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出版社内容情報
〈私のもの〉とは何か。代理母,女性の自己決定権,臓器移植など,所有と他者をめぐり,社会・倫理を横断して考える。所有,他者,生命についての具体的な答をひき出す試み
内容説明
「私のもの」とは何か?代理母、女性の自己決定権、臓器移植など、所有と他者と生命をめぐり、社会・倫理を横断して考える。
目次
第1章 私的所有という主題
第2章 私的所有の無根拠と根拠
第3章 批判はどこまで行けているか
第4章 他者
第5章 線引き問題という問題
第6章 個体への政治
第7章 代わりの道と行き止まり
第8章 能力主義を否定する能力主義の肯定
第9章 正しい優生学とつきあう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょに
1
66ページは嘘wwwこういう本で輪読してみたいかも。2009/01/17
たいせー
0
非常に考えさせられる本。2010/01/27
aquirax_k
0
400ページぐらいあるだろ…
SQT
0
やっぱり市場はその機能に基づいてのみ人を選んでいるから贈与より平等だよね。人文科学や社会学だと市場を否定して贈与だったり個人的なつながりだったりを大事に、という議論が多いけど、贈与こそ好き嫌いが蔓延るよねと思ってた。これ20世紀の本なのか。もっと新しい印象だった。ただ出生周りの議論はちょっとわからなかった。何というか、中絶の問題の話をしているからか、子どもが急に孕られるものみたいになっていて…いや、子どもを産みたいという思いがまずあって、そうなるわけだから、そこにはこんな子であってほしい、という思いが2022/11/09
YASU
0
能力と材の再配分をめぐる,この分野の基本文献といえる.2019/12/31