あたらしい本屋って何でしょうか?
本屋は今、減っています。出版業界全体が縮小する中、本屋は日一日と閉店していっており最盛期の数と比べると半減しているという危機的な状況を危惧して本好き本屋好きによる業界外からの活動も活発になってきました。本屋の側からの発信も増え、若くして古本屋を開店する者も増えつつあります。
でも、そもそも「本屋って今の社会に必要なのか?」「本屋はなぜ今の形になっているのか?」そういったことを体型的に論じたものは少ないのではないでしょうか?
危機的な状況だからこそ、本屋の「これまで」と「いま」を冷静に見渡し、「これから」を考えたい。
そうすることで、カフェやギャラリーなど足し算の答えではなく、もっと別次元の「あたらしい本屋像」を生み出せると考えたいのです。
そのために全6回のゼミ形式で本好き本屋好きと共に出版業界に所縁のある方々にお話を聞いていきます。毎回課題を提示し、最終的に「あたらしい本屋の開店」を目指します。
難しいことは百も承知です。でも、「あたらしい本屋」。本当にできたら面白いと思いませんか?
さあ一緒に本屋の未来を考え、そして、行動しましょう。
【内容】
ゼミ形式。
毎回ゲストに本屋について語って頂きます。課題あり。
最終回以降、何らかの形で本屋を開業します。
※開業資金に関しては、別途相談しましょう。場所はあります。
【期間】
2014.11.29(土)スタート予定
17:00 -19:00
月2回ペースで全6回
(課外授業もあるかも!?)
(日時詳細については決定次第、公開いたします。)
【説明会】
2014.11.15(土) 17:00-19:00
【取り上げるテーマ】
<一回目>
11/29(土)「本屋好きが語る本屋の30年」
講師:どむか(本屋さんウォッチャー)
<二回目>
12/13(土)「本屋になりたかった取次社員が考えるあたらしい本屋」
講師:鎌垣英人(㈱大阪屋営業本部)
<三回目>
1/17(土)「本屋の現場から 店員の語る書店の現状」
講師:京都の書店員さん
<四回目>
1/31(土)「つくり手はいまの本屋をどう見るか」
講師:三輪太郎(小説家批評家で元文芸誌編集者)
<五回目>
2/7(土)「メディアとしての本屋 ”本屋”を拡張する」
講師:仲俣暁生(フリー編集者・文筆家・「マガジン航」編集人)
<六回目>
2/21(土)「大プレゼン大会 あたらしい本屋をつくる」
講師:予定が合う今までの講師全員
【会場】
双子のライオン堂書店白山店
(状況によって移動)
【定員】
1クール受講生:10名
+オブザーバー各回5名程度
【参加費用】
1クール受講生:15,000円(初回払い)
※ 毎回、個別での参加も可能です。
※ 個別の場合は、1回3000円です。
※ 個別の方も下記メールアドレスにて事前申込をお願い致します。
【申込方法】
おかげさまで定員に達しました!!
ありがとうございます。
各回に数席オブザーブ席を設ける予定ですので、そちらもよろしくお願い致します。
【支払方法】
①当日手渡し(説明会か第一回講義の際にお支払い頂きます。)
②クレジットカード(具体的な方法は返信でお伝えします。)
③振込(下記口座までお送りください。)
<振込口座>
ゆうちょ銀行 記号 番号
(ゆうちょ間) 10010 90849091
ゆうちょ銀行 店名 店番
(他銀行間) 00八 008
種目 口座番号
普通 9084909
【メンバー】
プロデュース・会場提供・司会進行:竹田信弥(双子のライオン堂店主)
プロデュース・司会進行:和氣正幸(BOOKSHOP LOVER)