追記:2019/07/07
USBメモリー、SDカードのメモリーも同じです。
カタログ値 > パソコン、スマホで認識する容量になります。
USBメモリー、SDカードのメモリーも同じです。
カタログ値 > パソコン、スマホで認識する容量になります。
外付けHDDなどを買うときは、自身の感覚よりも大きめのものを選んだほうが良いかと思います。
実容量(実際に使える容量)= カタログ値 x 0.93 (93%)
※GBの場合は、x0.93した値になる。
つまり、カタログ値の93%しか使えないってことになります。
意外とその差が大きいのに驚くかと思います。
表にしてみると以下のようになります。
カタログ値 | 実容量 |
120GB | 111.75GB |
128GB | 119.2GB |
250GB | 232.75GB |
256GB | 238.4GB |
500GB | 465.5GB |
512GB | 476.8GB |
640GB | 596GB |
1TB | 931GB |
2TB | 1862GB |
3TB | 2793GB |
4TB | 3724GB |
参考:ハードディスクの実容量 | Windows小技・小ネタ集の一覧
なぜ、そうなるのか?
■1000で計算しているカタログ値1TB = 1000GB
1GB = 1000MB
1MB = 1000KB
1KB = 1000B
■1024で計算している実容量
1TB = 1024GB
1GB = 1024MB
1MB = 1024KB
1KB = 1024B
上記のような感じになっています。
1024と1000では少ししか違わないのでは?と思いがちなんだけど、容量が大きくなるにつれて差が大きくなるんですね。
1KB: 1000 : 1024 1MB: 1000 x 1000 : 1024 x 1024 1GB: 1000 x 1000 x 1000 : 1024 x 1024 x 1024
(1000x1000x1000)/(1024x1024x1024)=約0.93 (93%)
本当の理由?
・少しでも大きい容量に見せかけて販売したい・ここまで大容量になるとは予想できなかった
1,000換算と1,024換算が混在するコンピュータの世界
筆者は、かつてディスクストレージに通じた数々の技術者に「なぜHDDの記憶容量は1,000換算を採用するのか?」という質問をしたことがある。公式的には「世の中の常識である1,000換算のほうが理解しやすいから」ということらしいが、いまいち納得がいかない。一方、非公式ながら一部から核心を突くような回答も返ってきた。それは「HDDの記憶容量を、なかば合法的により大きく見せられるから」というものだった。
伊勢雅英のIT見聞録
メモリーは1024換算で、ディスク関係は1000換算なんですね。
僕もいい加減、1024にと思うんだけど、もう絶望的に無理でしょうね。
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