■庄司道彦作 バーチャルヒューマノイド: Virtual Humanoid 別名 汎用妄想補完端末 ばーちゃる☆ひゅーまのいど 実体化するデンスケとヌル(『電脳コイル』)
日本発、世界初
- ロボット技術がもたらす想定外のコンテンツ革命
ASIAGRAPH 2007 in Tokyo / アジアグラフ 2007 東京
Virtual Humanoid(wingover.jp)
横浜国立大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
制作総指揮: 庄司道彦 制作: NTTドコモ 総合研究所
バーチャルヒューマノイドは、複合現実感と呼ばれる技術を用いて、ロボットに3DCGのキャラクター映像を合成するシステムです。(略)
普通のビデオカメラなら、目の前に置いてある緑色のロボットがそのまま見えるはずですが、画面の映像はコンピューターで加工してあります。(略)ロボットにぴったり重なるように3DCGのキャラクターを合成しているのです。
ロボットの手を取って動かすと、CGのキャラクターもそれに合わせて動きます。相手は映像のはずなのに、自分は手で触れている… とても不思議な体験です。
バーチャルヒューマノイドの技術を使うと、映画スター、タレント、スポーツ選手、アニメーションのキャラクターのような、本来は直接会うことのできない人を人工知能搭載の3DCGキャラクター化して、いつでも誰でも自宅に呼び出して触れ合うことができるようになります。(略)
ここまで読まれたら、ぼんやりとした妖しさを感じるはずです(^^;)。
ということで、下記のプレゼンテーションのビデオ(の前半)で笑ってください。これ、傑作です。
別名 汎用妄想補完端末 ばーちゃる☆ひゅーまのいど
~Engadget Tokyo reader meetup(Youtube)
今後の展開が楽しみ/心配です。やっぱヴァーチャルリアリティって、ここへ行くのかって、感じ。
『電脳コイル』ファンなら、デンスケを実体化できたり、迷える謎のイリーガル「ヌル」に現実体を与えるとか、そんな使い方を想像してしまうことでしょう。
◆関連リンク
・ロボットが、話す相手に変身──ドコモのバーチャルヒューマノイド (ITmedia)
ASIAGRAPH 2007 in Tokyo その他も観てみたい。
・先端技術展
岩井俊雄+NHK放送技術研究所 モルフォビジョン
・CGアートギャラリー、CGアニメーションシアター
・テクニカルセッション
2007年10月13日(土) 09:20~17:35
TWISTER:相互テレイグジスタンス
可能な没入型全周囲裸眼3次元ブース 舘暲
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コメント
地獄の釜の蓋www
投稿: ミのつく職人 | 2007.10.14 09:06