Wii ラストストーリー プレゼンを見て
2010.12.28
12月27日14時にUstream生中継で行われた「THE LAST STORY(ラストストーリー) プレゼンテーション~新たなRPGを求めて~」を見ました。ほとんど事前情報なく、PVでちょっとグッとくるシーンがあったので、それだけで予約注文しちゃったのですが、坂口さんのプレゼンを見て、ゲームとしてもたいへん面白そうに感じました。
坂口さんといえば、ファイナルファンタジーの生みの親な訳ですが、今回のラストストーリーはディレクターとしてがっつりと制作に参加したそうです。ディレクターはFF5以来とのこと。ディレクターといえば、一番仕事しなくちゃいけないところなので、大変だったんだろうなぁ。それだけ、自分のこだわりを存分に出せるポジションなので、プレゼンでも気合や充実感みたいなのを感じました。
↓Ustreamの録画されているものです。
さて、ラストストーリーの物語の内容はプレゼンを見る限り、主人公が傭兵団の青年で任務中に不思議な力をゲットして、傭兵団もどんどん出世していく?ようなお話なのかなぁ。というところですが、公式サイトとか色々見ると情報取れそうですが、プレイしてからのお楽しみにしたいところです。
一番面白そうと感じたのは、やっぱりRPGのゲーム性のコアとなる戦闘システムですねぇ。
今回はアクション要素の強い戦闘でプレイヤーは主人公を移動させていき、状況に応じて様々なアクションや味方への指示を行うことが出来ます。ゼノブレイドでもそうでしたが、通常攻撃は完全にオートで、味方キャラも自動で動いてくれます。
RPGの戦闘は面倒くささも感じる部分なので、こういった半自動というのが一番イイんだろうなぁ。とゼノブレイドをやった時に思い、自分で戦闘システム作る場合もこういうスタイルで作ろうと考えていました。
ただ、ラストストーリーの戦闘は地形の利用だったり、魔法サークルと呼ばれるものの利用だったりとさらに戦略性がありそうです。これはWiFiでの対戦プレイモードを意識した作りでもあるんだろうなぁ。物陰に隠れたり、高台から遠くのキャラに魔法打ち込んだりと。
あとは世界観的な部分、マップやキャラクターの作り込みもすごいですねぇ。
プレゼンの動画だと暗いかんじのところが多いなぁ。と思ったのですが、公式サイトを見たら明るいマップもあるようです。
きせかえシステムもかなりの凝りようで、防具は上半身と下半身の装備のみなのですが、パーツごとのカラーリングだったり、一つの装備が数パーツ(5ぐらい?)に分かれていてパーツの取り外しができたりと、完全にプレイヤーごとのオリジナリティがさせるようになっています。
音楽もファイナルファンタジーでおなじみの植松さんでぐっと引き込まれる曲が盛りだくさんです。今回はいつものRPGというよりは映画寄りで作曲されたそうです。
グラフィックはWiiにしてはすごくキレイなんでしょうねぇ。キャラクターのモデルもゼノブレイドよりも整っているように感じました。
個人的にはPC版とか出してくれたら、うれしいところですけど、Wiiのゲームだとそういうのないだろうなぁ。
また公式サイトのコラムなんかもこだわりが感じられる部分で、読んでいてたいへん面白いです。
http://www.nintendo.co.jp/wii/slsj/">THE LAST STORY(ラストストーリー)
http://www.nintendo.co.jp/wii/slsj/
最後に私が予約購入に至ったグッと来たシーンについて、主人公と主人公の兄貴的キャラが少年時代に出会うシーンです。「お前一人か」「オレもだ 来いよ」って主人公の手を取るシーン。鳥肌が立っちゃいますねぇ。こういう熱いかんじのが好きなんです。ちょうど自分がつくろうと思っていた物語の冒頭に同じようなシーンがあって、親近感もわきました。
個人的には昨今のゲームにある美少女萌え要素がほとんど感じられないのが、好感持てています。あとキャラクターが若すぎる少年少女じゃない点とか。
2012年1月27日発売です。久々にプレイできるのが楽しみになるワクワクするゲームです!
- 関連記事
-
- Wii ラストストーリー プレゼンを見て 2010/12/28
- Wii「大神」 2010/09/25
この記事へのコメント
>りくさん
オンラインゲームのRPGにはほぼストーリーやエンディングというものがないですからねぇ。
市販ゲームにはストーリーがあり、エンディングがあるので、そこで感動を得られるところも大きいと思います。
個人的にはストーリーを楽しみたいところもあるので、市販ゲームにはもっと頑張って欲しいところです。
それほど深くではないですが、オンラインゲームを色々やってみて、見た目が違うだけで大体同じ内容のものが多いのと、作業ゲー&課金者・いわゆる廃人さんの勝利的なところで食傷気味になっていて、最近市販ゲームを見直していたりします。レトロゲーム的なものをやってたりw
オンラインゲームのRPGにはほぼストーリーやエンディングというものがないですからねぇ。
市販ゲームにはストーリーがあり、エンディングがあるので、そこで感動を得られるところも大きいと思います。
個人的にはストーリーを楽しみたいところもあるので、市販ゲームにはもっと頑張って欲しいところです。
それほど深くではないですが、オンラインゲームを色々やってみて、見た目が違うだけで大体同じ内容のものが多いのと、作業ゲー&課金者・いわゆる廃人さんの勝利的なところで食傷気味になっていて、最近市販ゲームを見直していたりします。レトロゲーム的なものをやってたりw
FFや昔の市販みたいなのはもう流行らないでしょう。そうとう
ストーリーがよくないと。
自由さが減りますし、強制的にストーリーを読ませられるのは苦痛ですし。
だからネトゲみたいにある程度の世界観の設定とと少しのストーリー程度がちょうどいいかと。
システム的にはディアボロライクにはそうそう勝てません。
自分もフリゲ→ネトゲ→フリゲと戻ってきた口です。
2年ほどネトゲやってからは、もうネトゲをやってない状態が2年続いてます。
フリゲは楽しんでやってますがどこかネトゲのシステムっぽいもの探してしまいます。(ネトゲやる前からそれ系統が好きだったのもありますが)。
ストーリーがよくないと。
自由さが減りますし、強制的にストーリーを読ませられるのは苦痛ですし。
だからネトゲみたいにある程度の世界観の設定とと少しのストーリー程度がちょうどいいかと。
システム的にはディアボロライクにはそうそう勝てません。
自分もフリゲ→ネトゲ→フリゲと戻ってきた口です。
2年ほどネトゲやってからは、もうネトゲをやってない状態が2年続いてます。
フリゲは楽しんでやってますがどこかネトゲのシステムっぽいもの探してしまいます。(ネトゲやる前からそれ系統が好きだったのもありますが)。
>りくさん
FFはほんと変な方向に進化しちゃったようで、残念なところです。
ゲームじゃなくてCGアニメーションとして売った方がいいんじゃないの?と個人的に思ったりもします。
ただ、映像のパワーで押し切っちゃって、お話が稚拙なものになると同じことになりそうですが……
そうですねぇ。最近でたPSPのモンスターハンターが400万本以上売れ続けている現状で、ストーリー性というのはそれほど求められていないのかもしれませんねぇ。
FFはほんと変な方向に進化しちゃったようで、残念なところです。
ゲームじゃなくてCGアニメーションとして売った方がいいんじゃないの?と個人的に思ったりもします。
ただ、映像のパワーで押し切っちゃって、お話が稚拙なものになると同じことになりそうですが……
そうですねぇ。最近でたPSPのモンスターハンターが400万本以上売れ続けている現状で、ストーリー性というのはそれほど求められていないのかもしれませんねぇ。
トラックバック
URL :
No title - りく - 2010年12月28日 22:12:12 [編集]
世界規模でそう。