パロディのオリジナルは知らないより知っていた方が少し楽しい
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遅まきながら、「ズートピア」を見てきました。ディズニー作品で主人公が大志を抱くうさぎということで、ディズニーディズニーしたストーリーなんだろうなぁと思いつつ、Rotten Tomatoesの評価がかなり高いので、見ることに。
確かにディズニーディズニーしたストーリーではありましたが、パロディや動物の生態を生かした仕掛けを楽しめました。
映画を見終わってから答え合わせ的にレビューを読んでいたら、「ブレイキング・バッド」のパロディがあったことを知ってちょっと悔しい気持ちに(見ていないので気づかなかった)。
パロディに気づかなくても十分楽しいけれど(子どもはたぶんパロディ抜きに楽しむはず)、この歳になると気づかないのは悔しい。
昔は映画を見ておけばだいたいOKだったけど、今はTVドラマがオリジナルになることが結構多い。「ゲーム・オブ・スローンズ」とか「ウォーキング・デッド」とか、映画に限らず海外記事を読んでいても何気なく出てくるけど、見てないなぁ。
他にもいろいろコネタを逃しているような気はします。きりがないのでいいですが。
登場するスマートフォンやタブレットは全部Apple製品ぽくて(ジョブズはDisneyの取締役だった)、主人公のうさぎのスマートフォンは背面にかじりかけの人参のアイコンがついてるのはお約束な感じですが、着信音が例のやつの微妙に違うバージョンだったのがおかしかった。
ジョブズらしきキャラクターは出てきませんでしたが、パロディポスターはあります(右の図)。
Amazonプライムで見られるようになったら、もう一度見たい映画です。
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