすかったのではないかと思います。さらには、人間に対してもフレンドリーで、本気噛みなんて一度もされたことはありません。2人ともおだやかでとても良い子で、私の自慢です。
その後、モカ、ムーミンが我が家にやってきましたが、こちらの2人も小さい頃からほかの子と遊んでいたので、ほかの猫ともとてもなかよくやっています。先日、新たにやってきた生後1カ月のジーニーは、バニラ、シナモン、モカ、ムーミンがいっぱい遊んでくれるので、そこで楽しく社会性というものを学んでいるようです。飼い主としても、猫同士が勝手に遊んでくれるので、楽ですし、猫同士の遊びを見ているのはとても楽しいです。
長くなりましたが、私も社会性がまだ身についていない子猫はほかの子と一緒に育った方がその子のためにも、人間のためにもいいのではないかと思います。我が家の猫たちを見る限り、そう思えます。
2014-09-23-22:52 バニラかあさん
[ 返信 ]
早いものでチビ(先住ちゃん)とナナが家に来てから一か月たとうとしています。猫ちゃんを飼いたい!!と思い、最初は一匹飼いするつもりでしたが、色々調べたりすると二匹飼いの方が色々いいとの事で、不安はありましたがREIさんがサポートしてくださるとの事で二匹飼い決めました。

面会の日取り決めたその直後に・・家族から子猫拾った!との連絡入り、慌ててREIさんにはこうゆう事情なんで一匹で・・と連絡したのが懐かしいです。

先住・・と言っても一週間しか家に来た日は変わらないし、生後もナナとほぼ一緒・・という獣医さんとREIさんのお話で、今や姉妹のように仲良しになり家の中をはしゃぎ回っています。

二匹で色々な不安はありましたが、今はその不安がバカバカしく思っていて、二匹で本当よかった!思っています。と言うのも見ていて微笑ましいというのもありますが、噛んで来たり引っ掻いて来たり・・などが二匹で遊んだ後とかだと確実に柔らかくなり・・これが子猫の社会勉強の成果なのか・・と実感しています。

他にもご飯の食べ方や水の飲み方など、お互い勉強しあってるようなも事も感じ取れます。

まだまだ新米パパですが・・・うちに来て本当に良かった!チビとナナは幸せ!と思ってもらえるよう頑張ります!
2014-10-01-20:37 ナナのパパです。
[ 返信 ]