■『夢の国のリトル・ニモ』日本語訳@モンキービジネス
ウィンザー・マッケイ『リトル・ニモ』日本語訳
柴田元幸 責任編集『モンキービジネス
(twitter momononakaさん経由)
ウインザー・マッケイ(1867?-1934)の『眠りの国のリトル・ニモ』(Little Nemo in Slumberland)はアメリカ漫画史上屈指の傑作。1905年にはじまり、14年まで続いた。その幻想的な美しさはごらんのとおりである。これほど 見事な作品が100年前に毎週日曜の新聞紙上に登場していたことを思うと、世の中どこまで進歩しているのかよくわからなくなってくる。毎回奇想天外な冒険 がくり広げられ、最後のコマでニモが夢から覚める、というパターンはかたくなに守られたが、今回訳した回は、目覚めから(つまり、目覚める夢から)はじまるところがミソ。(柴田元幸)
ずいぶん以前に図書館で借りて読んだのだけれど、持っていないので嬉しい。皆さんにもお薦めです。
マッケイの死から70年を経過したことから2005年1月1日をもって著作権の効力が切れ、アメリカ国内でパブリック・ドメインとなった。
既に著作権切。だからウェブで訳出されたわけですね。
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