サウジアラビア、配偶者の携帯電話の監視を禁止に
- 2018年04月05日
- 海外携帯電話
サウジアラビアの政府機関である文化情報省(Ministry of Culture and Information:MOCI)傘下の国際通信センター(Center for International Communication:CIC)は配偶者の携帯電話を監視する行為は禁止になると告知した。
サウジアラビアでは2018年3月下旬に反サイバー犯罪法を施行しており、半サイバー犯罪法では正当な許可なしに情報ネットワークやコンピュータを介して送受信されたデータの傍受や盗聴などを禁じると規定された。
違反した場合は刑期が1年を超えない禁固刑と500,000サウジアラビアリヤル(約1,421万円)の罰金の両方またはいずれかを課すと定めている。
国際通信センターは配偶者の携帯電話を監視する行為は半サイバー犯罪法に抵触するとの考え方を示し、重い罰則を受ける可能性があると注意を呼びかけている。
なお、半サイバー犯罪法は情報セキュリティ管理体制の強化、インターネットユーザの権利の保護、個人や社会の倫理とプライバシーを保護する目的という。
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