プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法の電子書籍化とパターン別構築・運用ガイドの増刷決定!!

 書名が長いので何とかして欲しい今日この頃ですが、表題の通りAmazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法が電子書籍化しています。また、Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイドの増刷も決定しました。著者冥利につきます。ありがとうございます!!

f:id:dkfj:20160423090211p:plain
f:id:dkfj:20160421171418j:plain

Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法



 一部の間で分厚いを通り越して鈍器のような本と呼ばれている『Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法』です。ポータビリティが無いので、電子書籍版でないのと良く聞かれていました。私自身も電子化の計画は解らなかったのですが、ほぼ発売日と同時に実現できました。
 しかし、従来の電子化の問題点も引きずっております。画像ベースのPDFのため、サイズが大きい・検索/ハイライトが出来ないといった問題があります。これについては出版社に繰り返し要望していますが、電子書籍の市場がまだまだ小さいのでコストを余り掛けられないというところに起因しています。技術書として使いにくいから普及せず、普及しないからコストを掛けられずという『卵が先か鶏が先か』問題ですね。
 一方で、電子書籍だと増刷時や改訂時にアップデートできるというメリットもあるので、ここのメリットは著者として提供していきたいと思います。

Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド



 1年前に発売した『Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド』ですが、未だに売れ続けています。EC2やVPCなどAWSを扱う為にベーシックな機能を中心に取り扱っています。お陰で生きの長い本になりそうです。クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法との相乗効果で、Amazonのクラウドランキングで1位、2位を独占することが出来ました。ありがたい限りです。
f:id:dkfj:20160423085459p:plain

今後の予定



 おかげ様で、複数の執筆依頼がきています。その中にはAWS関係もあるし、全く別のテーマのものもあります。依頼される間が華なので、出来る限り対応していきたいです。でもその前に、一度Kindleダイレクト・パブリッシングに挑戦してみたいですね。


See Also:
アプリケーションエンジニア向けのAWS本を書きました
Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法の目次
Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法のサンプルアプリケーションをGitHubで公開しました
エンジニアよ、越境しよう!!クラウド時代のエンジニア像
『Rubyによるクローラー開発技法』を書きました
『Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド』を書きました